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フイナム ランニング クラブ♡特別編 〜大阪マラソン走ってきたでスペシャル〜

OSAKA MARATHON 2018

フイナム ランニング クラブ♡特別編 〜大阪マラソン走ってきたでスペシャル〜

カラダ、動かしてますか? 2020年に向けてスポーツの気運が高まるなか、フイナム ランニング クラブ♡のメンバーは、走ってます。日頃からジョギングしたり、たまにグループランをやったり、ときにはレースに挑むことも。今回は2018年11月25日に開催された「第8回大阪マラソン」に参戦。レース前後の過ごし方も含めて、僕たちなりのフルマラソンの楽しみ方を紹介します。

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ランナー以外も楽しめる! 大盛り上がりのEXPO会場。

今年の大阪マラソンの開催日は11月25日(日)。フイナム ランニング クラブ♡のメンバーは前日の11月24日(土)に大阪入りし、まずはゼッケンを受け取るためEXPO会場のインテックス大阪へ。

今回大阪マラソンに参加するのはこの3名。左から、部長の榎本一生(ライター)、モデルの浅野美奈弥ちゃん、副部長の山本博史(フイナム副編集長)。

大阪マラソンEXPOは11月23日~25日の3日間開催。大阪マラソンのランナーにとってはゼッケンの受け取りの場であるとともに、様々な企業がブースを出展していて、ランナー以外も楽しむことができます。

今回、僕たちが参加した「#amexrun」のプログラムを提供しているアメリカン・エキスプレスのブースには、日本ランニング協会監修による「ランナータイプ診断」が。ランナーをタイプ別に診断し、大阪マラソンへのアドバイスがもらえるというものです。

フイナム ランニング クラブ♡のメンバーもせっかくなので診断してもらいました。

また、このブースでは、アメリカン・エキスプレスの対象カード会員限定で、メディカルIDバンドがもらえたり、酸素カプセルが体験できたりといった太っ腹なサービスも。

さらに、EXPO会場には「うまいもん市場」と呼ばれる飲食コーナーも。

ここには全国から30店舗以上の飲食店が集合。大阪のソウルフードや地元産の野菜を使ったメニューを中心に、各地のご当地グルメを楽しむことができます。うれしいことにビールなどのアルコール類もあり。

ゼッケンも無事にGET。翌日の本番に向けて気合いは高まるばかりです。

グルメと観光を楽しみ、大阪を満喫!

夜はせっかく大阪まで来たので現地のグルメを堪能することに。

一般的に、マラソンの前日はお酒を控えたほうがいいとされています。美奈弥ちゃんはそれに従いソフトドリンクで。しかし榎本と山本はそんな一般論は華麗にスルー。これがおれたちの流儀と言わんばかりに、串カツをアテに次々とビールを流し込みます。揚げ物もマラソンの前日にはご法度とされていますが、それもお構いなし。

そして、飲みながら翌日のレースの作戦会議をしたところ、榎本と山本は、美奈弥ちゃんのペースメーカーとして伴走することに急遽決定。はてさてどうなることやら。

夕食後はほろ酔い気分で大阪の街を散策。グリコの看板前でお約束の記念撮影。道頓堀は凄まじい数の観光客でごった返していました。

地元以外のレースに遠征する場合、往々にして前泊をともなうため、現地のグルメを堪能したり、観光を楽しんだりすることができます。これもまたマラソンの楽しみのひとつです。

いざ、大阪マラソンスタート!

そして大阪マラソン当日。ホテルから地下鉄を乗り継ぎ、スタート地点の大阪城公園に到着。

美奈弥ちゃんのペースメーカーを務める榎本と山本は、大阪の夜を楽しみすぎたのか、若干二日酔い気味。

ちなみに、3人が着ているTシャツは、今回の大阪マラソンのために用意したもの。

現代アーティスト加賀美健さんによる描き下ろしのアートワークが前後にあしらわれた特製Tシャツ。非売品です。

美奈弥ちゃんの今回の目標はずばり「サブ4」。フルマラソンで4時間を切ることをこう言い、これを達成することは「一人前のランナーの証」とされています。

フイナム ランニング クラブ♡のブログで紹介してきたように、美奈弥ちゃんは大阪マラソンでのサブ4達成に向けて、ここ数ヶ月のあいだ、この大会のスポンサーの1社であるアメリカン・エキスプレスが企画した「#amexrun」のプログラムのもと、日々トレーニングを重ねてきました。

美奈弥ちゃんのこれまでの自己ベストは4時間26分25秒。そこから30分近く更新して、サブ4を達成できるのか? トレーニングの成果が試されるときがやってきました。

そして朝9時に号砲が鳴り、いよいよ大阪マラソンがスタートしました。

大阪の名所の数々を、自らの脚で駆け巡る!

