CASE 3 高橋正典
PROFILE
1988年栃木県生まれ。スタイリスト壽村太一氏に師事し、2017年に独立。メンズファッション誌やタレントのスタイリングを中心に活動中。最近は自転車にハマっている。
SHOP.1 NEXUSⅦ.(3F)
高橋さんが最初に訪れたのは、フイナムの企画「古着サミット」でもお馴染みのここ。ブランド名を冠した初の旗艦店です。高橋さんが選んだのは〈ポーター(PORTER)〉との別注で、世界初、ナイロン素材をリンドウで染めたというバッグ。「強すぎず淡い色味なので取り入れやすそうですよね。見た目ではわかんないけど、制作背景もなんだかグッときますね」(高橋さん)。
SHOP.2 KENZO(2F)
「ビッグサイズのトップスにゆるいパンツ、っていうのがトレンドだったと思うんですけど、今回選んだジャケットはコンパクトだけどアームは太い。いま僕が履いているような太めのパンツと合わせたい気分ですね」(高橋さん)〈ケンゾー〉は今季よりデザイナーが交代しブランドロゴもリニューアル。多様性を尊重してきたブランドの原点に帰った、柔軟なアイテムが揃っています。
SHOP.3 THE NORTH FACE LAB(2F)
最後に訪れたのは、白衣のスタッフが店頭に立ち、まさに研究所さながらの〈ザ ノース フェイス ラボ〉。新しい素材を開発した際には他店舗に先駆けて発売されるそうで、同コンセプトの店舗は世界でここだけなんだとか。高橋さんが目をつけたのは、カスタムオーダーができるマウンテンレインテックスジャケット。「自分の好きなカラーを入れられるのがいいですね。秋口とか、涼しくなった時期のアウトドアシーンで着たいです」(高橋さん)