Product 4_ Designed by AUTO MOAI
ABOUT
匿名をテーマに日本で活動するアーティスト。ストリートで暗黙に繋がる人と人との関係戦を、顔のないヒトによって描き出す。そのほか8mの立体作品を展示したり、300ページに及ぶドローイング集を作ったりと、近年は大作を立て続けに発表。
Instagram:@auto_moai
AUTO MOAIのお友達———鶴岡 龍(ミュージシャン)

PROFILE
1980年生まれ、神奈川県横浜市出身。トークボックス奏者/DJ/プロデューサー。2005年に音楽集団Pan Pacific Playa(PPP)に参加。BTBとツイン・トークボックス・デュオLUVRAW & BTBを結成し、アルバム2枚を発表後、現在は活動休止。一十三十一、G.RINA、さとうもか、MARIAなどの作品に参加するほか、個人名義では海外からも作品をリリースしている。
Instagram:@ryu_tsuruoka
ー まず、AUTO MOAIさんとの関係について教えてください。
鶴岡: 作品のジャケットのためにイラストを一度書いてもらったんですが、実はそれよりも前からの知り合いで、いつ出会ったのか覚えていません。クラブとかで会うパーティー友達という感じで、いつも会うときはベロベロなんで(笑)、いつかゆっくり話してみたいです。
ー 作品のジャケットは、どんなものだったんですか?
鶴岡: 自分が持ってる絵や本の作風とは違って、水彩画のような下書きがすごくよくて、それに決めました。これってAUTO MOAIさんの作品?くらいの。


ー 今回のシャツは、逆にAUTO MOAIさんらしいデザインのものです。
鶴岡: 僕に着て欲しいとオーダーをくれたというのは、たいへん光栄なことですね。知り合いの服を着るのは、気恥ずかしい部分もあります(笑)。アロハシャツはすごい好きなんですが、AUTO MOAIさんのイラストは可愛いから、似合うかなと心配でした(笑)。でも、やっぱりすごく素敵ですね。もう一つの白シャツだと可愛すぎるかもだから、僕には、グレーでちょうどいい。衣装としても良さそう。
ー 鶴岡さんが、Bandcampやインスタでアップされている音源のアートワークがすごくいいなと思っていたんですが、ご自身でデザインされているんですか?
鶴岡: グラフィックも映像も、自分ですね。誰かにお願いしたのは、AUTO MOAIさんにお願いした作品が久しぶりでした。全部自分でやるとパッとやれるから早くていいんですよね。いつも、いかにその場で終わらせられるか、この一息で終わらせられるかを考えています(笑)。
ー 漫画や映画などがモチーフになっていますが、お好きなんですか?
鶴岡: 割と好きですね。あれは、4年前くらいにテレビを久しぶりに手に入れて、2年間毎日映画しか観てなかったときのものです。映画を観ていいシーンがあったら、そこにあう曲を作るようにしていました。というのも、何をやるにしても遅いし、飽き性だし、行動力もないのが自分なんで(笑)、自分で自分に出すお題のようにこなしてましたね。


ー 最近はどんな音楽を聴いてますか?
鶴岡: テクノとかダブやレゲエ、ハードコアですね。メロウからハードまで基本的に極端なものを聴いてます。最近は新しい曲を聴くことが多いです。
ー 飽き性とのことですが、音楽を作ることは飽きなかったということですか?
鶴岡: いや、諦めるし、飽き性だし、才能もないし……って思うことはよくありますよ(笑)。モチベーションはぎりぎり湧いてくる感じ。基本落ち込むんですが、でも、上げ方というか癖もわかってきました。ミュージシャンでも行動力があって、自分で曲も作って、体力もあって、告知もしちゃうみたいな、まるでアスリートみたいな人もいてすごいなと思いますが、自分はあんまりできないんですよね。そういう人とは、できてくる作品の色がおそらく違うんだと思いますね。
Aloha Rug ISETAN’S POP UP
6月2日(水)〜8日(火)の期間で行われるポップアップ。本記事で紹介しているアイテムはもちろん、AUTO MOAIの描き下ろし総柄プリントアロハの伊勢丹別注(ブラック)があったり、永井博や天野タケルなど過去のアーカイブアロハも登場!
期間:6月2日(水)〜8日(火)
場所:伊勢丹新宿店メンズ館6階 メンズコンテンポラリー
住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1

AUTO MOAIの別注アロハは数量限定の発売です。