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Shopping Addict 2020 Nov. 〜編集部員のお気に入り〜 後編

Shopping Addict 2020 Nov.
〜編集部員のお気に入り〜 後編

激動の2020年も残すところあと一ヶ月。ここに来て、またしても先行きが不安になってきました。しかし、こんなときだからこそ、心を豊かにしてくれる買い物をしましょう。あなたの物欲を刺激する全20アイテム、どうぞご覧あれ。

黄田駿
脇山修平
須藤結理
竹田崇真
柴山英樹
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  • 黄田駿
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01 32
黄田駿

鬼から呪いへ。

世間は『鬼滅の刃』にお熱で呼吸を乱していますが、個人的には『呪術廻戦』にハマッとります。ダークファンタジー的な世界観なので、万人受けするかわかりませんがオススメです。といったところで今月もフイナムの若手による“ファッション領域展開”、始まります。

COMOLI

コモリのセットアップ

無意識と美意識。

気分を上げてくれる服があれば、気持ちを和ませてくれる服もあります。それともう一つ。何も考えずに手に取ってしまう服があります。ぼくにとっての〈コモリ〉はまさにそんなポジション。このセットアップを着ると、そのことに気付かされます。ウールの密度はあれどニットのように柔らかく、全面にちりばめられたシルク糸が波光のようなきらめきを放っています。それでいて、華美ではない。街並みにスッと馴染んで、このまま深い眠りにつきたくなるような、そんな心地よさ。肌と生地の間に生まれる空間や肩の傾斜など、どれもが均整を保っていてちょうどいいんです。気取らず、気張らず、なんでもない日に着られるセットアップ。思案を巡らせてつくった洋服は、思考の領域を飛び越えるのかもしれないです。
ウールピンシルクジャケット ¥84,000+TAX、ウールピンシルク テーパードパンツ ¥52,000+TAX

ワグ インク
03-5791-1501
www.wag-inc.co.jp

White Mountaineering BLK

ホワイトマウンテニアリング BLKのパーカとシャツ

正解のある服。

「三十代を超えてくるとみんな服が黒くなってくる」とは、〈ホワイトマウンテニアリング 〉のデザイナー相澤さんが先日の取材で話していたこと。この持論、大いに頷けます。今回のぼくのラインナップを見返して改めてハッとしました、黒ばっかり。だけど、ひと口に黒といっても、それは海のように広くて深い。そんなことに気づいたのが〈ホワイトマウンテニアリング BLK〉です。情報量の少ない色のなかに閉じ込められているのは、長きにわたって培ってきたパターンメイキングの粋。裏地にはアイテムの設計図とも言える、それぞれのパターンがプリントがされてるんですが、これがまたおもしろい。袖を通すたびに、動きやすさの解答を得るような感覚です。経年変化ともまた違った新しい服の楽しみ方。流石のひと言に尽きます。
パーカ ¥90,000+TAX、シャツ ¥38,000+TAX

ホワイトマウンテニアリング
online-store.whitemountaineering.com

POKIT

ポキットのメッセンジャーバッグ

時速25kmで駆け抜けるアーキテクチャ。

コロナになってからというもの、移動手段のメインは自転車になりました。愛車のカラーはリーフグリーンで、ミリタリー然とした感じ。だから、選ぶバッグによってはソルジャーみたいな雰囲気にもなり兼ねません。いかにもソリッドなナイロンみのあるメッセンジャーバッグなんて、以ての外です。ところがこの〈ポキット〉は、丸っこくてちょうどいい抜け感。三角、五角、六角形の組み合わせで構成された特徴的なフォルムは、建築物に用いられるジオデシック・ドーム理論がインスピレーションソース。ゆえに最小限のパーツでありながら、空間を最大に使えるということです。ボディはゴム引きのコットンキャンバス、そして各所には英国ブライドルレザーを使っているため、防水性も耐久性も問題なし。建築的アイテムを背負うなんて、ソルジャーから建築家にジョブチェンジした気分です。
¥56,000+TAX

ザ テイストメイカーズ アンド コー
thetastemakersandco.com

FUMITO GANRYU x SUICOKE

フミト ガンリュウ × スイコックのシューズ

ブーツとスニーカーの国交緩和。

アメリカっぽいワークブーツが欲しいと思い続けて、行く先々で探していたんですが、スニーカー慣れし甘えきった足にとって、ブーツはなかなか重量級。だけど、これは見た目はヘビーでも、履いてみると圧倒的な軽さ。オーセンティックなワークブーツをベースにしつつ、異素材の組み合わせやアウトソールに用いた白いシャークソールなど、〈フミト ガンリュウ 〉ならではの美学がそこかしこに現れています。それだけでなく、インソールはふわりと包み込むようなクッション性があって、流石の〈スイコック〉メイド。“ブーツとスニーカーの中間”なんて風には決して言い切れないデザインと快適性を備えた一足です。
¥42,000+TAX

