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FEATURE
関西デザイナーが語り合う、ローカルで服をつくるということ。
From Osaka to all over Japan

関西デザイナーが語り合う、
ローカルで服をつくるということ。

現在のファッションシーンで確かな存在感を放つ〈アタ〉、〈ワンダーランド〉、〈ラジャブルック〉。ルーツもスタイルも異なる3ブランドの共通点は、西の都・“大阪”が拠点ということ。今回は各ブランドのデザイナーをお招きし、大阪ならではの魅力や服づくりに対する矜持を語ってもらいました。彼らの言葉から手繰るローカルブランドの大いなる可能性とは。

  • Photo_Masao Inoue(TRYOUT)
  • Text_Shinsuke Sakakima(TRYOUT)
  • Edit_Shun Koda

PROFILE

川崎剛
wonderlandデザイナー

富山県出身。古着屋やセレクトショップでの勤務を経て2010年に〈ワンダーランド(wonderland)〉をスタート。2012年にはフラッグショップの「ノットワンダーストア(not wonder store)」を大阪・豊崎にオープンさせる。

PROFILE

牛田祐輔
rajabrookeデザイナー

東京都出身。東京のPR会社やサングラスブランド〈エーディエスアール(A.D.S.R.)〉に勤務した後、2019年春夏シーズンから大阪にて自身のブランド〈ラジャブルック(rajabrooke)〉を始動。幼少期を過ごしたマレーシアの国蝶がブランド名の由来。

PROFILE

齋藤英樹
ATHAデザイナー

福井県出身。2009年より〈N4〉の企画、生産に従事し、2013AWよりデザイナーに就任。その後数社のアパレルメーカーの企画・生産管理を経験を積み、2018年から〈アタ(ATHA)〉をスタート。特徴的なパターンワークを駆使し、ワンサイズに絞って展開。

PROFILE

森大輔
ATHAデザイナー

兵庫県出身。学生時代から家具や古着をネットで販売。その後、アパレル・雑貨のOEMで企画・生産管理を10年以上経験し、2018年から〈アタ〉をスタート。古着のフィルターを通した自由なデザインによる、サイズレス・ジェンダーレスのスタイルを提案。

それぞれのブランドに対する、
それぞれの思い。

ー 早速ですが、それぞれのブランドに対する率直な印象を教えてください。

森:僕は10年くらい前から川崎さんのことを知っているので、対談となると少し照れ臭いですね(笑)。古着屋時代からそうですけど、服に対する知識や愛情が深い。それが〈ワンダーランド〉のアイテムにも表れていますよね。

川崎:確かにこういう形だと少し恥ずかしいですね(笑)。〈アタ〉も〈ラジャブルック〉も新しいブランドなのにすでに人気があって、シンプルにすごいなと思います。牛田さんは僕の展示会に来てくれて、そのとき初めて話しましたよね。

牛田:そうですね。実は数年前まで東京のPR会社に勤めていたんですが、先日顔出しに行ったときに〈ワンダーランド〉が並んでて。そのときに川崎さんを紹介してもらいました。たまたま大阪で気になって立ち寄った店が「ノットワンダーストア」だったこともあります。

森:同じショップに卸していることもあって、〈ワンダーランド〉は勝手に親近感を覚えていました。あと〈ラジャブルック〉に関しては、確かに東南アジアのルーツを感じます。ほかにはない武器ですよね。

川崎:絶妙な立ち位置のブランドですよね。

森:牛田さんとは初対面なんですが、彼のキャラクターとアイテムのおもしろさは通ずるものがあるなと思いました(笑)。

INFORMATION

rajabrooke

Instagram @rajabrooke_asia