ー 原さんはどんな人たちと一緒にされてるんですか?
原:私は中学校の友人にプロゴルファーがいて、その人にゴルフマナーや基礎的なところを教わったりして、そこから本格的にし始めましたね。
ー 贅沢なレッスンですよね。
原:そうなんですよ(笑)。最初に上手なゴルフを見ちゃったので、自分もこんな風にできたら楽しいだろうなと思って熱が高まりました。
松㟢:フォームとか綺麗になりそうですよね。
原:綺麗なスイングは意識して教えてもらってましたね。






ー スポーツ歴があってもゴルフは難しいですよね。
原:難しいですね。“メンタルスポーツ”って言われるぐらいですから今日できて明日できないこともよくあることなので、すごく不思議なスポーツだなって思いました。
松㟢:そうですね。メンタル弱いな、自分と気づかされる場面がたくさんあります。そこが面白さでもあると思います。
原:お芝居とゴルフって似てませんか? 自分と向き合うじゃないですけど。
松㟢:そうかもしれないですね。
原:少し変えただけで、すごくよくなったりしますし。クラブとかグリップを変えるだけで、飛距離が変わったりしますし、身体の重心ひとつで見違えるようによくなったりするんですよね。そこが難しいところであり、楽しい部分なんですよね。
松㟢:あとアドバイスひとつでだいぶ変わったりしませんか?
原:ありますね。「最後までボール見て」って言われただけで、全然変わります。
松㟢:ほんとそうなんですよ。
ー ラウンドに来ると意識も変わりましたか?
原:紳士のスポーツじゃないですが、ゴルフマナーがあるので背筋がしゃんとしますね。
松㟢:いい緊張があります。だけれど、ルールが決まってるので、それを守ればOKというのはある意味ラフです。ルールがあるのが逆に楽しい。普段ドレスコードを意識することはあまりないけれど、ゴルフ場に行くときはちゃんと考えるので。

