PROFILE
東京発のアート&ミュージックを中心としたクリエイティブレーベル。かつては国籍や性別、分野を超えてプロジェクトごとに様々なメンバー編成を組み、都内のクラブで主催するイベントのオーガナイズやポップアップショップの運営などクリエイティブな活動を行ってきており、ここ最近は音楽プロダクションとして親交の深いアーティストとの制作やレーベル運営、アパレルグッズの制作、映像作品のコンテンツ制作などその活動は多岐にわたる。それぞれがソロ名義でも精力的な活動を行い、各分野で頭角を現している。
tokyovitaminのブレイン的存在でありながら、様々なプロジェクトのディレクションを行うプロデューサー。国内外の様々なクリエイターとの親交も深く、〈ガールズドントクライ(Girls Don’t Cry)〉や〈ウエステッドユース(Wasted Youth)〉などのデザイナーとして知られるVERDYとのパートナーシップによる協業やイベント、ポップアップショップのプロデュースを行う。またコレクティブな映像制作チームを編成・統括し、ブランドやアーティストの映像作品も数多く手掛ける。
LAVA LA RUEの代表作である楽曲「Widdit」のプロデュースをはじめ、国内外の様々なアーティストのプロデュースを手掛ける、若手筆頭の音楽プロデューサー。アンダーグランドなイベントからファッションパーティーまでこなすDJには定評があり、昨年夏には、『FIELDKUTTER』と『retzev』の2枚のEP作品をリリース。ディスコやヒップホップなどのクラシックミュージックをベースに、イタロハウスやバイレファンキなどのストリートサウンドを織り交ぜた、エッジィの効いたスパイキーな楽曲群が見所。今年も多くの話題作で楽曲提供やプロデュースを予定している。
バイリンガルと幅広いボーカルスタイルを武器に次世代の音楽シーンを担うキーマン。過去に複数のEP作品をリリースし、昨年、GAB3やPETZ、FEMMなど豪華なアーティストが参加し、盟友プロデューサーであるStar Boyと制作した待望の1stアルバム「RAZZLE DAZZLE」をリリース。今年その1stアルバムの自主リミックス集「RAZZLE DAZZLE:SUPREME」も発売し、大きな話題に。また同作を記念したオリジナルグッズ販売を専門とするオンラインショップも開設。
都内の様々なクラブでVJやDJとしてマイペースに活動を続けながら、tokyovitamin名義でビデオ制作や親交のあるアーティストのMVを手掛ける映像作家。ここ数年はパルコ心斎橋やZEPP TOKYOなどビッグステージでのクライアントワークもこなし、その存在をより揺るぎないものに。
ニューヨークと東京を拠点にモデルやDJとして活動する傍ら、1989年ニューヨークのSOHOエリアで開店して以来、20年以上世界のストリートウェアシーンを牽引し続けているセレクトストア「UNION TOKYO」のストアディレクターを務める。 ランニングや自転車、バスケットボールなどアクティブな趣味をもち、その豊かなライフスタイルと、幼い頃から両親の影響もありストリートシーンやクラブカルチャーとの関わりが深く、現在はそのシーンを牽引する存在として注目を浴びる。
ジェネレーションZに捧げる、レトロ&フューチャーなスニーカー。
2020年代の幕開けとともに新たな10年がスタートし、時代のバトンが渡るのは、90年代後半から00年代に生を授かり、スマートフォンをはじめとする最先端なテクノロジーに囲まれて育ったデジタルネイティブな世代でもあるジェネレーションZと呼ばれる若者たち。
彼らの大きな特徴として、日々更新される膨大な量の最新情報にアクセスする一方で、いままで体感したことのない文化やプロダクトにも興味を示していること。そうした傾向から、牧歌的にも思えた80年代のテクノロジーやアナログなデザイン、あるいは当時であれば夢想とされていた古いSF映画のようなレトロ&フューチャーな世界観が新鮮に映ることも少なくはありません。そんな次世代の感覚が、いまファッションシーンの中でも新しいインスピレーションとして価値を持ちはじめています。
まさに、そんな新時代のファッションの在り方に着目したのが、今季の〈コンバース〉のテーマである“レトロ&フューチャー”です。レトロでありながらも、新しい時代の気分を読み取り、まだ見ぬ未来をデザインに落とし込んだラインナップが揃います。
今回はその中でも5つのモデルにフォーカスを当て、“レトロ&フューチャー”と掲げた今シーズンの〈コンバース〉のテーマにも共鳴する東京発のクリエイティブレーベルであるtokyovitaminと初共演をしました。