FEATURE
ワイルドターキーと過ごす自分だけの時間。スタイリスト佐々木智之。
My own time with WILD TURKEY.

ワイルドターキーと過ごす自分だけの時間。スタイリスト佐々木智之。

昨今のハイボールブームの後押しもあり、ウイスキーは食事とも合わせられる、食中酒としての地位を確立。その立役者のひとつが、1942年のブランド誕生から現在に至るまで、世界中の愛好家に飲み継がれてきたプレミアムバーボン〈ワイルドターキー(WILD TURKEY)〉です。前回の記事に続く今回のテーマは“ソロキャンプ”。アウトドアに造詣の深いスタイリスト、佐々木智之さんと共に「ワイルドターキー8年」の楽しみ方を探っていきます。

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Jun Nakata
  • Edit_Shun Koda

これ“でも”いいじゃなくて、これ“が”いいという基準。

ー 今回使っているギアですが、見事なまでにブランドがバラバラです。佐々木さんのギア選びの基準というのは?

佐々木: もちろん全部一気に買ったわけではなくて、徐々に買い足しながら揃えていきました。ギア選びの基準を挙げるなら軽さと強度。チタンが好きなので、どうしてもストイックなカラーリングになりがちですけど、使い勝手はどれも抜群です。

ー たしかにウエアもブラック一色ですしね。

佐々木: 佐々木: 仕事の場合は別ですけど、プライベートではあまり明るい色を使わないんです。なので、今回はプライベート感満載ですね(笑)。保温性の高い〈パタゴニア(Patagonia)〉のダウンフーディの上から〈カーハート(Cahartt)〉のキャンバス地のジップアップジャケットを羽織っています。ダウンは火の粉に弱いですから、ジャケットはそのカバーの意味も込めてます。足元は〈ティンバーランド(Timberland)〉のブーツ。防水性も高くてとにかく頑丈なので、キャンプにも重宝します。

ー ギアもウエアも一貫してます。

佐々木: 一種の職業病かもしれませんね。やっぱり“好き”を追求していくと、これ“でも”いいじゃなくて、これ“が”いいになる。そうやって自分のスタイルが出来上がっていくと思うんです。

〈ノルディスク(NORDISK)〉のカトラリー。「無駄を省いたデザインとチタンの質感がお気に入りポイント。この3本さえあれば十分ですね」

ー ストレートで飲む「ワイルドターキー8年」はどうですか?

佐々木: ゆっくりと味わいたくなるバーボンという印象です。ストレートは味がダイレクトに伝わってくる分、後味の余韻が長いのと、徐々に変化していく香りもいいですね。

ー スモークチーズもいい具合に出来上がってます。

佐々木: バーボンとの相性抜群ですね。手の込んだ料理もいいんですが、ソロキャンプならこれぐらいライトなおつまみで十分かなと。

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ワイルドターキー

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