ヒップホップ ユニット sankara/ Ryo(33歳) & Toss(33歳)
PROFILE
ラッパーのTossとシンガーのRyoからなるヒップホップユニット。共に幼少期の海外生活を活かし、日本語と英語が混在するバイリンガルな楽曲スタイルを得意とする。ポップソングとしての普遍性を持ちながら、心地よいメロディとメッセージ性の強いリリックは聴くもの全てを虜にする中毒性がある。今年10月を皮切りに3ヶ月連続リリースとライブを行うことを発表。第二弾となる11月6日には「Train」をリリース。
ー 「オーバーライド」の別注アイテムを被ってみた印象はいかがでしたか?
Ryo:「普段はニットキャップを被ることが多くて、頭の形的にもベレー帽やハンチングは少し抵抗があったのですが、このアイテムは意外と違和感なく被れましたね。デザインもシンプルだったのが良かったです。下を向いた時の帽子の見え方も良くて、これからはドンドン使っていきたいですね」。
Toss:「ぼくは普段あまり帽子を被ることがなくて、オフの時に髪をセットするのが面倒くさくて被るときがあるくらいです。最近はハンチングをよく被るんですが、今回はあえてキャップをセレクトしてみました。ベースボールキャップ特有のツバの形や見た目以上に綺麗なフォルムが気に入りましたね。しかもよく見るとロゴのデザインも別注仕様になっているんですね!」
ー 今日の着こなしのポイントはなんでしょうか?
Ryo:「ストリートライクなビビッドカラーのコーチジャケットとカレッジフォントが印象的なスウェットを合わせたアメリカンなムードがポイントですね。あとはボトムも普段からよく履いているワイドシルエットのデニムをラフに合わせることで、ハワイ出身のぼくらしいチルな雰囲気を意識してみました。この着こなしにハンチングを合わせるのは、ライブの時なんかにも良さそうですよね」。
Toss:「ぼくが普段の着こなしで心掛けているのが、いわゆるB-BOYらしくないスタイル。オーバーサイズやストリートなテイストも好きなんですが、一見普通に見えるようなカジュアルなスタイリングが結構好みです。暖色系のカラーリングのカーディガンやコーデュロイパンツで季節感のある素材も取り入れて、旬な雰囲気を意識してみました。そんなコーディネイトにシンプルなベースボールキャップは程よいアクセントとして効いてきますね」。
ー お二人がそれぞれ音楽と出会ったきっかけは、なんだったのでしょうか?
Ryo:「ぼくらは高校時代の同級生なんですが、その時に仲の良かった学校の先輩にいきなり歌ってみろとか、音楽イベントを主催してみろ、みたいに無茶ぶりをされたことがきっかけだったんです。それまでは全く音楽活動とかしたことなかったですし。それで意外とやってみたら反響が良くて、今に至るって感じですね。途中結構端折ってますけど(笑)、大体そんな感じです」。
Toss:「ぼくもほとんど同じですね(笑)。互いに幼少期はRyoがハワイで、僕がロンドンで暮らしていたこともあって、日本では触れられないような文化や音楽体験をしていたことも続けている要因になってるのかな。英語と日本語を使うので伝わりにくい部分もあるんですが、伝えたい事を伝えていくという部分では当時と変わらないですね」。
ー 今後の活動の展望を教えてください。
Ryo:「ちょうどいまは三ヶ月連続リリースのコンテンツ真っ最中だし、ライブ出演も沢山あるので、しっかりと目の前のことをやり遂げたいですね」。
Toss:「いままで以上にたくさんの人に僕らの存在を知ってもらえるように、ぼくらなりのヒップホップマインドを大切にしつつ、良質な作品を作り続けたいですね」。