フミト ガンリュウ
03-5962-7945

脇山修平

あっという間。

早いもので今年も残り1ヵ月。毎年気がついたら1年が終わっていて、今年も例に洩れずといった感じでした。アレもコレもしてないって考えちゃいますが、してないってことは特にしたくなかったのかも。そんな風に考えたら、少し気が楽になりました。

beautiful people

ビューティフルピープルのダウンコート

裏返しても、いいんです。

1983年にスタートし、今年で38度目を迎えた毎日ファッション大賞。これまで数多くの有名デザイナーの方々が受賞されてきました。そして、今年の大賞に選ばれたのが〈ビューティフルピープル〉のデザイナー熊切秀典さんです。〈ビューティフルピープル〉はデイリーユースしやすいデザインながらも、気の利いたスパイスが入っていてそんなところに魅力を感じます。それは今季のこのコートでも発揮されていて、90年代にスウェーデン軍で採用されていたコールドウェザーコートの後期型にインスパイアされたデザインなんですが、生地にはコットンシルクという贅沢感。なんとも言えない丸みはそのままに、リバーシブルダウンに仕上げています。特に裏返した際のシースループリントが入ったダウンパッキングが可愛くって。このアンビバレントな感じ、本当にツボです。
¥168,000+TAX

ビューティフルピープル 渋谷パルコ2F
03-6452-5622

YUICHI TOYAMA.

ユウイチトヤマ.のメガネ

技ありクリア。

目が悪いのにコンタクトを入れるのは怖い。そんなこんなでずっとメガネ派です。その日の気分でたまに着けるぐらいなんですが、2本で回していて、どちらも顔なじみのいい茶系のセルメガネという無難なチョイス。たまには気分転換にと思っていたら、最近よく見かけるクリアメガネ面白そうだなと。ムクムクと欲が湧いてきたなかで、コレは! と思ったのが〈ユウイチトヤマ.〉のメガネです。よくあるクリアメガネは、クリア感を活かすために金具や芯を極力目立たせないようにつくっているんですが、このメガネはその逆の発想。ゴールドの芯を大胆に入れることで、むしろデザインとして完成させています。鼻パッドもチタンですし、その上質な佇まいは、思わず素敵なライフスタイルを送っていると勘違いさせるほど…。いつかは朝活とか頑張ってみたいものです。
各¥39,000+TAX

アトリエサンク
03-6407-0990
www.yuichitoyama.com

ECCO

エコーのスニーカー

ハイブリッドレザー。

先月のバッグ特集で出会った「ダイニーマ® ボンデッド レザー」。紙のように薄く軽いこの革は、鉄の15倍の強度を誇る世界最強の繊維「ダイニーマ®」と牛革を貼り合わせた強度のある革です。しかも年間約2,500万リットルの水の使用を削減するなど、サスティナブルな側面もあるとのことで、気になる存在でした。この革の生みの親は「エコーレザー」。ここは数多のラグジュアリーブランドに革を供給していて、自社で1からシューズを作っている〈エコー〉のグループ企業ということから、むしろ〈エコー〉の靴がいまどうなっているのか気になっていました。そこで、新作の「ZIPFLEX」に足を通したところ、思わずアッ…って声が溢れるほどの履き心地の良さ。もう、そのひと言ですべてを分かって欲しいと思ってしまったほどです。表参道店とオンライン限定展開らしいハイカットの色味も、北欧らしい遊びが効いていて良いですね。
左:¥32,000+TAX、右:¥28,000+TAX

