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石井陽介
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山本博史
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脇山修平
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須藤結理
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阪口和暉
苗場にて。
ソニック・ユースのスティーヴ・シェリー、マイブラのデビー・グッギ、さらにベースⅥを持つモデルのデヴォン・ロスを迎えた、サーストン・ムーア・グループ。オルタナ・オールスターズといった豪華面子もさるころながら、美しいノイズアンサンブルは、さながら令和版ソニック・ユースといったところ。いやはや、いいもん観れました。それはそうとデヴォン・ロス。たたずまいがもうキム・ゴードンなんよ。みんなもそう思ったでしょ?
OUTIL
ウティのパーカ
王道がいい。
2トーン・パーカといえばアメカジの王道アイテム。キャッチーな見た目がかわいいのだけど、いざ着るとなると “THE
アメカジ”のスタイリングから抜け出せなくて、なんとなく避けていました。でもいまは、2~3周まわって“THE
アメカジ”のスタイリングがアリと思えるようになったんです。肩の力が抜けたといいますか、奇をてらわずにこうしたアイテムが楽しめるようになってきました。写真は〈ウティ〉の作。左はUCLAを彷彿とさせるブルー×イエローなので、フレアのブルーデニムにビーチサンダルで西海岸寄りのスタイリングを。右のグレー×エンジはハーバードをイメージして、チノパンにコインローファーでアイビーチックに。パーカーおじさん上等。文脈を踏まえつつ、大人のパーカの楽しみ方をしたいものです。
¥39,600
にしのや
03-6434-0983
Riverside Tool & Dye × NEAT
リバーサイド ツール & ダイ × ニートのパンツ
苗場の空を思い出して。
今年もフジロックを3日間しっかり堪能し、気分はさながらサマー・オブ・ラブ。タイダイのアイテムが無性に気になっています。とはいえ、原色や多色使いの派手なものは胃もたれがするし、普段着るとなるとあまり現実的ではない。そこで見つけたのが、フィラデルフィアを拠点とするテキスタイルスタジオ〈リバーサイド
ツール &
ダイ〉と〈ニート〉のコラボ作であるご覧のパンツです。古着のダブルニーのペインターパンツをベースにしたもので、ブリーチして白くした後に、淡いブルーでタイダイ染めを施しています。これなら落ち着いた色味なので合わせやすいし、手仕事ならではの温もりも感じられる。何より、苗場で見た青空みたいで、爽快で気持ちいい!
太陽の光が黄色く弱る頃までに穿きたい一本です。
¥39,600
ニートハウス トーキョー
090-3335-2110
Instagram:@neat_house_store
BOW WOW
バウワウのTシャツ
8812と加工。
8812。この四桁の数字を見てピンときた方は服好き、あるいは古着好きの方でしょう。コットン88パーセントにレーヨン12パーセントをブレンドしたTシャツ生地のことで、“ハチハチイチニー”とか“ワンツー”なんて呼ばれています。それまでのコットン100パーセントの生地に比べてソフトで柔らかく、そのうえ耐久性まで獲得。アスレチックTシャツの代名詞であり、アンファッションなアイテムです。ですが〈バウワウ〉は、そこに精巧なペイント加工やエイジング加工を過度に施すことでファッションとしての価値を生み出すことに成功しました。古着にありそうだけど、たぶん無い。この絶妙なラインを狙った感じも、古着を徹底的にディグしてきた〈バウワウ〉ならでは。いちからつくったオリジナルのボディは非常に滑らかで着心地抜群だし、加工のクオリティは言わずもがな。まさに古着と新品のいいとこ取りしたTシャツといえます。自分はインナー使いで加工をチラ見せして着たいなあと。
各¥16,500
C30
03-6384-5811
Instagram:@c30_bowwow_recognize
c30-bowwow.com
上州武尊山スカイビュートレイル。
初めて「上州武尊山スカイビュートレイル」に参加します。HOTAKAというカテゴリーで、距離は138km。累積はまさかの8,017m! だ、大丈夫、かな…。
Peak Performance
ピークパフォーマンスのキャップ
スポーツとアートの融合。
