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「フイナム」が様々なブランドやヒトと
コラボレーションしたスペシャルサイトです。

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Shopping Addict 2018 Nov. ~編集部員のお気に入り~

11月がじきに終わりを告げ、もうひとつ寝ると12月。1年間を振り返ってみて、みなさまの買い物満足度指数はいかがでしょうか? 残されたリミットはもうわずか。買い物中毒を謳歌するラストスパートを駆け抜けて!

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来年はフイナム15周年。

小牟田亮

2004年からスタートしたフイナム、来年の10月で15周年を迎えます。いろいろな仕掛けを考えていますので、どうぞご期待くださいませ。

Yetiイエティのダウンジャケット

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雪男になりたくて。

何度目かはわかりませんが、ダウンジャケット旋風が吹き荒れていますね。多くのショップ、ブランドから力作がリリースされていますが、個人的に今冬一番刺さったのが〈イエティ〉の一着です。もともとは寝袋などをつくっているゴリゴリのアウトドアブランドなのですが、こちらはファッション的なアプローチを取り入れて制作されたコレクション。アウトドアとファッションのいいところを上手に取り入れたしつらえで、展示会で見たときには思わず柏手(かしわで ©将太の寿司)が出た次第です。パンパンに詰まったダウンは、クリスタルダウンという最高級のもので、暖かさは言わずもがな。店頭ではすでにかなりの良リアクションが出ているようですが、断言しましょう。もっと跳ねます、このブランド。
¥58,000+TAX

BOLDMAN
03-6447-2018

N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE × New BalanceN.ハリウッド エクスチェンジサービス × ニューバランスのスニーカー

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コラボの名手による近年稀に見る傑作。

自分のなかでコラボレーションがすごく上手だなというデザイナーさんが二人います。一人が〈ノンネイティブ〉の藤井さん、もう一人が〈N.ハリウッド〉の尾花さんです。コラボレーションの多くが足し算であるなか、尾花さんはつねに引き算を意識しているように思います。削ぎに削いでプロダクトの本質をむき出しにした上で、最低限の飾りを足す。その手腕は惚れ惚れするほど鮮やかです。今回尾花さんがメスを入れたのは〈ニューバランス〉の「247」。伝統的なデザインに現代のテクノロジーを掛け合わせて生まれた、フューチャークラシックな品番です。色の組み合わせ・異素材の掛け合わせという二軸を絡ませることで、こんなにもスタイリッシュな一足ができるんですね。デザインの力をまざまざと感じることができる傑作です。
各¥18,000+TAX

ミスターハリウッド
03-5414-5071
n-hoolywood.com

WESTOVERALLSウエストオーバーオールズのジャケット

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艶っぽいスエード。

スエードと聞いて、いの一番に思い浮かべる色はベージュとブラウンではないでしょうか。少々砂埃の匂いがする色というか。それはそれで嫌いではないのですが、今回プッシュしたいのはネイビーのスエードです。色を変えただけというと少々語弊がありますが、あっという間に上品でクラス感漂う一着に早変わり。けれど、ディテールは往年のデニムブランドのジャケットの意匠を誠実に受け継いでいるというバランスが最高です。作っているのは、デニムに並々ならぬ愛情を注いでいる〈ウエストオーバーオールズ〉の大貫達正さんなのですから、まぁその辺のクオリティは当然とも言えますが。達正さんはいつもベージュのスエードを着てますが、自分的にはこっち派です。あと、革の質もえげつないですよ、これ。値段といい意味で見合ってないです。
¥54,000+TAX

STALL SHOWROOM
03-6812-9371
westoveralls.jp

Joshua Ellisジョシュア エリスのマフラー

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四十路のたしなみ。

1767年に創業した英国最古のテキスタイルブランド〈ジョシュア・エリス〉。ということは創立251年!ほとんど江戸時代まるごと、という途方もない年月を経てきている重鎮ブランドなのに、このモダンなルックスはどうでしょう。きちんと2018年の息吹が感じられます。このブランド、基本はドレス顔なのですが、こうしたアイテムをカジュアルなスタイルに落とし込むのが、40オーバーのおじさんのたしなみなのではないかなと思っています。ちなみにこの〈ジョシュア・エリス〉、原毛から生地織仕上げまでを職人が丁寧に織り上げており、とくにラインナップのほとんどを占めるカシミア製品は極上のクオリティ。その割にはこの値段。誠実なものづくりしていますね。
左から¥29,000+TAX、¥25,000+TAX、¥23,000+TAX

