PROFILE

平成元年、埼玉県生まれ。2009年、ファッションと音楽のコンセプトショップ「BOY」を渋谷円山町にオープン。2014年に宇田川町店舗に移転・独立した。現在は、スペースシャワーTVにて配信番「スペトミ!」のVJを担当。また、DJやスタイリングなど活動は多岐にわたる。フイナムブログも更新中!
Instagram:@tommy_okutomi
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2016年に解散したオルタナティブデュオ「TADZIO」のリーダーによる、ソロプロジェクト「A VIRGIN」。2019年にスタートし、2020年12月30日にはファーストアルバム『A VIRGIN』をアナログ限定でリリース。絶賛発売中。(「BOY」でも買えるよ)
Instagram:@avirgin519
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1993年生まれ。東京都八丈島出身。懐かしいサウンドで、次世代音楽シーンを引っ張る4人組バンド「MONO NO AWARE」のギター担当。また、ボーカル玉置周啓とのアコースティックユニット「MIZ」としても活動中。
Instagram:@seijun_kato
気軽に着てほしいから、体に沿った洋服を選びたい。

SPOT1 BerBerJin
いつの時代も変わらない、普遍的なヴィンテージアイテムをセレクトする。デニムをはじめ、バンドTやムービーTなど、アメリカンカルチャーにもとづいたアイテムの品揃えが豊富。渋谷パルコ内で唯一の古着屋。
電話:03-5422-3114

ー 「BOY」と同じく渋谷に居を構える古着屋「BerBerJin」にやってきました。
奥冨:パルコには、展示やイベントで来ることがほとんどなんです。だから、じつはベルベルに来たのは今日が初めて。でも、とんちゃん通りの方にはもちろん知り合いもいるし、一時期はよく通っていましたよ。
ー 古着屋に行くと、どんなアイテムを手に取ることが多いですか?
奥冨:自分では仕入れないもの、仕入れられないもの。たとえばベルベルなら、ロックTには必ず目を通しますね。うちが仕入れたくてもなかなか見つからないものが置いてあったり、うちとはぜんぜん違うベクトルで提案されていたり。そういうのが面白いですよね。


ー 今季「BerBerJin」が推しているアイテムのひとつが、モヘアのアイテムだそうです。気になるものはありますか?
奥冨:このカーディガンとか、良さそうですね。成順は、これ着るだけでけっこうキマりそうだよね。これにフレアのパンツ。ごりごりのグランジスタイルみたいなのよりは、もうちょっとモダンな感じに着地させたい。
加藤:いいですね、なんでも着ますよ!

ー 加藤さんは、奥冨さんのセレクトに全幅の信頼を寄せている感じがします。ふだん「BOY」で買い物するときもそうですか?
加藤:買い物というより、ライブの衣装や撮影でお世話になってます。そのときに組んでもらうスタイリングも、わりとお任せしています。
奥冨:似合うものも、けっこうはっきりしてますからね。付き合いも長いので、ブランドやテイストの好みも大体わかる。

モヘアカーディガン ¥59,800+TAX、コットンパーカ¥7,800+TAX、パンツ(Levis 646 Cords) ¥6,800+TAX(すべてBerBerJin渋谷PARCO店)
奥冨:羽織りとパンツは、淡い色味をベースにしてみました。これでインナーがロックTとかだとまんますぎるので、あえて、コットンのプルオーバーシャツを選びました。それぞれ年代なんかはバラバラですが、色味や素材を合わせることで、まとまりよくして。
ー 加藤さんのキャラクターとも、非常によく合っていますね。
奥冨:細身の洋服や、ちょっと短めの丈のパンツなんかは、やっぱり似合いますよね。気軽に着てほしいから、できるだけ体に沿った洋服を選びたい。どんな年代のどんな洋服も好きですけど、年々、そんな風に思うようになってきました。