常にチェックしているわけではないんだけど、たまに覗くと「おっ!」と唸らせる。そんな変わり種のアウトドアメーカーといえば、ぼくのなかで〈ピークパフォーマンス〉なんです。以前、ご紹介した等高線をプリントしたアクティブインサレーションしかり。そんな〈ピークパフォーマンス〉のサイトをポチっとクリックしているときに目を奪われたのが、こちらの「トレイル
ウィンド
キャップ」です。ベルリンを拠点に活躍する中国人アーティストのルオハン・ワンとのコラボレーションで、彼女のシュールな作品をパフォーマンスキャップに躊躇なくプラス。スポーツとアートの境界線を難なく飛び越えた、世にも珍しい逸品をさらっとこしらえていたんです。ちなみにキャップと一緒に掲載しているショッパーはすでに完売済みで、本国のサイトを見てみるとウィンドジャケットやショーツもある模様。日本での展開は未確認なので、こまめにチェックしてみてください。
¥8,250
ピークパフォーマンス
peakperformance.jp
DYNAFIT
ディナフィットのトレイルランニングシューズ
他とは一線を画すたたずまい。
安定のブランドの安心感に身を委ねるのもいいんだけど、ときには変化球に手を出してスタイルとしての幅を持たせるのも一興だったりします。そんなときにお勧めしたいのが、オーストリアの総合マウンテンスポーツメーカー〈ディナフィット〉です。なかでもロングディスタンス向けトレイルランニングシューズ「Ultra
100
V3」は、絶滅の恐れがあるユキヒョウをモチーフにしたアイコニックなロゴもさることながら、独創的なカラーリングも相まって、既存のスポーツメーカーとは一線を隠すたたずまいに仕上げられています。それでいて、長時間の快適な走行を実現してくれるボリューミーなミッドソールに、アウトソールにはヴィブラム社のメガグリップを合わせるなど、機能面も申し分無し。あまのじゃくとまでは言わないけれど、ひととの違い求める方はいかがでしょう。
¥27,720
ディナフィット
rexxam.com/dynafit
SUUNTO
スントのスポーツウォッチ
ロングのお供に。
時計ってのは、メーカーごとにインターフェイスが異なるから、いちいち変えるのが面倒くさい。とはいえ、著しく進化を遂げているジャンルでもあるので、新製品が出れば使ってみたい欲求に駆り立てられます。そこでいま、テストと称して試させてもらっているのがフィンランド発の〈スント〉の「Suunto
Race 2」です。まず驚かされるのが、最高精度のGPSを使った状態で最長
55時間というバッテリー持続時間。100kmを超えるようなロングレースもへっちゃらな性能を誇りつつ、オフラインマップや睡眠トラッキングなど、あるとうれしい機能を搭載しているのが魅力的。しかも、中央のベゼルがスムーズな操作を可能にしてくれるのも、地味にうれしいポイント。9月に控えている「上州武尊山スカイビュートレイル」で、その性能をたっぷり味わってみようかなと。
¥85,800
スント
apac.suunto.com
わからない。
先日、AIに質問したところ、不意にジョニーさんはと話しかけられました。はて、ジョニーとは誰のことだろうと思ったら、ユーザー名の欄にジョニーと入れていました。なぜそんな名前にしたのかわかりません。でも、わからないことってなんだか愉快です。
Le Labo
ル ラボのインセンスとホルダー
空間を漂う香り。
五感のなかで、嗅覚だけが脳の扁桃体や海馬へ直接的に訴えかけると言われています。前者は感情、後者は記憶と繋がりがあるそうです。それもあるのか、いい香りがするとどこかうれしい。個人的にアタリが多いのが〈ル
ラボ〉です。新作としてインセンス、つまりお香が誕生しました。香りのラインナップは「サンタル 26」「アンブロキシド 17」「オンソン
9」の3種類。ここ数年、家ではパロサントを焚くぐらいでしたが、久しぶりに使うとお香いいですね。燃焼していくスピード感やたたずまいは、諸行無常という言葉を思い起こさせます。デジタル化が進む中でふと、場と一緒に心がほどけていくような感覚もまた新鮮です。つくっているのは日本の老舗。そんな視点もまた、〈ル
ラボ〉らしいです。お香立ても付いてくるんですが、別売りのシャープな感じ、とてもよいと思います。
インセンス[35本入り] 各¥5,940、ホルダー ¥8,690
ル ラボ
0570-003-770
lelabofragrances.jp
Undyed by Lefts,
アンダイド バイ レフツのソックス
染めない、混ぜない。
