「TISSOT PRX」がコーディネートをエレガントにしてくれる。

TISSOT PRX クォーツ 各¥55,000
鏡面仕上げが美しいベゼルに薄型のケース、ソリッドなベルトが一体となったデザイン。その一体感をより高めるため、ケースはブレスレットに向かって、滑らかなカーブを描きながら幅を変化させている。文字盤はシンプルなデザインながら、光が放射線状に広がるサンレイ仕上げや縦サテン仕上げ、マット仕上げでエレガントな佇まいに。Super-LumiNova®コーティングの蓄光針が暗いところでも視認性を高めている。特別でありながらも、デイリーに使いやすい一本。
ー 「TISSOT PRX クォーツ」のどんなところに魅力を感じましたか?
的場:デザインがシンプルなところが一番の魅力に感じます。服を選ばないというか、カジュアルにも、フォーマルにも通用しますよね。ケースとブレスレットが一体型になっているから、アクセサリー感覚でもつけやすいと思うんです。

ー なるほど。
的場:アクセサリーって、ぼくの中では服に上乗せして気分を上げるものという感覚があります。時計にも同じことが言えるんじゃないかと思うんです。個人的にはガチャガチャしたものよりも、コーディネートに馴染むものが好きなので、「TISSOT PRX クォーツ」のそうしたところも好きなポイントです。
それと、この薄さも魅力に感じました。ゴツさがなくてスマートだし、自然につけられますよね。薄いぶん長袖の服を着たときも袖が引っかからないですし。これなら仕事中につけるのもいいかなと思いましたね。店頭でスマホを取り出して時間を確認するのはやっぱりみっともないので…(苦笑)。
ー 〈ティソ〉というブランドに対しては、どんなイメージをお持ちですか?
的場:歴史があるブランドですよね。そして、なんといってもスイスのブランドというところに大きな信頼を覚えます。古着でアメリカ製のものに惹かれるひとが多いのと同じように、“時計といえばスイス”っていう共通認識があると思うんです。そういうブランドがつくった時計を腕に巻くことで着こなしに説得力が生まれますよね。
ー 「TISSOT PRX クォーツ」は70年代にリリースされたオリジナルモデルをアップデートした時計です。こうしたストーリーは、古着が好きな方々にどう響くと思いますか?
的場:グッとくるものがあると思います。古いものが好きなひとは、「○○年代」というワードに目がないですから(笑)。オリジナルにこだわるひともなかにはいらっしゃいますが、こうしてアップデートされるということは過去にきちんとした実績があるという証でもありますよね。
ひとつだけ贅沢を言わせてもらうと、手巻きや自動巻きだったらより古着好きに響いたと思いますね(笑)。
ー なるほど(笑)。でも、クォーツの魅力は日常的につけられるところにあると思うんです。
的場:たしかに、言われてみればそうかもしれません。使い勝手がいいということですよね。こうしたシンプルなデザインの時計って、毎日つけられるところに魅力がある。だからこそクォーツというのは、この時計に合ったムーブメントなのかもしれません。

ネイビーを基調に組まれたコーディネートに、「TISSOT PRX クォーツ」のシルバーの文字盤がアクセントをプラス。カジュアルでありながらも、パーカーとパンツはハイブランドのアイテムでまとめ、上品さをナチュラルにブレンドさせている。さり気なく色合わせされた、アクセサリーと時計のコンビネーションもポイント。
ー 今日は「TISSOT PRX クォーツ」に合わせてコーディネートを組んでいただきましたが、どんなことを意識されましたか?
的場:先ほども話した通り、普段の格好に合わせやすい時計だと思うんです。だからとくに意識したことはないんですよ(笑)。パーカーもパンツも実は〈エルメス〉なんですけど、ハイブランドと思わせないような着こなしにするのが好き で、カジュアルだけど、上品さをどこかに感じさせたいと思いました。「TISSOT PRX クォーツ」もそうしたエレガントさを担ってくれていると思います。
ー 先ほど「アクセサリー的な感覚でつけやすい」というお話がありましたが、今日つけられている指輪とも色が合っていると思いました。手首から指先にかけてのコーディネートに統一感がありますね。
的場:そうですね。ぼくは14金のゴールドが好きなんです。黄金色すぎないし、シルバーとの相性もいい。だから時計ともうまく馴染んでますよね。
ー 最後に、読者に「TISSOT PRX クォーツ」を軸にコーディネート提案をするとしたら、どんなスタイルがいいと思うか教えてください。
的場:ゴリゴリのビスポークスーツにこの時計をつけていたら、すごくかっこいいと思います。あとはきれい目なスラックスに、ヴィンテージのバンドTを合わせて、腕にこの時計を巻くのもよさそうですね。説得力のあるブランドの時計だからこそ、きちんとつくられた服とも相性がいいというか、見劣りせずにそのひと自身を引き立ててくれると思います。