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BICYCLE NOW vol.3仲間と自転車に乗る楽しみ。 ぼくたちがグループライドをする理由。
MONTHLY JOURNAL AUG.2020

BICYCLE NOW vol.3
仲間と自転車に乗る楽しみ。 ぼくたちがグループライドをする理由。

3回連載でお届けしている「BICYCLE NOW」もこれが最後。第3弾は、題して「ぼくたちがグループライドをする理由」です。ニューノーマルな時代がはじまり、さらなる盛り上がりをみせる自転車シーンですが、ただ環境に優しくて健康的なだけが理由ではありません。例えば仲間たちと集まり、好きな自転車に乗りながら街をクルーズする。そこにはブームを超えた魅力がきっとあるはずです。というわけで、今回はセレクトショップの「ビームス(BEAMS)」と「ピルグリム サーフ+サプライ(Pilgrim Surf+Supply)」のメンバーで構成されたチームに密着。彼らのグループライドを通して、その答えを探って行きます。

ニューノーマル時代のアクティビティとして。

クルマでは味わえない開放感や爽快感。思い立ったらすぐに移動できる手軽さなど、自転車にはたくさんの楽しみが詰まってます。結果的に、いろいろな嗜好やスタイルがあることで熱狂的にハマる人も多いようです。

自転車は心と身体、魂を解放してくれる美しい道具。風を切って走るっていうのは、やっぱり気持ちがいいもの。それがみんなで自転車に乗るグループライドなら、その楽しさは何倍にも膨れ上がります。ニューノーマル時代のアクティビティとして、ソーシャルディスタンスを保ちながらのグループライド、いかがでしょう。

こだわり満載の愛車をスナップ。

最後は、今回のグループライドに参加した4人の自慢の愛車をご紹介。フレームのカラー選びから細々したパーツのセッティングまで、一口に自転車といってもその見た目は十人十色。奥が深いです。こだわりのディテールカット&オーナーコメントともにご覧ください。

Model.01_久保田雅也

モデル名:All-City ゴリラモンスーン

昨年12月に組み始めて、今年4月にようやく完成した満足度の高い1台。初めてのドロップハンドルで、購入の決め手はフレームの配色。クランク以外はすべてアメリカ製のパーツで組んでいる。白いサドルはサンフランシスコでたまたま見かけた白いサドルがかっこよかったから。約1ヶ月前に初めてこの自転車で山でのオフロードを体験。自転車に乗り始めたのは27,8歳のとき。

Model.02_泉貴之

モデル名:SURLY ストラグラー

〈サーリー〉の代表モデル「クロスチェック」のディスクバージョン。極力ネイビーとブラックとシルバー以外使わないようにした1台。ハンドル周りはシンプルに、パーツはアメリカ製やドイツ製を中心に組んでいる。同色のステッカーを反転させて貼って他と差別化。自転車に乗るきっかけは、奥さんのお父さんがMTBのダウンヒルをやっていて体験したことから。展示会シーズンは自転車移動多め。

Model.03_百々 南

モデル名:SURLY スチームローラー

はじめて組んだ自転車。シングルスピードで、太めのタイヤを履かせて安定感を重視。きっかけは3年前の「ピルグリム サーフ+サプライ」でのポップアップ。基本的には「ブルーラグ」のスタッフさんにお任せで組んでもらっている。自分一人でも乗ることが多く、休日は多摩川の土手沿いを走って、コーヒーを飲んだりすることが多い。

Model.04_黒田彩乃

モデル名:SURLY ロングホールトラッカー

テーマは「女の子の可愛い街乗り」。元々、自転車は足くらいにしか考えてなかったが、4年前にはじめて組んでからは、服を選ぶ感覚で考えている。サンフランシスコで買ったドーナツのベルがお気に入りで、普段から荷物が多いのでカゴは必須。ちなみに「ブルーラグ」の担当は本企画のvol.1にも登場した“カネヤン”さん。

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