スケーター 菅野聖来(23歳)
PROFILE
10代からその非凡な才能を発揮し、スケートボード激戦区の横浜エリアでメキメキと頭角を表すアップカミングなスタイルマスター。現在はいくつかのスケートブランドよりサポートを受けながら、スケートボーダーとしての活動を中心に国内を代表するスケートボードディストリュビーションの「KUKUNOCHI」で勤務。また同社が運営する横浜は関内のスケートショップ「LACQUER」の店長も務める。
ー 「オーバーライド」の別注アイテムを被ってみた印象はいかがでしたか?
「普段からキャップを被るときは、ハフのアイテムが多いのですが、その中でも割とアイコニックなロゴをベースにしていて、馴染みのあるデザインだったので、そういった意味でも被りやすかったですね。キャップに限らず、身にまとう服は主張の強いデザインよりもシンプルで洗練されたものが好きなので、スケートをするときや普段使いもしやすそうです」。
ー 今日の着こなしのポイントはなんでしょうか?
「普段からコーディネイトでテーマ性を持たせることは特にないんですけど、周りと被らずに、それでいてスケートボードがしやすくて、一見普通に見える着こなしが多いのですが、今回もまさにそんなスタイリングかなって思います。最近ハマっているハーフジップのトップスに定番のワークパンツ。でもジャストサイズで合わせることで、アメリカっていうよりもどこかヨーロッパ的な空気感を醸し出せるかなと。キャップとスリッポンのブランドを統一しているのもさりげないポイントですね」。
ー 菅野くんは普段スケーターとしてはどんなライフスタイルを送っているのですか?
「地元が神奈川なんですが、サーフカルチャーなどの横ノリの文化が発達しているエリアでもあって、僕の住んでいる地域は特にスケーターが多いんです。スキルも高くて、コンテストでも活躍しているスケーターや有名なブランドからサポートを受けているライダーも沢山います。そんな環境で切磋琢磨しながら、今はスケートボードに関わる仕事をできているので、まさにスケートボード三昧な日々。毎日楽しいですよ」。
ー 今後はどんなスケーターになっていきたいか、展望などはございますか?
「大会で活躍したり、プロとして有名になりたいっていう願望は実はあまりなくて、自分らしいスタイルを確立して、ひとつでも多くの作品を残していけたらいいですね。スケーターである以上、自分の滑っている映像の作品で判断してもらうっていうのはとても大切なことなので。そのためにも毎日スケートをしていたいです。ストイックになりすぎて怪我だけは気をつけたいですけどね」。