グリニッジ ショールーム
03-5774-1662

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今週末は大阪マラソン。

山本博史

大阪マラソンを週末に控え、走り込めていない現状への不安を抱えながら、この原稿を書いています。とはいえ、僕にとって走ることは楽しいこと。そのときのコンディションに向き合いながら、笑ってゴールできればなと。ふむ。

inov-8イノヴェイトのソフトシェルジャケット

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シックな見た目のアノラック。

鉄の200倍の強度を誇るグラフェンを使用した超屈強なシューズを生み出し、シューズマーケットを震撼させたイギリス発のシューズメーカー〈イノヴェイト(inov-8)〉。「GET A GRIP」というスローガンのもと、質実剛健なシューズづくりには定評のある同ブランドが変わらぬスタンスで展開するアパレルコレクションが実にいい。なかでもこちらのソフトシェルは、オールブラックというシックな佇まいながら、アノラックタイプという愛らしいフォルムが僕好み。ストレッチ性のある3層生地を採用し、防風、耐水性に富み、凹凸のある裏地が心地よい肌触りを提供してくれます。また、スムーズな出し入れを可能にしてくれるカンガルーポケットや袖口のサムループ、フィット感を向上させる裾のテープなど、細かな仕様も魅力的。街に馴染むデザインながら、天気に恵まれた秋冬のトレイルフィールドでこそ、その性能を存分に発揮してくれそうです。
¥19,000+TAX

デサントジャパンお客様相談室
0120-46-0310
www.inov-8-jp.com

PeakPerformanceピークパフォーマンスのバックパック

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冴え渡るスウェディッシュデザイン。

日頃から走れるバックパックを使っています。ただ、街に馴染むかというと、正直微妙。むしろ、その手のバックパックを背負うだけで、走る人だと自己演出しているようなスタイルになってしまいます。そんな悩みをサクっと解決してくれそうなのが、〈ピークパフォーマンス〉の「ライト バックパック」です。ポケットがあしらわれたショルダーハーネスや伸縮性に長けたメッシュポケット、ハイドレーション対応など、7リットルという容量をカバーする充実の機能を備えながら、ご覧の通りスタイリッシュな北欧デザインに仕上げられています。また、本体からパーツ、ロゴにいたるまでオールブラックで統一。いわゆるスポーツメーカーとは一線を画した面構えで、街馴染みも抜群。フィールド仕様ながらもタウンユースもいとわない、スウェーデンブランドならではの逸品かなと。
¥7,000+TAX

株式会社RCTジャパン
03-6303-1039
peakperformance.jp

CHAORAS®チャオラスのスポーツてぬぐい

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「スポーツのための」てのがいい。

普段からてぬぐいを愛用しています。ハンカチ代わりとしてはもちろんのこと、走るときには頭に巻いたり、汗を拭ったり。その後のシャワーや銭湯でも、タオルとして使ったり。とにもかくにも、てぬぐいは使い勝手がいい。そんなてぬぐいの利便性はそのまま、アウトドアシーンにも適した機能を搭載したのが、〈チャオラス〉の「スポーツてぬぐい」です。縦糸にはコットン、横糸にはレーヨンまたは麻を合わせ、てぬぐいならではの吸水速乾性をキープしながら、しなやかなでソフトな肌触りを実現。生地の端はロックミシンで仕上げることで、速乾性を損なわず糸のほつれを防いでくれます。また、110センチという長めのサイズ感は、利便性をさらに高めてくれます。コラボレーションも積極的に行っているようなので、いずれフイナム ランニング クラブ♡でオーダーしてみるのもよさそうかなと。
左:スポーツてぬぐい ¥2,000+TAX、右:スポーツてぬぐい 麻 ¥2,000+TAX

エイアンドエフ
03-3209-7575
aandf.co.jp

Jaybirdジェイバードのイヤホン

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スポーツブランドとしてのこだわりが満載。

街の騒音も含めて走ることを楽しむようになってから、ランニング中に音楽を聴くことはほとんど無くなりました。だが、しかし、これは気になります。〈ジェイバード〉の「TARAH PRO」。食指が動いた要因の1つが、連続再生14時間という驚きのバッテリー性能。これならバッテリーの減りを気にすることなくロング走だってできちゃうし、トレイルレースならば暇だと感じやすい長いロード区間の気晴らしにも使えちゃう。それでいて、汗にも強い防水性能で、ジェルが包まれたシリコンイヤーピースはフィット感抜群。マグネットでロックすると自動で一時停止するという小ワザも、地味に嬉しいポイント。スポーツブランドと自負する〈ジェイバード〉ならではのこだわりが凝縮した意欲作。ぜひ、その性能を体感したいです。
¥19,880+TAX

ロジクール・カスタマーリレーションセンター
0570-00-2085
www.logicool.co.jp/contact/

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二〇一八年、霜月。

中田潤

今年も残すところあと1ヶ月。4年に1度の社員旅行があったり、会社のリノベーションがあったり、何かと忙しない11月でした。このまま12月も立ち止まることなく駆け抜けたいと思います。

WHITE MOUNTAINEERINGホワイトマウンテニアリングのジャケット

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死角なし。

服に限らず、デザイン全般における考え方のひとつに「形態は機能に従属する」という言葉があります。これはファッションの分野において顕著で、例えば軍モノのユニフォーム。装飾を省き、徹底して実用性が追求された軍モノには、プロユースならではの機能美があります。ただその美しさは、道具としての役割のみが考えられた結果ではなく、着る人に自信や誇りを与える“かっこよさ”も組み込まれています。そういう意味で〈ホワイトマウンテニアリング〉のプロダクトは最有力と言えます。ストレッチ性も兼ね備えたポリエステルとレーヨンを混紡した糸を使用したツイル生地。今期の特徴的なディテールのひとつである機能的なポケットの数々。裏地はWINDSTOPPERで、中綿にPrimaloftを使用し防寒性も十分。死角なしです。
¥70,000+TAX

