いよいよサウナへGO!

〈SLOWTIDE〉 「WHITEWASH TRAVEL TOWEL」 ¥5,800+TAX
サウナストーンが温まってきたら、彼女といっしょに水着姿になってテントサウナに初挑戦。サウナハット代わりに、熱さ対策としてタオルを頭に無造作に巻いてみました。この感じ、けっこう絵になります。
大人4人が入っても十分広いテント内だけど、こんな至近距離で女の子とサウナが入れる日が来るなんて…。だって街のサウナは混浴じゃありませんから。そんなムフフな気持ちとともにグングン高まる体温。そして水滴のように彼女の肌にじわりと浮き上がる汗。いつもはガマンしかないサウナ室なのに至福です。


〈SLOWTIDE〉 「MAKAI TRAVEL TOWEL」 ¥5,800+TAX
ここぞとばかりに取り出したのは本場フィンランド式サウナでおなじみの乾燥白樺のヴィヒタ。これを水に浸してサウナストーンに振りまけば灼熱の水蒸気がたちのぼりテント内は一気に100度近くへ。夏とはいえ野外で本格的なロウリュが楽しめるのもまた非日常すぎるかも。汗だくになった彼女とヴィヒタで体を叩き合いっこしてマッサージ。気分も体温も最高潮!



いつもなら永遠のように感じられるサウナの10分も水着の彼女といっしょならあっという間。体が火照ったところでテントを飛び出し、そのまま河内川のせせらぎにドボン! ぬるくもなく、冷たすぎでもない、ちょうど良すぎる水温に意識がとろけてゆく……。そして2分ほどたっぷり泳いだところで、木陰のチェアで外気浴タイム。川のせせらぎにセミの鳴き声、子どもたちのはしゃぐ声、木漏れ日、まだ緑深い山、流れる雲、そして隣でまどろむキレイな女の子。これはまるでルイ・アームストロングの『What a Wonderful World』ではなかろうか。

外気浴でととのったらビールで乾杯。ちょっと肌寒くなったら2セット目にしてもいいし、〈スロータイド〉の大きめタオルをざっくり羽織ってもいい。ほろ酔い気分で川で遊ぶ君を見ていると、ふと「天女の羽衣」という言葉が思い浮かんだり、「あるいはもしかしてここが『涅槃』?」などとくだらないことを思いついたり、「そういや、〈スロータイド〉の柄も今季はグレイトフル・デッド=偉大なる死だしな」だなんて夢想したり。とにかく森でのサウナは最高だし、とりわけ女の子といっしょなら超最高。