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タイニーガーデン蓼科がもたらした新しいキャンプの形。
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タイニーガーデン蓼科がもたらした新しいキャンプの形。

2019年9月、「アーバンリサーチ」がオープンさせた宿泊滞在施設「TINY GARDEN 蓼科」。ここはホテルでもなければ旅館でもない。キャンプはできるけれど、キャンプ場でもない。もちろんゲストハウスやB&Bといった施設でもない。宿泊しながら、自然を媒介にして衣、食、住、遊を楽しめる場所なのです。標高1250m、澄みきった空気と白樺の木々に囲まれた“小さな庭”を、隅から隅までレポートします。

  • Photo_Masahiro Muramatsu
  • Text_Masahiro Kosaka

ナカとソトをバランスよく味わえるキャビンが魅力。

白樺に囲まれたキャンプエリアには、テントサイトももちろんありますが、ここでのおすすめはなんたってキャビン棟。

同じ形状のキャビンが連なる。

ロッジ棟同様に既存建築をリノベーションした全24棟からなり、自然とほどよい距離感で過ごせます。A・B・Cの3タイプが用意されていて、今後は選択肢がさらに広がっていく予定だとか。

Aタイプは、家族向け。子どもと一緒に自然を楽しむのにうってつけ。窓際のベッドから起き抜けに見る景色は格別!

Bタイプは、友人やコワーカー同士での利用を想定。2段ベッドが2つ設置されている。

最低限のリノベを施したCタイプは、使い方の自由度が魅力。

キャンプって本当に準備がたいへん。だけど、ここではアウトドアのよさも存分に楽しめて、かつ快適な空間で寝られるという、アウトドア初心者にはうってつけの環境が整っています。共有エリアも清潔でストレスなし。

もともとのキャンプ場には無かったトイレや炊事場。
苔むしたアーチ状の屋根と、ステンレスなど新建材とのコントラストが美しい。

湖畔という、ロケーションの旨みを最大限に引き出すようリノベーションして完成した「TGT」。新旧がつながり、湖とその向こう側がつながり、ひととひとがつながる。これは都会じゃ、絶対に味わえない。

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