夏になるとサンダルで過ごす日がとても多くなります。だからこそ、靴を履く日は気持ちよく過ごしたい。和紙のソックスなども試していますが、カラッとして気持ちがいいものの、キシキシとした肌触りや混ぜもので入る化繊の感覚が気になってきます。メリノウールのソックスも好きなんですが、いちばん心地よいのはコットン。しかも、できれば混ぜものなしがいい。強度などの観点でほぼほぼ見つからないんですが、コットン100%で無染色という、こだわりが詰まったのがこのソックスです。ブランドは、廃棄されるコールドプレスジュースの絞りかすで服を染めることから生まれた〈レフツ〉が、アフリカ・ザンビアでの農家との出会いから染めないことを選択して始めた〈アンダイド
バイ レフツ〉。その姿勢も、太めのリブのたたずまいも、包みこむような履き心地も触れるたびにグッと来ます。
¥6,600
レフツ
www.lefts.tokyo
AIAIAI
アイアイアイのヘッドホン
まさかの白。
ヘッドホンといえば黒。そんなイメージが強いです。しかも、〈アイアイアイ〉ならなおさら。クールでソリッドなミニマルデザイン、オールブラックで洗練されているという印象が強くありました。でも、新作は予想を大きく覆した白。DJ向けながら低遅延でワイヤレス使用可能なこの「TMA-2 DJ Wireless」をはじめ、いくつかがホワイトカラーで登場となります。しかも、差し色としてオレンジを採用するという、意外性のあるバランス感がなんとも新鮮です。〈アイアイアイ〉はサステナブル的な観点から、ヘッドバンドなどをパーツごとに購入することもできるのですが、使い込むうちにブラックのパーツを組み合わせたりすことになれば、それもまたオリジナリティが出て面白そう。そんな想像をついしてしまいます。
¥46,500
ディリゲント
dirigent.jp
別班になってみたいな。
いまさらながら『VIVANT』を観はじめました。なんですか、このおもしろいドラマは!という議論は日本中でやり尽くされていると知りながら、改めて言わせてもらいます。あーでもない、こーでもないと考察飛び交うSNSも楽しく、そうそうドラマってこういうのがいいんだよとしみじみ思います。今期でいうと『Tシャツが乾くまで』もいいですね。AIにいろいろ任せるのもいいですが、泥臭く寄り道をしながらする考察が私は好きです。
PUEBCO
プエブコのストライプパンツ
まだ見ぬストライプを求めて。
個人的な意見ですが、もう人類が生み出せるストライプは、すべて生み出し尽くしたのではないかと思うときがあります。色もストライプのパターンも、その組み合わせも限られている。ならば、その種類が尽きる日もあるのではないかと。しかし〈プエブコ〉がこの夏リリースしたストライプシリーズを見て、まだまだ天井は高いと思い知らされました。彼らがインドを拠点にものづくりをしていることはこちらの記事でも紹介しましたが、このパンツの生地もインドの生地問屋で見つけたそう。シルエットはストレートでややゆったりめ。左は紐、右2本はウエストゴムで、気兼ねなく穿ける仕様です。パジャマパンツのようでありながら、存在感のあるカラーリングなのでぜひ街着としても使いたい。ジャケットや襟付きのシャツ、革靴と合わせてシャンと見せるのが気分です。冒頭の話に戻りますが、きっと世界のどこかにはまだ見ぬストライプが眠っているはず。〈プエブコ〉がそれを見つけて我々に届けてくれるのだから、わくわくして待つことにしましょう。
写真左・真ん中:¥7,700、写真右:¥6,600
PUEBCO SANGENJAYA
090-9140-0579
MEPHISTO
メフィストのサンダル
メフィスト旋風。
何に端を発したのか、最近じわじわと人気を集めている〈メフィスト〉。1965年にフランスで創業したコンフォートシューズブランドです。このブランドを表現するならば、“実直”
でしょうか。一級品の素材を掛け合わせて、昔から変わらず職人による手づくりで仕上げています。夏の定番品「SHARK
FIT」は語りどころは多々ありますが、なんと言っても履き心地がピカイチ。オリジナルのアウトソールは弾力性とグリップ性に優れていることはもちろん、ブランド独自のエアバッグシステムを内蔵しています。さらにインソールは天然皮革のフットベッドとコルクフットベッドが搭載されていて、フィット感だけではなく、吸汗性、クッション性、耐久性も◎。デザイン面で言うならばカラーリングの渋さ。レザーの重厚感がありながら、深緑のラインのおかげで、アウトドアカジュアルな雰囲気がむんむんです。価格には背筋が伸びますが、育てていくタイプのサンダルだと思えば妥当でしょう。聞けば、各ショップで別注がちらほら動いているとか。今年はメフィスト旋風が起こりそうです。
各¥46,200
シアンインターナショナル株式会社
03-3841-1192
Hania Rani
ハニャ・ラニのサウンドトラック(アナログレコード)
挿入歌の存在感。