エコー・ジャパン
0120-974-010
jp.ecco.com

FREITAG

フライターグの小物

サスティナブルってこういうこと。

近年よく見かけるようになった、持続可能という意味を持つサスティナブルという言葉。簡単に言うと、地球に優しいということになると思うんですが、まだまだすべてのモノがというのは難しかったりします。でも、諦めることなく、小さなことでも積み重ねることは大切。そんな風にいつも思わせてくれるのが〈フライターグ〉です。個人的にバッグのイメージがあったんですが、お店にお邪魔した際に気づいたのが、小物がキャッチーでいいなってことでした。いつもだったら小物は汚れを気にして暗い色のモノを選んじゃうんですが、どれも柄が違って選び甲斐があるし、トラックの帆なので汚れも気にしないで使えるしで、〈フライターグ〉なら明るい色味を選びたいなと。特別なモノよりも、毎日使うものこそ持続性っていうのを考えていきたいですね。
上段左から順に:ポーチM ¥4,600+TAX、メガネケース ¥8,600+TAX、中段:財布 ¥12,400+TAX、下段左から順に:ポーチS ¥4,600+TAX、iPhoneケース ¥9,800+TAX

フライターグ
www.freitag.ch

須藤結理

ちなみに私は常夜鍋が好きです。

コロナの感染拡大でいろんなところに弊害がでています。鍋もそのひとつです。あれって一緒に居る誰かが感染してたらオジャン。鍋がクラスターに…今年はすこし控えるとします。そういえば高校の後輩に、重めの潔癖症で家族との鍋すらNGという子がいました。あの時は馬鹿にしていたけれど、いまは立場が逆だな〜。

Carhartt WIP

カーハートWIPのフェアマウントコート

ミルキーな一着で、連れてって。

先日たんすから不意に出てきたここのニット帽。小学の頃、高校生の姉がたゆませてかぶっていたのが可愛くて、パクりを働いたのはいまでは笑い話。最近も、編集部の後輩がここの真っ赤っかのジャケットを着てました。本国でブルーカラーのひとたちが着ているという文脈とすこし違い、坊主頭のおかげか都会的に仕上がっていて、軽く感動しました。そんなこんなで個人的に機運高まりまくりな〈カーハート WIP(Carhartt WIP)〉で見つけたのが、ホワイトのジャケット。定番のアイテムながら、裏地と襟元にボアでアレンジを加え、冬にぴったりなミルキーな仕上がりです。ゴールドのジップやボタンがきらりと光れば、もったり見えがちな冬のスタイルもキリッと締まるでしょう。そういえば、往年の冬ドラマのあの女の子、こんなの着てませんでしたっけ?
¥33,000+TAX

カーハート WIP 東京店
03-3402-9810
www.carhartt-wip.jp

Yeti

イエティのボアダウンマフラー

マフラー黄金期なう。

いかにさりげない技で、ひとと被らないか。学生時代はマフラーの巻き方をYoutubeで見て、研究を重ねたものです。でも最近は打って変わって、手早く美しくあったかく巻けることが最優先事項。これが年齢を重ねるということなら、喜んで受け入れます。そんな激動のマフラー期を経てたどり着いたのが〈イエティ(Yeti)〉のこちら。差込口に片方を入れ込むだけでOKという仕様は、何にも代えがたい手軽さです。さらに内部に、最高級品として知られているクリスタルダウンを使用しているので、熱を抱え込むことができるうえ、ポリエステルとウールを混紡したボアは、天然由来の温かみを感じられます。と、たっぷりご紹介したところあれなんですが、すでに売り切れが続出してるそうで…それだけ支持されてるのだなあと感心しつつ、来年まで待ちましょう。
各¥18,000+TAX

ボールドマン
03-6447-1441

TEMBEA

テンベアのスリッパ

決めつけないこいつが好き。

末端冷え性なので、家でも靴下は必須です。しかもモケモケのあったか〜いやつがいい。でもひとつ弱点があって。そいつを履いて家をうろちょろすると、モップのようにホコリが取れてしまって、すぐに汚くなってしまいます。となると必要になってくるのが、スリッパ。しかも靴下の自尊心を邪魔しないやつがいい。そんなこんなでたどり着いたのが〈テンベア〉のこれ。キャンバス地をベースに、インソールにはフェルトを採用しています。さらに、パイピングのおかげでハリ感も兼備、靴下の遊びも受け入れてくれます。たぶん素足の方が見てくれがいいのはわかっているんですが、防寒を優先すると、どうしても靴下を履かずにはいられず…と申し訳なさ半分、〈テンベア〉の”なにも決めつけないスタイル”というコンセプトに半分寄りかかり、今年もガシガシ使わせてもらいます。
各¥7,500+TAX