WHITE MOUNTAINEERING
03-6416-5381
www.whitemountaineering.com

gravisグラビスのスニーカー

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復刻のようで復刻でない。

トレンドは周るものと良く言われますが、個人的には「周る」よりも「螺旋階段」の方がしっくりきます。もちろん周っているのは確かですが、単に周っているのではなく、以前来たモノに何か今どきの変化(エッセンス)が必ず入っていると思うんです。つまり、俯瞰で見ると同じ位置にあっても、横から見るとそうではなく、時代は流れている(上に登っている)ということ。この〈グラビス〉の「センチュリー」は、90年代に人気を博した名作モデルの復刻版。ただ、見た目こそ当時のままですが同じにあらず。伸縮するシューレースループはそのままに、クッション性の高いインソール「C9 Lv2」を採用したことで、ブランドのアイデンティティである“EASY ON OFF”を可能にしています。つまるところ、確実に登っているわけです。
¥15,000+TAX

gravis japan
03-3476-5638
www.gravisfootwear.com

THE NORTH FACEザ・ノース・フェイスのシャトルシリーズ

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日常に寄り添うバッグ。

使い勝手がいいバッグの判断基準はどこにあるのか。僕の場合まず見た目のデザインが良ければ、手の届く限り一度買ってみます。そうして1週間ぐらい使うと、だいたいその良し悪しが見えてきて、合わなければ次のバッグ、というように常にアップデートし続けています。“必要なツールを詰めて、共に旅を続けよう”をコンセプトを掲げる〈ザ・ノース・フェイス〉のシャトルシリーズ最新作「ホリデーコレクション」。これが次に使おうと思っているバッグです。メインファブリックにCORDULA Ballistic®「1680D」を使っているのに加えて、オーガナイザーも今のガジェットのサイズに対応させていたりと、使う前からそそられまくり。にしても何だろう、このスペシャルサイトの旅に行きたくなるようなNYの日常の感じ。かっこよすぎでしょ!
左上:¥26,000+TAX、右上:¥22,000+TAX、右下:¥6,000+TAX、左下:¥12,000+TAX

THE NORTH FACE原宿店
03-5466-9278
www.goldwin.co.jp/tnf/

SALOMONサロモンのスニーカー

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トレランシューズの次なる一手?

ファッションに敏感な方であれば、国内外の都市部で、トレイルランニングシューズを見かける機会が増えていることに、既に気づいているはず。日本はもちろん、ここまでファッションシーンに浸透したスニーカーは、過去数年を振り返ってもそうは見当たりません。しかもおもしろいのが、この世界的な人気がブランド側が戦略的に仕掛けたものではないということ。各地で自然発生的に起きている現象だからこそ、興味深いのです。そしてその筆頭が〈サロモン〉。有名ブランド&ショップがこぞって別注していることからも、その人気は説明不要と言っていいでしょう。では、トレランシューズの次なる一手は? そのヒントが〈サロモン〉にありました。この「PREDICT RA」は〈サロモン〉がロードランニングに対して全く新しいコンセプトを持って19SSにリリースするモデル。260グラムと超軽量かつ安定性抜群。ロードからトレイル、一周まわってまたロード。スニーカーもまた進化してます。
¥17,000+TAX

サロモン コールセンター
03-6631-0837
www.salomon.com/jp

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コーヒーの次は?

小林真理

コーヒーもいまやブームというより定番になった今日この頃。では次に来るとまことしやかに言われているのはお茶。最近そのうまさと深さに目覚めまして、茶道にまで少し手を出したいなあと。#お茶好きとつながりたい

VAINL ARCHIVEヴァイナル アーカイブのニットポロ

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作為的愛嬌万歳!

シャープなシルエットでTPOに合わせた清潔感ある服装、よく手入れされたひげや髪、にこやかな微笑み…世の中で言えば、これが立ち振る舞いとして正解ということなんでしょう。でもその隙のなさにたまにさみしくなるし、怖くもなります。それを考えるにつけ、「可愛いは正義」とはよくできた言葉だと思うわけです。愛嬌にかなうものはありません。ここ数年ずっと追いかけている〈ヴァイナル アーカイブ〉は、ストリートなにおいはふんだんに感じさせながらも、どこか可愛さというものを感じさせます。たとえば、洗練されたハイゲージのニットポロと対照的に、このローゲージのニットポロは、いなたさとかわいらしさと心強さがあります。でも、下手すると親父くさくなってしまうその一歩手前で止めているのは、この色の置き方(デザイン)と配色でしょう。こんな顔が緩んでしまうような愛嬌あるトップスには、財布のひももおもわず緩んでしまいます。
¥35,000+TAX

BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS渋谷公園通り店
03-5428-1893

ATELIER BÉTONアトリエ ベトンのフリース

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野暮じゃないフリース。

一気に寒くなり、まっさきに手に取ってしまうのがフリースもの。天然素材のウールやダウンなどに比べ、ラフに扱えるし、インナーでもアウターでもどっちでも使えるという汎用性の高いアイテムが多くあります。この〈アトリエ ベトン〉のプルオーバー型フリースジャケットもその例にもれません。〈アトリエ ベトン〉は、“服は生活を快適にする暮らしの道具”というコンセプトの下、家のなかでのライフワークに寄り添うプロダクトを生み出しています。“快適に”という謳い文句にウソはなく、その肌触りは卓越しています。さらに、高衿で、着丈はショートなのにショルダードロップというモダンなシルエットなので、フリースアイテムにありがちな野暮ったさが皆無。1枚で着たり、コートのなかに着込んだりといろいろなスタイリングが楽しめそうです。
¥37,000+TAX

ATELIER BETON
info@atelier-beton.jp
atelier-beton.jp

POLO RALPH LAURENポロ ラルフ ローレンのトランクス

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美しきパンツルックを実現!

春夏秋冬、パンツに求めるのは、パンツ一丁で歩き回れるようなデザインであること。これまでは某ブランドの天竺トランクスを使っていたのですが、生産ストップに…。ブリーフも好きなんですが、ここは心機一転、いい生地でシンプルなデザインものを探してみました。〈ポロ ラルフ ローレン〉のトランクスは高級シャツにも使われる、ブロードクロスを採用したコットン100%で独特のハリと柔らかさがあります。シンプルかつ股下をしっかりと長くとることで、美しいシルエットに。おしりに縫い目が無いため肌あたりもありません。今度、アップダウンの激しい登山のときにでも履いてみて、さらなるチェックをしてみようかと。こういうひとを選ばないアイテムは、男性向けプレゼントとしてもいい物件だと断言しておきましょう。
S/M/L¥2,800+TAX、LL¥3,100+TAX、3L/4L¥3,500+TAX

ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター
0120-456-042
zozo.jp/brand/poloralphlauren/underwear/

Parabootパラブーツのグッドイヤー製法シャンボード

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端正な俳優のように。

合わせるスタイルを選ばず、高い防水性や機能性を持ち、まさに“キングオブ定番”と言えるのが、ご存知「シャンボード」。なぜいまさら「シャンボード」なのかという声が聞こえてきますが、こちらはグッドイヤー製法によるもの。ぼくらが一般的によく見るのは、ノルウィージャンウェルト製法。両者のちがいはいろいろありますが、わかりやすいビジュアルでは、アッパーとソールの境目の縫い目が黒い糸1本なのが前者で、2本あるのが後者。その1本のちがいは大きく、1本のほうがよりスマートな面構えになります。その差は微細ではありますが、自分自身が見過ごせるかと言えば…。個人的な嗜好もありますが、ぼくはよりスマートなこちらの「シャンボード」で行きたいですね。このドレスシューズを思わせるような雰囲気たるや、たまりません。フランス製の靴も人間も、どこまでも色気が強いもの。うらやましいもんです。
¥70,000+TAX

パラブーツ青山店
03-5766-6688

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冬の訪れ。

村松諒

気づくともう12月はすぐそこ。最近、ラジオを良く聞いているのですが、浜田省吾の「悲しみは雪のように」が流れた瞬間、冬の訪れを実感しました。…と言いつつ、この曲、いつ聞いても心に沁みるんです。

Wallet COMME des GARÇONSウォレット・コム デ ギャルソンのコインケース

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大人買い決定。

財布から小銭を出すのって面倒。自販機で飲み物を買ったり、コンビニでコーヒーを買ったり…、意外と財布から出すのに手間取ってしまうことがあります。そんなときにメインの財布と別に、コインケースがあると便利かもしれません。写真は〈ウォレット・コム デ ギャルソン〉のもの。これまで海外で発売されていたもので、日本では11月から展開が始まったばかり。特徴は何といっても手のひらにすっぽり収まるサイズ感。もちろんポケットに入れて持ち歩いてもかさばりません。しかも、ラウンドジップで中身が確認しやすいところも良いんです。5色あるからつい大人買いしたくなる…。これからの季節はプレゼントにもおすすめですよ。縦5.5×横6×幅2cm。
各¥9,800+TAX

コム デ ギャルソン
03-3486-7611
www.comme-des-garcons.com

Paul Smith and Maharam for Herman Miller Collectionイームズプラスチックシェルチェア

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意外なコラボが登場。

ファッションにとどまらず意外なメーカーとコラボレーションしてきた〈ポール・スミス〉。例えば、クルマメーカー〈ミニ〉、〈ランドローバー〉、バイクメーカー〈トライアンフ〉、カメラメーカー〈ライカ〉…。ちょっと挙げただけでも錚々たるメーカーがずらり。今回発表されたのは、米テキスタイルブランド〈マハラム〉とのコラボレーションによる〈ハーマンミラー〉の椅子です。写真は〈ポール・スミス〉らしい水玉模様のテキスタイルをあしらった「イームズプラスチックシェルチェア」。もともとネクタイの柄に使われていた柄をアレンジしたというテキスタイルで、よく見るシェルチェアとは印象の異なる控え目だけど遊び心のあるデザインになっています。この他にも「ネルソンマシュマロソファ」「エンベロップチェア」など、いくつかバリエーションがあるので、詳しい情報は〈ポール・スミス〉のウェブサイトをチェックしてみて。
¥62,900+TAX