そのときどきによって映画のオールタイムベストは変動しますが、今年観た『センチメンタル・バリュー』はきっと10年先もトップ20に入りつづけるだろう映画でした。あらすじや個人的な感想はここでは控えるとして、ここで語りたいのは挿入歌の素晴らしさ。ポーランド出身のピアニストで作曲家のハニャ・ラニが音楽を担当していて、監督のヨアキム・トリアーは彼女の繊細な感性に感銘を受けて、今作に引き入れました。登場人物の言葉にならない感情、関係性の変化、そして映画の舞台で登場人物でもある
“家”
を観察し、音楽に表現したそう。象徴的なシーンをぐいっと音楽で引っ張ったかと思えば、はたまた視覚的な情報の隅でほんのり音が香ったり。シーンごとに挿入歌としての立ち位置を変えていく。映画へのリスペクトを感じずにはいられません。ちなみに購入できる場所は少ないですが、ぜひ映画と合わせて楽しみたいところです。
¥4,950
GONDWANA RECORDS
gondwanarecords.com
初フジロック。
豪華ラインナップのなかでも、いちばん楽しみだったのがKhruangbin。「August 10」「Dern Kala II」など、夏の夜にぴったりの異国情緒グルーブを奏でてくれて夢見心地。その後のTOMORAはバキバキの電子音と光を浴びせてくれて、コントラストが最高でした。
SOUI and KUFU
ソウイアンドクフのサイドテーブルとスツール
空間に彩りを。
ウッドと白が基調のぼくの部屋。パキッとした色を差して空間を彩りたいと思っていました。そんなときに出会ったのが〈ソウイアンドクフ〉のサイドテーブル「DISC
TYPE – ONE」と、スツール兼シェルフ「DECK TYPE – TWO
」。その形状とカラーが生み出す独特の存在感に惹かれました。そして、温かみとモダンさを兼ね備えているから部屋のどこに置いてもなじんでくれそうだなと。構造は至ってシンプルで、天板に2枚の台形プレートを組み合わせた脚を差し込んでいるだけ。天板、脚ともにカラバリが豊富なので、自由に色の組み合わせを楽しめます。組み立て分解が簡単だから外への持ち運びも楽々。公園や海辺でのピクニックでも活躍してくれそうです。それに、ネジなどのパーツを使用していないから壊れるリスクが限りなく低いのもポイント。ちなみに、ブランド名は”創意工夫”に由来。個人の好みを反映できる余白や、使い方を限定しない自由度を残し、ユーザーに創意工夫を楽しんでほしいという想いが込められています。
左 : DISC TYPE – ONE ¥80,000、右 : DECK TYPE – TWO ¥110,000
ソウイアンドクフ
https://souiandkufu.co.jp
HOLON
ホロンのノンアルコールジン
夏のご褒美。
この時期にランニングするなら朝8時以前。暑くなる前が吉です。走ったあとはご褒美にぐびっとお酒を飲みたくなるけど、早朝から飲むのはなんだか罪悪感がある。そこで手に取ったのが、〈ホロン〉のノンアルコールジン。お酒を飲む理由って、酔うことだけじゃなく、ご褒美の意味合いも大きいと思うんです。気分を上げてくれる特別感のあるドリンクなら、お酒じゃなくてもその役割を果たしてくれるんじゃないかなと。こちらの「ホロンジンオリジナル0.00%」は、ノンアルとはいえ香りや味わいは本格的。いぐさやハマナスの花、馬告など、東洋の植物を調合し、深呼吸したくなるようなボタニカルの香り立ちと、みずみずしく透明感のある味わいを実現しています。いぐさ由来の青々とした草の爽やかさは、夏の朝に走ったあとのリフレッシュにぴったり。作業中の気分転換にもよさそうです。
¥4,800(500ml)
ホロン
holongin.com
mont-bell
初フジロックのお供。
念願の初フジロックに3日間行ってきました。レッドマーキーからオレンジエコーまで、好きなアーティストを目掛けて広大な会場を歩き回り、最終日29時の卓球さんまで駆け抜けられたのは、〈モンベル〉の「L.W.トレールチェア
26」のおかげと言っても過言ではありません。いちばんの魅力は、そのコンパクトさ。折り畳んだときの長さは35cmで、12Lのトレランザックにすっぽり収まってくれるから持ち運びがイージー。重さはわずか375gだから、1日中持ち歩いても負担になりません。すぐ座れてすぐ畳める簡素なつくりも魅力的。パキッとしたオレンジの色味も気に入っています。放置したままドリンクを買いに離れても目立つからすぐに見つけられるし、自然に映える。これがたったの3,900円という〈モンベル〉の圧倒的なコスパのよさには脱帽です。
¥3,900
モンベル・カスタマー・サービス
06-6536-5740
www.montbell.jp