テンベア
03-3405-5278
torso-design.com

REEL

リールのストーン

ヒーリング、に石。

2018年にスタートした〈リール〉は、革を使って財布やケースをつくっているブランド。だれの生活にもなじみ、かつ、そこはかとない品に満ちたアイテムで、一般のお客さんはもちろん、仕事道具として利用するひとも多いんだとか。今回紹介するのはそんなブランドがつくった、ストーン。石です。アイテム名へのツッコミは一旦我慢していただき、つくり方。これ、革の端っこを何層にも重ねて接着し、角が丸みを帯びるようひたすら研磨しているんだそう。肌触りはというと、革と紙のあいだのような、これまで出会ったことのない素材に相成っています。でも革です。目を凝らすと表情豊かな断面で、ふしぎと歴史の重みを感じてしまいます。それはまるで川の水に流され、岩岩に削られ成形された…”石”のようじゃないですか? ペーパーウェイトにしたり、アクセサリー置きにするのもいいですが、ただお部屋に飾って、ちょっとしたオアシススポットにしてしまおうかなと思っています。
各¥5,000+TAX

リール
reel-needle.com

竹田崇真

北野ブルー。

先日、池袋の「新文芸坐」にて行われた「北野武 バイオレント・サタデーナイト」へ。こちら、初期作『その男、凶暴につき』『3-4×10月』『ソナチネ』を夜通し観賞するというものでして。青みがかった綺麗な世界と純粋な暴力との対比に完全にやられました。最前列で首を痛めながら、睡魔と闘いながらの観賞となりましたが、文句なし。最高の一言です。

STÜSSY

ステューシーのフランネルワークジャケット

カムバック青春時代。

最近、街行くひとの格好を見ていて、気づいたことがひとつ。なぜかは分かりませんが、〈ステューシー〉が妙にかっこいいんです。振り返ると、このブランドに出会ったのは高校生のとき。当時、ロゴものブームだったこともあって、〈ステューシー〉のTシャツやバケットハットを買うために、少ない貯金をやりくりしていました。ただ、年を重ねるにつれて、着る回数は減少。失礼ながら、中高生が手に取るブランドと考えて敬遠していたんだと思います。しかし、いま改めてしっかり見ると、素直に欲しいものばかり。このフランネルパーカなんて、特に。形はパーカですが、公式サイトには「ワークジャケット」と記載されています。写真で見れば柔軟な生地に思えるこちらは、実際は分厚く、重量もすごい。その重厚感と可愛らしい柄とのギャップがまたいいんです。
¥28,600 in TAX

ステューシー ジャパン
stussy.jp

OUR LEGACY

アワー レガシーのタートルネックニット

打破、モノトーン。

普段着る服の色は基本的にモノトーン。専らシンプルな装いを好んでいます。ただ本当に時々、カラフルなアイテムが着たくなるんです。そういう意味でピックアップしたのが、このタートルネック。手掛けたのは、ストックホルムを拠点にする〈アワー レガシー〉です。一見敬遠してしまうほどの真っピンクですが、着てみるとこれが意外と馴染む。シルエットもやりすぎていないオーバーサイズで、この辺りのバランス感が絶妙なんです。トップスに着て、あとはオールブラックみたいなコーディネートがいいのではと思ってます。これからの季節、羽織ったコートの首元からピンクがちらりと顔を出している、なんて着方もまた乙ですね。
¥35,000 in TAX

エドストロームオフィス
www.ourlegacy.se

Better™

ベターのロゴボトル

気の利いたスーベニア感。

カナダ人アーティストのアヴィ・ゴールドがプロデュースするストリートブランド〈ベター〉。そのショップ「Better™ Gift Shop」が、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」の一角にあるのですが、足を運ぶたびに気になっていました。それでインスタを検索すると、そこには小洒落たプロダクトの写真がずらり。どれも機転を効かせたスーベニア感があって、物欲がそそられるんですよね。このボトルなんて、ロゴとメモリがあしらわれているだけなのに、なんだかいい感じ。ロゴの字体とか、大きさとか、キャップのカラーリングとか、それらの組み合わせが絶妙なんだと思います。これのなかにお茶を入れたらシュールで中々いいかも、なんて妄想したりして。
¥2,970 in TAX

