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タイニーガーデン蓼科がもたらした新しいキャンプの形。
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タイニーガーデン蓼科がもたらした新しいキャンプの形。

2019年9月、「アーバンリサーチ」がオープンさせた宿泊滞在施設「TINY GARDEN 蓼科」。ここはホテルでもなければ旅館でもない。キャンプはできるけれど、キャンプ場でもない。もちろんゲストハウスやB&Bといった施設でもない。宿泊しながら、自然を媒介にして衣、食、住、遊を楽しめる場所なのです。標高1250m、澄みきった空気と白樺の木々に囲まれた“小さな庭”を、隅から隅までレポートします。

  • Photo_Masahiro Muramatsu
  • Text_Masahiro Kosaka

レストランにロッジ、温泉…。ホテルのような設備のなかで自然を満喫できる。

もともと純和風だった建築を、ナカとソトをつなげることをテーマにリノベーション。
正面に開けたカフェスペースから奥のショップに向けて、湖からの風が抜けていくよう設計されている。

広大な敷地のなかで、最初に出迎えてくれるのがロッジ棟。温泉旅館を大改造した空間には7部屋の和洋室、カフェスペース、ショップ、温泉施設が入ります。

2階部分は客室として利用されている。オリジナルの家具や新建材をあしらうことでモダンに仕上がっている。

各部屋には〈FREITAG〉のバッグを用意。施設内で自由に持ち歩ける。国内では初の試み。

カフェでは、高原野菜をふんだんに使ったビュッフェや、地元食材を取り入れたコース料理などを堪能できる。

カフェで提供されるメニューは、四季折々の新鮮な食材を使ったものばかり。そこに自然の力が加わり、とても贅沢な時間を過ごすことができます。

TINY GARDENとプリントされたオリジナルウェアも販売。

〈URBAN RESEARCH BUYERS SELECT〉のアイテムも豊富に揃う。

この施設がオープンすると同時に立ち上げたブランド〈EKAL〉。逆から書くとLAKEとなり、蓼科湖を意味している。

〈NANGA〉と〈EKAL〉の別注シュラフは、ここでしか手に入らない超エクスクルーシブなアイテム。

「アーバンリサーチ」なんだから、ショップではウェアも豊富に展開。キャンプに役立つアウトドアウエア、ギアはもちろんのこと、「TGT」のプロジェクトと同時に立ち上がった〈EKAL〉がなんたって人気。湖畔での暮らしに寄り添う新ブランドです。

地下には温泉施設があり、TGTの利用者であれば誰でも利用することができる。

ロッジ棟を抜けた先にあるのはワークステーション棟。グループでチームビルディングを行う場であり、さまざまなものをシェアするという、コンセプチュアルな空間でもあります。

ワークステーション棟。仕事は持ち込みたくないけど、最悪の場合はここを使って。

地下スペースには、シェアキッチンが併設される。

1階および2階は、大人数でのミーティングが可能な、自由度の高いスペース。

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