Q.5 ゴルフファッションはどう楽しむ?

三原さんがピックアップしてくれた秋のメンズコーデ。〈adidas ADICROSS〉キャップ ¥4,389、ベスト ¥13,200、パンツ¥13,200。
ー 道具の疑問は解消されてきましたが、気になるのは服装。ゴルフ場ってドレスコードがあるんですよね?
ゴルフ5:多くのゴルフ場ではプレー時とは別に、行き帰りの服装にドレスコードがある場合がほとんど。クラブハウスではジャケットに襟付きのシャツが基本で、男性ならスラックスやチノパンに革靴、女性であればヒールやパンプスの着用が求められます。とはいえ規定はゴルフ場毎に違うので、予めインターネットでそのゴルフ場のドレスコードを調べておくといいですね。
三原:ドレスコードはありますが、そんなに堅苦しく考える必要はなくて、逆にファッションが好きな人には服装選びもゴルフの醍醐味になると思います。男性の行き帰りのジャケットとパンツ姿とか、おしゃれな方も多くて素敵だと思います。
ジャケットなどもゴルフ用に販売されているものもありますが、クラブハウスでは、私は普段着として買ったブレザーやカジュアルなジャケットを着ています。ウェアではニットベストもよく使うアイテム。街ではトラッドなコーディネートを楽しめる機会が少ないですし、むしろ私はゴルフ場でのファッションを考えるのが大好きです。

ー では、プレー時はどんな格好をすれば良いですか?
ゴルフ5:コースに出るときはジャケットスタイルから、プレーする服に着替えます。ここにもドレスコードがあり、襟付きのシャツに帽子、フルレングスのパンツ、ゴルフ用のシューズが基本ですが、夏は短パンやミニスカートでプレーする方もいます。
体温調節も重要なのでウェアの幅があり、冬はタートルネックやニットベスト、防寒用のウィンドブレーカー、ダウンベストなどを着てもOK。クラブハウス用の服と比べてプレー時は自由度が高くて、皆さん個性豊かですね。
三原:街ではちょっと勇気がいるような派手な色使いやミニスカートも、ゴルフ場では普通です! なんならおしゃれの幅が広がる感じで、楽しんでいます。
ー ゴルフシーンでしかできないファッションは確かに魅力的ですね。


ー ショップ内のウェアも普段着とそこまで変わらないデザインですね。どれもおしゃれです。
ゴルフ5:昔はおじさんの趣味というイメージを持たれていたゴルフですが、新しく始める若い方も増えているからか、ゴルフウェアも多様化して、より普段着に近いデザインも多くなった印象です。
三原:私が始めた7年前と比べてもブランドは増えましたし、ファッション感度も上がっているように感じます。また、スニーカーのようなゴルフシューズも今では普通になってきたので、コーディネートの幅も広がっています。

三原:プレー時の服装は動きやすければ私服で問題ないのですが、ゴルフウェアはゴルフ用にと販売されているだけあって、スイングがしやすかったり、ボールやティーを入れられるポケットがあったりと機能的。初心者の方にもゴルフウェアは是非試して頂きたいですね。