STYLE 1 理想の着こなしを叶えるシルエット。
PROFILE
雑誌や広告、今後のさらなる活躍にも期待が高まっているモデル。あらゆる年代をチェックするヴィンテージ好きで、男女から私服に注目が集まる。元競輪選手である父の影響もあり、自転車を乗りこなすアクティブな一面も。
instagram:@ariharamiyuki
ー フルジップのパーカーを着ていただきましたが、着心地はいかがでしたか?
下にシャツをレイヤードしたんですけど、パーカーによっては肩周りがきついものも。でも、これは動きやすかった! ストレスなくスタイリッシュに着られました。
ー カジュアルでありながら、きちんと感のあるコーディネートですね。
パーカーとシャツを合わせる時は、サイズ感を大事にしているんです。それを一歩間違えちゃうと、学校の先生みたいになっちゃうので(笑)。でも、〈チャンピオン〉は形がきれいだし、サイズ感も良かったから、納得できる着こなしになりました。インナーを選ばなくても、かっこよく着こなせるシルエットだと思います。


ー 普段、〈チャンピオン〉を着ていますか?
80年代以前のヴィンテージは持っています。どうしても、その年代のものは、数が少なくなっちゃっているので、買うようにしていて。
ー どんなところに〈チャンピオン〉の良さを感じますか?
〈チャンピオン〉って、着れば着るほど、味が出てくるじゃないですか。このパーカーとかもいい風合いですよね。生地も厚過ぎず、今日みたいにシャツの上に羽織れるのがちょうどいいです。

ー 着用のパーカーは、90年代のクラシックフリースのシルエットやサイズを現代的にアップデートしたものなんですよ。
90年代に、技術が発達して開発されたアメリカの生地っていいですよね。それで、シルエットは現代的なら、いいとこ取りだと思います。これを自分なりのヴィンテージに育ててみようかな。
STYLE 2 狙ってオシャレしているのがわかる。
ー 「T1011」の新作でルーズフィットのショートスリーブTシャツも着ていただきました。いつもTシャツは大きめ? それともジャストサイズ?
以前は大きめのサイズでしたが、最近は小さめの気分。でも、やっぱりゆったりとしたサイズは、いいですね。しかも、このカラーは、大きいサイズで着たほうが、絶対にかわいい!
ー よく似合っていました! 同色系のオーバーオールと組み合わせたのもよかったです。
大きいサイズだけど、首元がしっかり詰まっていて、ラグランスリーブで形がきれいだから、オーバーオールにも合わせやすかったです。大きめのサイズで選ぶと、首元が広がっちゃって、ダラシなくなるけど、そんなことなくて安心しました。

ー 確かに、バインダーネックは丈夫ですし、7オンスの厚地もタフな雰囲気を醸していました。
生地にしっかりと重さがあるから、下に落ちて、ふわっとしないですね。女の子が大きめのTシャツを着ると、ふわっとしすぎちゃって、ラフな印象になりがちなんです。でも、このTシャツにはそれがなくて、きちんと狙って、オーバーサイズでオシャレをしていることが分かります。


ー オーバーオールは、よく着るんですか?
好きでよく買うんですけど、どうしても飼育員感が拭えないですよね(笑)。だから、選ぶカラーはホワイトとか、ブラックデニム。今日はホワイトのオーバーオールだから、ビッグサイズのTシャツと相性が良かったでしすが、デニムのオーバーオールなら、ジャストサイズのTシャツを着たいです。
ー 合わせるアイテムで、Tシャツのサイズ感を変えているんですね。
そうですね。Tシャツはよく着ているので、サイズ感は注意しています。最近は、暑かったり寒かったりするから、Tシャツの上にパーカーーを着ていて、少し汗をかいても気にならないようにしています。今はちょうど、Tシャツを着るし、パーカーーも羽織りたい、まさに〈チャンピオン〉の季節ですね。