大阪城公園をスタートしたランナーは、玉造筋を南下し、千日前通から難波方面へ。そして難波の交差点を右に折れて御堂筋へと入っていきます。参加者は約3万人。大阪を代表する大通りが凄まじい数のランナーで埋め尽くされる様子は圧巻です。

御堂筋を北上した後、淀屋橋の交差点を右に折れて、片町をUターン。大阪市役所のあたりから再び御堂筋へと入ります。このあたりは沿道の応援も多く華やかな雰囲気。大阪マラソンのハイライトのひとつです。

御堂筋を快調に走る美奈弥ちゃんと、ペースメーカーを務める榎本と山本。このあたりはだいたい15キロ地点です。

42.195km先のフィニッシュ地点へ。結果やいかに?

ランナーは再び難波の交差点を通過し、千日前通を京セラドーム方向へ。

千代崎橋西をUターンし、しばらく進むと、難波の手前の大正橋のあたりで中間地点を通過。難波の交差点を右に折れ、通天閣方面へと向かっていきます。このあたりも沿道の応援は賑やか。「がんばりやー!」「苦しいのは気のせいやでー!」「ゴールでビールが待っとるでー!」といった厳しくも温かい声援が飛んできます。

国道26号線をしばらく南下すると、玉出あたりで30キロ地点を通過。ランナーにとってはもっともつらいパートです。序盤は快調に飛ばしていた美奈弥ちゃんも、このあたりからペースが徐々に落ちてきました。沿道で応援してくれる人たちからパワーをもらいつつ、最後の力を振り絞って、フィニッシュ地点のインテックス大阪を目指します。

そしてフィニーーーッシュ!

美奈弥ちゃんの記録は、ネットタイムで4時間42分52秒。残念ながらサブ4という目標には届きませんでしたが、無事に42.195kmを完走! 中盤以降は足の痛みと戦いながら、涙、涙のゴールでした。こうしてフイナム ランニング クラブ♡の大阪マラソン2018への挑戦は幕を閉じました。

大阪マラソンの魅力とは? フイナム ランニング クラブ♡の考察。

新しいコースもぜひ走ってみたい!

「美奈弥ちゃんがサブ4という目標を達成できなかったことは残念だし、ペースメーカーを務めた身としては責任も感じています。ただ、本人はキツいなかにも楽しみを見出していたようだし、自分自身の課題も明確になったようなので、今回のレースで得た経験や教訓を今後のランニングライフに生かしてもらえればと。個人的には、フルマラソンのペースメーカーを務めたのは初めてだったけど、これはこれでとてもいい経験になりました。自己ベスト更新を狙うだけが、マラソンじゃない。改めてそう思った次第です。ともあれ、自分にとって2年ぶり、2回目の大阪マラソンは、やっぱり最高に楽しかった! 大阪の名所を巡りながら走れるコースレイアウト、スムーズな運営、途切れない応援、充実したエイドなど、非の打ち所なし。都市型マラソンに求められるあらゆる要素を満たした国内屈指の大会だと改めて感じました。ちなみに、来年はコースが変更されて、フィニッシュ地点が大阪城公園に変更されるらしい。これまでのコースも良かったけど、新しいコースもぜひ走ってみたい!」(榎本一生)

人のために走ることで、走る楽しみの幅が広がった。

「これまで何度かフルマラソンを走ってきましたが、もはや自己ベストを更新するのは難しくなりつつあるという実感があって。そんななか、今回の大阪マラソンでは美奈弥ちゃんのペースメーカーを務めることになって、それが走るうえでいいモチベーションになりました。結果的にサブ4に導けなかったのは悔しかったけど、人のために走ることで、走る楽しみの幅が広がったかなと。沿道の応援に応えたり、私設エイドの食べ物をいただいたり、マラソンそのものを心から楽しめた気がします。大阪マラソン自体は、今回で二回目。やっぱり最高ですね、この大会は。走ることで大阪人の気質が感じられるし、お祭り的なイベントとしてすっかり定着していると感じました。レース中に沿道から『ヒゲ剃れー!』ってヤジが飛んできたときは面食らいましたけど(笑)。ちなみに、自分にとって次のレースは、来年3月の東京マラソン。今回の大阪は楽しむことに徹したので、東京ではストイックにタイムを狙いに行きたいと思います。そのためにも、これから約4ヶ月、がっつり走り込まないと、かな」(山本博史)

応援から元気をもらって、走る楽しさを実感!

「今回の大阪マラソンは、私にとって三回目のフルマラソン。そろそろサブ4を達成したいと思っていたのですが……甘くなかったですね。原因は、走り込み不足。仕事が忙しかったこともあって、満足の行くトレーニングができていませんでした。今後はきっちり練習を重ねて、ランニングを日々の習慣にして、次にフルマラソンに出るときは絶対にサブ4を達成したいと思います。そして、個人的な結果はさておき、大阪マラソン、めちゃくちゃ楽しかった! 大阪という街自体、初めて来ましたが、人が予想以上に多くて街がエネルギッシュで驚きました。そしてなにより、大阪はみんな温かい人ばかり。マラソン中は、沿道の応援からいっぱい元気をもらって、走る楽しさを実感できました」(浅野美奈弥)

American Express

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