ポール・スミス リミテッド
03-3478-5600
www.paulsmith.co.jp

LAD MUSICIANラッド ミュージシャンのコーデュロイパンツ

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ニクい色とシルエット。

ここ数年、冬のぼくのお気に入りはコーデュロイパンツ。その魅力は風を通し辛く、カジュアルでもシックでもいろいろな格好を楽しめるところにあります。もう一本欲しいと思って見つけたのが、写真の〈ラッド ミュージシャン〉。太畝のコーデュロイを使った、まるで古着のような風合いのタックパンツです。特徴は何といってもこのフォルム。ゆったりとした膝上から裾にかけて鋭くテーパードしたシルエットがいまっぽく、ラフに穿きこなしたいデザインになっています。色は黒もあるけど、このブランドらしい絶妙な色合いでつくられたアーミーカーキも捨て難い…。アウターもちょっと大きめのものが合いそう。冬から春に掛けて間違いなく活躍するパンツです。
¥21,000+TAX

ラッド ミュージシャン 原宿
03-3470-6760
www.ladmusician.com

TA CA Siタキャシのサンダル

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冬も黒で決まり。

最近のぼくの足元といえばやっぱり黒の靴ばかり。ラインナップを紹介すると〈アディダス〉の「キャンパス」、〈コンバース〉の「CT70」、〈ナイキ〉の「エアモナークIV」、〈パラブーツ〉の「シャンボード」…。黒はどんな格好にも馴染みやすく、安定感があるから止められない。もちろん他の色に挑戦したい気持ちもあるけど、なかなか踏み切れません…。いま気になっているのが、「インターナショナルギャラリー ビームス」がプロデュースする〈タキャシ〉のサンダル。冬にサンダル? って感じるかたもいると思いますが、アッパーに保温性のあるパディング素材を使っているんです。愛嬌のあるこの形も良いですね。自宅や家でサブ的な使いかたをするのもアリかも。
¥18,000+TAX

インターナショナルギャラリー ビームス
03-3470-3948
www.beams.co.jp/international_gallery_beams/

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引っ越し。

石井陽介

弊社ライノの改装工事がようやく終わり、フイナム編集部はこれまでの2階から3階へお引っ越し。ただいまデスクを絶賛整理中なんだけど、なんでこんなに物が多いんだ。一向にデスクが綺麗にならない。誰か助けて。

KAPTAIN SUNSHINE × Barbourキャプテン サンシャイン × バブアーのトラベラーコート

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いま着たい英国もの。

徐々にではありますが、ファッション市場では英国ムードが高まってきています。本格的な流行はもうちょっと先になるんだろうけど、先取りするなら、いまから手をつけておきたいところ。個人的に冬の英国ものというと、ワックスドコットンやベンタイル、ツィードといったアナログなヘビーデューティー素材を思い浮かべます。厳しい寒さを強いられる英国の風土のせいでしょうか、案外、アメリカものよりもタフでマンテイスト溢れる服が多いんですよね。さて写真の一着はというと、〈キャプテン サンシャイン〉が〈バブアー〉と共作したトラベラーコート。言わずと知れてたワックスドコットンをまとい、ミリタリーコートを原型にいちからデザイン別注をした意欲作です。フロントのビッグポケットをはじめとした〈バブアー〉由来の機能的なディテールはそのままに、迫力のAラインシルエットで大胆にアレンジ。このシルエットが本当によくできていて、着用した時の裾のなびき具合が最高なんですよね。いまのムードを的確に捉えた、この冬一推しのアウターです。
¥75,000+TAX

キャプテンサンシャイン
kaptainsunshine.jp

NEATニートのウールトラウザース

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キチンと収まります。

この肉厚なウール生地を見た瞬間に一発でやられました。大柄のグレンチェックはマーリング&エヴァンス社製のウール生地を、ハウンドトゥースはハリスツィードをそれぞれ採用した〈ニート〉の作。一見するとお行儀のよいトラッドパターンのトラウザースですが、いやいやとんでもない。粗野なウールの質感により、見た目以上にワイルドかつタフな一本に仕上がっています。それゆえハードなトップスと合わせても難なく許容する懐の深さも備えています。小綺麗にまとめるのもよいですが、ここは思い切ってミリタリージャケットやボロボロのヴィンテージスウェットと合わせても面白いかと。どんなに着崩しても、〈ニート〉のトラウザースはシルエットが美しいから不思議とキチンと収まるのも嬉しいところ。カジュアルからドレスまで幅広くカバーする万能トラウザースです。上で紹介したコートと合わせても良さそう。
各¥45,000+TAX

NISHINOYA
03-6452-6934

ELOSEGUIエロセギのビッグベレー帽

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今年は16インチにチャレンジ!

