いなたくて、クラシックで、でもハイテクな部分を見せて欲しい。
ー 最後に、今後〈リーボック〉に期待することを教えてください。
大北:むかしやってた「PHASE 1」とか、ああいうクラシックなデザインのモデルがもっとたくさん出てくるとうれしいなっていうのが個人的な願望です。

ー そこに〈リーボック〉らしさを感じるということですか?
大北:そうですね。寄せていく必要はないと思うんです。そうすればするほど、お客さんはどんどん離れていくような気がします。ぼくらが20代の頃に見ていた広告とか、他にはないデザインだった。あれでいいですよね。さっき話したようにいなたくて、クラシックで、でもハイテクな部分をこれからも見せて欲しいと思います。