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無印良品の軽量ダウンとニットが寄り添う、4人のライフスタイル。
To anybody, anywhere.

無印良品の軽量ダウンとニットが寄り添う、4人のライフスタイル。

〈無印良品〉の服は使えるし、優秀だという声はあちこちで聞きます。しかも、ファッション好事家からも。今年のラインナップの中では、本格的なアウトドアブランドと肩を並べる750フィルパワーを誇るダウンと、高地に生息するヤクの毛をブレンドしたウールセーターがすこぶるいい。しかも、日々のくらしを支える日用品を最適な価格へ見直すという取り組みのもと、昨シーズンに比べて価格が下がったのもありがたい。面構えはシンプルだけど、その中身は高品質。質実剛健という言葉がぴったりな〈無印良品〉の軽量ダウンとニットを、ライフスタイルが異なる4人とともにお届けします。

  • Photo_Yuko Yasukawa
  • Styling_Takeshi Toyoshima
  • Hair&Make_Narumi Tsukuba(Shogo)
  • Text_Shinri Kobayashi
  • Edit_Keisuke Kimura

02 写真家が捉える人とものと風景への眼差し。

PROFILE

草野庸子
写真家

福島県生まれ。桑沢デザイン研究所在学中にプライベートで撮りためた写真で、2014年キヤノン写真新世紀優秀賞(佐内正史選)に選出。以後、さまざまなメディアで活動中。写真集刊行や作品展示など精力的に活動する。
instagram@yoko.kusano

PROFILE

草野庸子
写真家

福島県生まれ。桑沢デザイン研究所在学中にプライベートで撮りためた写真で、2014年キヤノン写真新世紀優秀賞(佐内正史選)に選出。以後、さまざまなメディアで活動中。写真集刊行や作品展示など精力的に活動する。
instagram@yoko.kusano

被写体がさりげなく収まる場所で撮りたい。

ー 今日は、撮影と写真セレクトに同行させてもらいました。両者のモードは違いますか?

草野: 違いますね。撮影は私の場合、決め込んで撮るというより偶然その場所にいて撮ることが多い。光をセットして撮るのではなくて、自然の光を利用します。街で撮っているときは、条件反射で撮っているというか。なので、あ、撮ろうと思ったときに撮れるコンパクトカメラをよく使います。

ー セレクトのほうは、どうですか?

草野: セレクトはパソコンや紙でするんですが、セレクトは写真を反復して何度も見る中で、その写真を撮っていたときに見ていた景色と近いものを選びます。答え合わせというわけでもないですけど、撮っていたときにどこに向かおうとしていたか、を思い出す作業でもありますね。あと、セレクトとは違うんですが、写真集の構成を考えて何度も並び替えていると、どこかでその並びの正しさがバラバラになる。けど、やっぱりここだよな、ともう一度着地する瞬間があるんです。

ー 色々と撮ったあとで、セレクトするときに意味に気づいたりすることもありますか?

草野: ありますね。フィルムで撮っているのも、偶然が含まれやすい気がしているから。例えば流れで3枚写真を撮ったときに、ピントが合っている写真2枚の間にピントがぶれている写真が撮れていた場合、その1枚がその時間を表現している気がします。そんなところも面白いですね。

ー 撮影する場所へのこだわりはありますか?

草野: 何だろうなあ……、その場にさりげなく被写体が収まっているのが好きなんです。被写体次第なので路地も大通りも好き。その被写体がいても不自然でない場所ということを考えます。もちろんフェイクとはわかってはいるんですけど。

ー 偶然の力も合わせて撮るということですが、撮れなかったこととかも?

草野: 撮れないというか、何も撮りたくないことはあります。コロナの最初の頃は、仕事もないし、予定もなくて。そのときしか制作できないことも本当はあったんだろうけど、そんな気も起きず。だから、何も撮らなくてもいいかなと思ってました。

ー カメラ機材へのこだわりはありますか?

草野: そうですね。コンパクトカメラはたくさん持ってます。あと、10月の展示では、110(ワンテン)フィルムを使って撮影しました。スパイカメラと呼ばれていて、音もせず、粒子が粗くて、解像度が低い写真が撮れるんです。いまは、眼に映る写真や映像が高解像度ですよね。どうしたってインスタもNetflixも見てしまう。私は粗いものを見て、そこから何かを想像するのが好きだなと思って、110フィルムを選びました。

ー よく着る服があれば教えてください。

草野: 古着が多いですね。循環している気がするし、これを昔誰かが着ていたんだと想像したりもします。

ー 今回着ている〈無印良品〉の軽量ダウンはいかがでしょう?

草野: 今年の1月と3月に、長いこと秋田に滞在していたんですが、寒かった。そのときは友達にダウンを借りてました。今回着てみたら軽くて暖かいし、私はフィルムをポケットに入れるので、ポケットが深くて落ちないのもいいなと思いました。これで2,990円? 安いですね。あとは、東京だとお店とか室内は暑いじゃないですか。こんなインナーダウンとか着て、室内で脱ぐというのがいい。暖かい肌着とか着ていくと、室内ですぐに汗をかくので嫌ですね。

ー ニットはどうでしょう?

草野: ざっくりした感じで可愛かったです。今日は半袖の上に着たんですが、チクチクしなくて気持ちよかった。あとは、今日みたいにスラックスで合わせると綺麗めになるし、ジーンズだとカジュアルになるので、いつでも着れそう。

ー 確かに合わせるアイテムは選ばないですね。

草野: ダウンのような機能ものや、ニットのような暖かいものであれば、私が持っている古着とかにも合いそうです。〈無印良品〉の雑貨もそうですけど、どこか特定のデザインやスタイルにならないのは、〈無印良品〉らしさなのかなと思いますね。

INFORMATION

無印良品

www.muji.net

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