かれこれ15年以上かぶり続けているバスクベレーは、自分にとっての必須ワードローブ。こだわりは継ぎ目がなく袋状に成型されたウールフェルトで、脳天にしっかりとチョボが付いたもの。もちろん本場スペイン・バスク地方製で、直径15インチ(34センチ)のビッグサイズに限ります。いちばん厄介なのはこのビッグサイズで、探すと本当に見つかりません。というのも、ビッグサイズのベレー帽を織る織機は世界でも稀なうえ、ビッグサイズは需要が低いのでそもそもの生産数が少ないんです。だから見つけるたびに感激してはゲットしてストックする次第。写真は高円寺をふらりと歩いている時に見つけた、老舗〈エロセギ〉の品。左は、ぼくがいつも被っている15インチで、右はさらに大きい16インチ(37センチ)!この大きさをものにできたら相当格好良いだろうなと思いつつも、一方でちょっとハードル高いかなと踏み出せずにいます。が、今年は思い切って16インチにチャレンジしようかと!
各¥9,800+TAX

and Pheb
www.pheb.jp

NEEDLES × Charcoal ニードルズ × チャコールのトラックフードジャケット

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まさかのフード仕様。

先月、広尾にオープンした「チャコール トーキョー(Charcoal TOKYO)」というショップをご存知でしょうか。東京随一の品揃えを謳うバリエーション豊かなポケTを筆頭に、ここでしか買えない多数の別注品をラインナップする期待のニューカマーです。お店のセンスを色濃く反映した商品群はどれも魅力的で、同じ趣味趣向を持った人ならきっとハマること請け合い。気になるアイテムは様々ありますが、お店の個性をわかりやすく紹介するならご覧の「トラックフードジャケット」が丁度よいかと。ご存知〈ニードルズ〉の大定番アイテム「トラックジャケット」をベースに、フードを付けてアレンジしたもので、胸元には〈ニードルズ〉のアイコンである蝶と「チャコール」のネームが同色で施されます。こうした“ありそうでない”アイテムがいろいろ揃う「チャコール トーキョー」、このアイテムを見て少しでもピンと来た方は是非、お店に足を運んでみてください。きっと楽しめるはずです。
各¥27,000+TAX

Charcoal TOKYO
03-6432-5265
www.charcoal-ltd.co.jp

dot_rei

インテリア難民。

河原嶺

11月は引越しという一大イベントがありました。業者を使わずに友人とコツコツと。おすすめの家具や雑貨、みなさんぜひ教えてくださいまし!

ACME Furnitureアクメ ファニチャーのヴィンテージトライバルラグ

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生き生きとした暮らしを。

私ごとながら、2週間ほど前に引越しをしました。諸々の手続きも厄介ですが、もっと頭を悩ませているのが内装です。編集部のパイセンたちの手引きを受ける中で、ラグやカーテンの様な大きく面積を占めるものには力を入れるべきだ、という結論に。色々な方に話を聞いてみると、やっぱり〈アクメ ファニチャー〉に信頼を置いている人が多いんです。と、いうことでプレスの方にご相談してチョイスしてもらったのが、このトライバルラグ。トライブ(部族)によって一枚一枚織り上げられたヴィンテージ品で、この煌々とした赤が壮大な大地で生きる部族たちの強いアイデンティティを示しているのだとか。使い込むほどに品のある光沢が出て、インテリアに存在感を示してくれます。北欧家具みたいなものにもマッチするのが、ニクイところ。それにしても、相談してばっかりだなあ。
¥210,000+TAX

アクメ ファニチャー 渋谷店
03-5728-5355

super good thingスーパー グッド シングのFrank Tray

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ユーティリティプレイヤー。

この洒落っ気ムンムンのトレーは、幡ヶ谷の「ブルペン」に訪れた際に見つけました。そのとき初めて存在を知ったのですが、〈スーパー グッド シング〉はNYを拠点にするオブジェクトメーカー。ウィットに富んだポップなアイテムがHPをみるとずらりと並んでいました。このトレーは、コーヒーを焙煎する前の豆を選別するときに使う器がデザインのソースになっているのだとか。スチール素材の上にラッカー加工されているので、スポンジやハンドソープなど水回り品を置いても全く問題なく、使い方は無限大。写真のように果物を置いたっていいわけです。まさにユーティリティプレイヤー! 日本での取り扱いは「ブルペン」だけということで、この素晴らしいセレクトには頭が上がりませんね。ちなみに、トレーは買ったけれどまだ洗濯機とテレビとコンロは家にありません。優先順位を覆すくらい素敵な品だということを声を大にして言っておきます。
各¥3,600+TAX

