01_Max Rene
最もシンプルなモデルで、
あらゆるテイストとの均衡を楽しむ。
杉浦:シンプルな文字盤とネイビーの「マックス・レネ モデル」は、大人っぽいスタイリングがハマるかなと。時計のカラーも含めワントーンでまとめて、〈ベーリング〉をアクセントに差す感じ。オールネイビーなのに手元に目がいくのは、鏡面仕上げのケースや繊細なステンレスベルトの程よい重量感が理由です。ベルト部分がメッシュデザインだから、ナイロンパーカのようなスポーティーな服にもマッチします。
ウィメンズのスタイリングは、柔らかい色と強い色、さらに刺繍やブーツのウエスタンディティールなど、さまざまな要素を配合してみましたが、〈ベーリング〉はその中でもよく馴染む。あらゆるものと均衡をとれる、北欧プロダクトであることを再認識しました。
杉浦:ローズゴールドのケースとブラックベルトを組み合わせたカラーリングも珍しいですよね。ローズゴールドって一見、女性的なイメージですが、意外と性別問わず着けられます。時計そのものが上品な分、逆にタフなアイテムにマッチするのも特徴かと。メンズならカーキやミリタリーディティール、ウィメンズならマスキュリンなジャケットも最適です。ウェアの強さを程よく中和してくれます。
杉浦:スクエアケースは昔から好きなデザイン。メンズが着用すると男らしいニュアンスを感じますし、ウィメンズの着用ではボーイッシュに仕上がる。ビジネスシーンにも適していますが、ファッションとしてはワークテイストやミリタリーに掛け合わせて、よりマニッシュな方向性にスタイルを固めてみるのも手。時計とウェアがお互いに引き立て合ってくれますよ。