ドーバー ストリート マーケット ギンザ
shop.doverstreetmarket.com

bocodeco

ボコデコのハット

帽子探しの旅。

先日、インスタの新連載「フイナムの私物」にも書いたんですが、最近「シャツはこれ、パンツはこれ」というように、お気に入りのアイテムを決めて、それを何度も買い直す、みたいなスタイルが好きです。所謂自分の中の定番品みたいなものがほしいんだと思います。 ただ、帽子はこれといったものがまだ見つかっていません。いくつか持ってるんですが、なんとなく妥協してる感があるというか。そんななかで見つけた〈ボコデコ〉のこちらは、上質なウールフェルトを使用したハット。一歩間違えると子供ぽくなってしまうアイテムですが、これは秀逸なシルエットにより、大人でも被れる上品さを保っています。しかもこれ、ひとつひとつ手作り。そういう背景を知るとまた一段とアイテムへの愛着が深まるというものです。
¥19,800 in TAX

ボコデコ
boco-deco.com

柴山英樹

ハードコアなサウナにどハマり中。

船橋のカプセルホテル&サウナ「ジートピア」がすこぶる調子いいんです。110℃に設定されたストロングスタイルのサウナルーム、地下から汲み上げた天然水を使った水風呂、風の抜け感が心地良い外気浴。思い出しただけでもそそられます。週末が待ちきれません!

UNUSED

アンユーズドのダウンジャケット

これぞエース級ダウン。

決して安くないうえに、その日の装いを大きく左右することもある。冬のアウター選びって、なかなか冒険しづらいですよね。だからこそ、色モノなどの変化球にチャレンジするなら、信頼の置けるブランドに任せたいところ。そこで今冬ぼくがドラフト一位に指名したのは、鮮やかなブルーが魅力的な〈アンユーズド〉のダウンジャケットです。このボリュームをご覧いただければ、保温性は言わずもがなですよね。ボディにはリップストップナイロンを採用しているので、透湿防水性もバッチリ備えています。フードのフロントを閉じれば、襟元からの隙間風もシャットダウン。ワードローブの4番打者に相応しいスペックが詰まった、優れたポテンシャルの持ち主です。
¥99,000+TAX

アルファ PR
03-5413-3546

TEATORA

テアトラのジャケット

旅先にも連れて行きたい。

手ぶら派のぼくにとって、ポケットの多さは洋服選びの重要項目。そこに現代的なリラックスシルエットと快適な着心地も加わったら、これ以上求めるものはありません。〈テアトラ〉のフードジャケットは、そんな3大要素を満たしてくれる優秀なプロダクトです。裏面には大きさの異なる4つのポケットが搭載されているので収納力は言うことなし。広めに取った身幅はインナーのかさばりを軽減し、コットンライクのナイロン素材「Tech-Tussah」はシワや汚れを防いでくれます。コンパクトに持ち運べるパッカブル仕様なので旅先にもオススメ。キャリーケースに忍ばせておけば、急な温度変化にも対応してくれそうです。限られた型数で圧巻のクオリティを表現する、〈テアトラ〉らしい究極のクリエイターのためのワークウェアです。
¥72,000+TAX

テアトラ
teatora.jp

icebreaker

アイスブレーカーのパーカ

メリノウール、かなり快適です。

蒸れにくい、チクチクしない、一年中着られるなど、以前からメリノウールの快適さは耳にしていたものの、実際に袖を通したことはありませんでした。今年こそはその恩恵にあやかりたく、ずっと気になっていた〈アイスブレーカー〉が誇る「リアルフリース」シリーズのパーカを購入。こちらは新色のオリーブヘザーで、優しく温もりの感じられる色味に心を鷲掴みにされました。メリノウールを裏起毛のフリース状に仕上げたボディは、驚くほど柔らかく、それでいて自然な暖かさまでも提供してくれます。ストレッチも効くので、普段着はもちろん、自宅でのリラックスウェアとしても活躍中です。みなさんも天然素材が織りなす極上の着心地を感じてみてはいかがでしょうか。
¥24,000+TAX

ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560

Aeta

アエタのウォレット

時代は三つ折りウォレット。

電子マネーやモバイル決済の加速に加え、新型コロナウイルスの影響で現金を利用する機会が減り、空前のミニウォレットブームがやってきました。ぼくも支払いは基本的にクレジットカードで済ますので、財布を選ぶ際は自然とコンパクトサイズに惹かれるわけです。年末に向けて新調を考えているなら、個人的なイチオシは〈アエタ〉の三つ折り財布。素材に採用された上質なカウレザーはソフトな風合いで、初めから手馴染みがいいんです。小ぶりなサイズに反して収納スペースをしっかり備えているので使い勝手も抜群。カラバリも豊富に展開されているため、気分によって使い分けてもいいかもしれません。シンプルで飽きのこない、いまの時代にマッチする一品です。
各¥23,000+TAX

アルファ PR
03-5413-3546

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