BULLPEN
03-6407-0526
instagram:@bullpenshop
bullpen-shop.com

karrimor × nano・universeカリマー × ナノ・ユニバースのダウン

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容姿端麗。

なぜかダウンを敬遠してきた私ですが、以前紹介したように〈カリマー〉がめちゃくちゃ気になります。「ナノ・ユニバース」が「ネビスパーカ」を別注したこのモデルは、オーバーサイズ、鮮やかな原色使いといった流行の逆をついた、ナノらしい細身のサイジングとワントーンのシックなカラーリングが光るこだわりの一品です。裏地はナノらしいカモ柄仕様。タイトながら重厚さを失っていないのが、一番のお気に入りポイントで、さすが〈カリマー 〉、冬山の環境に難なく耐えうるほどのスペックも備えています。そういえば、戦場カメラマンの渡部陽一さんがTVで上質な布団を揃えるより、上質なアウター着て寝て下さい、とコメントしていたのを思い出しました。まだ引っ越して納得のいく掛け布団も見つかってないし、こんなハイスペックなら、ダウンを着て寝るなんて選択肢もありますよね。いや、ないですよね。
¥58,000+TAX

ナノ・ユニバース カスタマーサービス
0120-705-088
store.nanouniverse.jp

POLO RALPH LAURENポロ ラルフ ローレンのリラクシングウェア

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スイッチを入れるには。

パジャマを着て寝ると睡眠の質が上がるって話、結局のところ本当なんでしょうか? 気づけばすぐ夢の中だし、科学的に‥とかよく分からないですが、恐らく「よし寝るぞ!」のスイッチは入りますよね。なんだか数える羊の数は少なくて済みそうです。さて、秋冬らしいこのベロアを使ったフルジップのトップスとジョガーパンツは〈ポロ ラルフ ローレン〉から。実際に使っているのですが、肌触りが滑らかで、ふんわりとしているけども、冬のパジャマに鬱陶しいモコモコ感もなくて。光沢がラグジュアリーだし、色っぽくてそこもまた良いなと。これからのシーズンはプレゼントにも喜ばれそうですね。新生活の快適な睡眠は、こいつで決まりです。
フルジップ M/L ¥10,000+TAX、LL ¥10,500+TAX、3L/4L ¥11,000+TAX、ジョガーパンツ M/L ¥8,800+TAX、LL ¥9,300+TAX、3L/4L ¥9,800+TAX

ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター
0120-456-042
zozo.jp/brand/poloralphlauren/underwear/

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まさかの。

宮崎諒太郎

現在、シーズン9が続々公開されているアメリカの人気ドラマ『ウォーキング・デッド』が急展開を迎えています。主人公役のアンドリュー・リンカーンが降板してしまい、これからどのように描かれていくのか。楽しみです。

PALACE SKATEBOARDSパレス スケートボードのフーディとスウェット

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満を持して。

スケートだけでなく、ファッションシーンにも多大な影響を与える存在となった〈パレス スケートボード〉。これまで国内展開されることはほぼなく、アイテムを入手するとなれば旗艦店のあるロンドンかニューヨークに行くか、オンラインストアで購入するしか方法がありませんでした。しかし今シーズン、ファン待望のフラッグショップが表参道にオープン。初日には東京限定アイテムを求めて、長蛇の列ができたそう。数あるアイテムの中から、今回ピックアップしたのはブランドを象徴するトライアングルロゴではなく、“P”をフィーチャーしたフーディとスウェット。日本では感じることができないストリートマインドをひしひしと感じる秀逸なグラフィックが目を引きます。写真以外にも色とりどりのカラーがラインナップしているので、チェックしてみてください。
左:¥24,000+TAX、右:¥21,500+TAX

PALACE SKATEBOARDS TOKYO
03-6427-2587
www.palaceskateboards.com/

JEFF DECKER × NEIGHBORHOODジェフ・デッカー × ネイバーフッドのキーフック

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ユニークな逸品。

自宅の鍵、自転車の鍵、クルマの鍵などを一括りにしておくのに便利なキーフック。お酒の席でいくら酔っ払っていても、パンツのベルトループに引っ掛けておけば、紛失する心配はありません。そんな必需品だからこそ、とことんこだわりたいところ。こちらのプロダクトはアメリカ・ユタ州のスプリングビルを拠点に活動しているスカルプチャーアーティスト、ジェフ・デッカーと〈ネイバーフッド〉がコラボレーションしたものです。真鍮素材を使用した首吊り縄をモチーフに、フック部分はメタルエングレービングで縄の編み目を忠実に再現。付属しているメダルには、両ブランドのロゴとランダムでセレクトされたナンバリングの刻印が。使い込んでいくうちに表れる真鍮特有の経年変化が存分に楽しめそう。
¥22,000+TAX

NEIGHBORHOOD HARAJUKU
03-3401-1201
www.neighborhood.jp/

VANSヴァンズのBOLD NI

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隠れた名作。

自宅の下駄箱はとにかく〈ヴァンズ〉だらけ。普段から愛用している「オーセンティック」をはじめ、「スリッポン」や「オールドスクール」といったモデルの柄、色、素材違いがたくさんあります。同じモデルをリピートするぼくですが、久々に食指が動いたのがこちら。80年代にリリースされた「BOLD NI」をスニーカーセレクトショップ「ビリーズ」が限定復刻。モデル名に起用されている“BOLD=大胆”が示すように、シューズの側面にはブランドを象徴するサーフラインが、シューズを包み込むように配置されています。また、アッパーにはタフなスエードが用いられ、トゥー部分はT型の補強パーツをプラス。さらに、インソールにクッション性に優れた「UltraCush」が搭載されているところも魅力的。「オールドスクール」のDNAを脈々と受け継いだ究極の一足ではないでしょうか。
¥12,000+TAX

BILLY’S ENT 渋谷
03-5466-2432
www.billys-tokyo.net/shop/

Stadler Formスタドラフォームの空気清浄機

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ハイエンドマシン。

もうすぐで12月を迎えるにあたり、一年の間にたまった汚れやホコリを一気にやっつけなければならない大掃除の時期がやってきます。毎年なのですが、年末の億劫な恒例行事が終了した瞬間から悩まされているのが、ハウスダストによるアレルギー反応。とにかくクシャミが止まりません。今年こそ、この症状を打開すべく選んだのが、スイス発の〈スタドラフォーム〉の空気清浄機。ご覧の通り、一切の無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインだけでなくドイツの高級自動車ブランドでも使用されている多層構造のフィルターが、空気中に漂う汚れや匂いを取り除いてくれます。また、メッシュパネル内にライトユニットが搭載されており、空気の純度を3段階で知らせてくれます。ハウスダストにお困りの方はぜひ。これはおすすめですよ。
¥29,000+TAX

株式会社アントレックス
0120-813-321
www.entrex.co.jp/brand/stadler-form/

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縁起物だらけの家。

木村 圭佑

先日、酉の市で熊手を買い、その翌週にはダルマを購入しました。家のなかが縁起物だらけです。でも、それらは自分にとっては完全に異文化で、さながら、東南アジアの雑貨のような接し方。信仰心もあったもんじゃないですが、こんな感じがちょうどいい。

Olde Homesteaderオールド ホームステッダーのアンダーシャツ

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冬肌の相棒。

寒い季節、とにもかくにも大事なのはベースレイヤーです。どんなにいいダウンを着ていたって、ベースレイヤーがおろそかになってしまっては、効果は半減してしまうもの。そこで見つけたのが〈オールド ホームステッダー(Olde Homesteader)〉のアンダーシャツ。肉厚でゆったりしたサイジング、肌に伝わる温もりが、なんとも心地よいのです。デザイナーである福原聡さんによると、一切の妥協をせず、ディテールひとつ一つこだわりぬいて製作されているため、大量生産が難しいとのこと。そのため、まだ見かける機会も少ないと思いますが、見かけた際はぜひ試してほしい。デッドストックのような見た目、パッケージもたまらないです。ギフトにも最適かと。
¥15,000+TAX

オールド ホームステッダー
oldehomesteader.jp

STILL BY HANDスティル バイ ハンドのパーカ

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売れているものは、やっぱりいいもの。

定番商品は、毎年マイナーアップデートを遂げていき、完全体に近づいていくものです。去年より今年だし、来年のほうがさらにいいはず。〈スティル バイ ハンド〉のこのパーカも同じこと。毎年アップデートを遂げていき、完成形へと近づいていってます。なんといっても、このパーカの特筆すべき点は、1メートルの生地を織るために、1キロもの糸を使用したヘビーな仕上がり。超度詰めの生地なのです。そのため、洗濯しても常にハリっとしているし、くたびれる気配がない。「WALDES」のジップの雰囲気も素晴らしい。着倒して、クタクタになる日もまた、待ち遠しいのですが。
¥17,000+TAX

スティルバイハンド
stillbyhand.jp

KAMILAVKAカミラフカの帽子

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2つのベレー帽がひとつに!?

ベレー帽とワッチキャップがストリートに溢れ、そろそろ次の大きな流れがやってくる雰囲気を感じてる2018年末。その流れを察知するか、それとも枠外で攻めるのか。そんなことを考えてた矢先、〈カミラフカ〉の帽子に出会いました。オートクチュール感がありながら、普段のコーディネートにもフィットする。この帽子は、ベレー帽をふたつ重ねたようなデザインになっています。生地に遊びがあるので、ベレー帽風にもかぶれるし、キャスケットのようにかぶることも可能。ボリュームや高さも変幻自在です。
¥15,000+TAX

カミラフカ
kamilavka.jp

LOCALINA × MOONLOIDロカリナ×ムーンロイドの腹巻きレギンス

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最暖レギンス。

取材で訪れた北海道のセレクトショップ「ムーンロイド」。そこで、ひと目惚れしたのがこちらのアイテム。特殊起毛素材編機を使用したアンダーウェアを展開する〈ロカリナ〉に、「ムーンロイド」が別注した腹巻付きのレギンスです。これを着用すれば、誰しもが冷えとサヨナラできます。それほど暖かい。暖かさという観点から言えば、このアンダーウェアは人生で1、2を争うほどです。腹巻きが付いているのも、妙な安心感を生むんですよね。さらに、糸には抗菌防臭アクリル繊維が使われているので、旅行のときなんかに連日着用しても匂いません。これからはじまる冬キャンプでも、大活躍の予感。
¥6,600+TAX

モノラル
moonloid.jp

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