-
小牟田亮
-
山本博史
-
石井陽介
-
村松諒
-
脇山修平
伊勢丹ポップアップ。
10月13日から26日までの2週間、伊勢丹新宿店メンズ館にて「SOTO and NAKA」というポップアップショップをやらせていただいています。こんなにも本格的なポップアップをやるのは初めてなので、いろいろな苦労がありましたが、いざやってみるととても面白いです。お客さんとリアルに触れ合えるのは最高です。やっぱり大事なのはそういうことですよね。。
Paraboot
パラブーツのティエール
ティエール応援隊。
先日公開したYoutube内の企画で購入させていただいた〈パラブーツ〉の「ティエール」。どんだけ推すんだ！？って話ですが、いいものはいいわけで、何度でも推します。購入後何度か履いていますがとにかく歩きやすいですね。Youtubeを未見の方もいるかと思いますので（ぜひ見てくださいませ！）、このモデルの魅力を改めて語らせていただきますが、大人気モデル「シャンボード」よりも面立ちが柔らかく、デッキシューズとトレッキングブーツを合わせてUチップにしたような「シメイ」よりだいぶカジュアルなしつらえ、このなんとも言えないいけずな佇まいに惚れたのでした。お店の方も玄人好みのモデルなんて仰ってましたが、きっと好きな方いるはずです。あ、写真のモデルのロケイドソールですが、今後メインでの展開はシャークソール（スポーツソール）に変更になりますので、あしからず。
¥46,200
パラブーツ 青山店
03-5766-6688
ORIGINAL Charcoal
オリジナル チャコールのロンT
いまさら染めが気になる。
日々、シンプルでミニマルな服ばかりを身につけていると、たまにいい意味でのノイズを入れたくなります。それは例えば、デニムにおけるペンキ加工やクラッシュ加工などのことです。そして最近すごく気になっているのが“染め”です。このとき紹介した〈タナカ〉の泥染めもそうですが、ようは一点ずつ表情が違うというワンオフ感に惹かれてしまうのです。ちなみにこの〈オリジナル チャコール〉のロンTは素材がどちらもベロアです。その時点ですでに新しいなと思うわけですが、この色の選び方と職人技が光るムラ染めや型染めは、いい年した大人の着用にも耐えうる、というか大人にこそ着て欲しいアダルトな一着なのではないでしょうか。もちろん「チャコール」のアイテムだけあって、どちらもポケットがついてます。
左 ¥20,900、右 ¥17,600
チャコール トーキョー
charcoal-ltd.co.jp
DESCENDANT
ディセンダントのビーチパンツ
リラクシンな一本。
多くの人にとってビーチパンツといえば〈ステューシー〉ということになっているのではないでしょうか。名作だと、皆が皆讃えているのをよく聞きます。が、個人的にはそのへんをまったく通ってきていないので、逆に先入観なくこのパンツを見ることができました。腰回りがイージーパンツ型になっていて、表面がいい感じに毛羽立っているという、超リラックス仕様の一本。なのですが、この90年代的なチェック地がちょうどいい品の良さを醸し出しています。だらしなくならない程度のゆったりさ、テーパード加減、いずれもちょうど良しです。カジュアルめな革靴に合わせてみたいです。
¥27,500
ディセンダント
www.descendant.jp
東京ヒゴロ
東京ヒゴロの1巻
編集が好き、編集者はもっと好き。
編集者を主人公にした物語っていくつかありますよね。自分は何よりもそれが好きでして。以前ブログで自分はファッションや音楽、映画などよりも編集、編集者が好きだという文章を書いたことがあります。近年、編集者の領域はどんどん拡張していているのですが、この場合は狭義の意味での編集者です。つまり雑誌や新聞、漫画、文芸、そしてWEBマガジンあたりを手がけている人たちの物語が何よりも好きなのです。そして、巨匠松本大洋が手がける、編集者が主人公の漫画、それが『東京ヒゴロ』です。ベテラン編集者である主人公が長年勤めた会社を退職するところから物語は始まります。沁みます。ブルースです。お酒飲みたくなります。連載漫画はいつも我慢できずに、雑誌で読んでしまう派なのですが、この作品ばかりはコミックス派です。早く2巻出ないかな。
¥1,500
ビッグコミックオリジナル
bigcomicbros.net/work/6440
応援。
今年も「OSJ KOUMI100」の応援に行ってきました。といっても、応援はそこそこ、登山して、日本最高所野天風呂「雲上の湯」に浸かり、キャンプして、テン泊して、トレランスタイルで天狗岳をピークハントして、再びお風呂入って…、いやあ応援って楽しい。
THE NORTH FACE
ザ・ノース・フェイスの「フリーラン」シリーズ
ランウェアの新スタンダード。
いつでも走れる格好をするようになってから、意図的にファッション的な要素は遠ざけるようにしています。走るための機能を積み重ねたレイヤリングには、前提に走るという目的があるので、おしゃれをしようとする欲があまり表に出てこないんですよね。自分なりにおしゃれは楽しんでいるんだけど、バレないというか。そんなぼくのテンションにピタっとハマるのが、〈ザ・ノース・フェイス〉の「フリーラン」シリーズです。キャップにアノラック、Tシャツ、ショーツなど、全14型がラインナップされ、見た目や素材感はご覧の通りカジュアルライク。それでいて速乾性、通気性は備えていて、なおかつ植物由来のナイロンなどといった環境に配慮した素材を採用。走るというもっとも原始的なスポーツを日常的に楽しめて、地球にも優しい魅惑のコレクション。新しい時代のスタンダードと言えそうです。
アノラック ￥16,500、キャップ ￥6,490、ロングスリーブTシャツ ¥8,030、ショーツ ￥12,100
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
www.goldwin.co.jp/tnf/special/freerun
Topo Athletic
トポアスレティックのリカバリーシューズ
レース前後に重宝する名脇役。
走ると、それなりに疲れます。ましてやぼくが好きなロングトレイルでは、足に疲労が残らないことは皆無に等しい。ロングレースの翌日となると、足を引きずり、階段の下りでは手すりを頼りにすることだってあります。そんなときに頼りになるのが、リカバリーシューズです。近年注目のロードロップシューズブランド〈トポアスレティック〉の「REKOVR 2」は、脱ぎ履きが楽ちんなスリップオンタイプを採用。アッパーは抗菌ブレンドウールとなり、インソールには歪みを防ぎ、抗菌性も備えた「Ortholite® 3D Wave Sense」を配置。裸足でも履けて、フットベッドの波状が疲れた足に心地よい刺激を加えてくれます。しかも、グリップ力に優れたビブラム社のアウトソールにより、あらゆるフィールドに対応可能。レース前後を快適に、なおかつスタイリッシュに過ごすための名脇役。これからの季節に重宝しそうです。
￥17,600
アルコインターナショナル
06-6563-7346
www.topoathletic.jp
TANNUKI
タヌキのシューズバッグ
大容量でギミック満載、でもスタイリッシュ。
最近シューズバッグを物色しています。あれやこれやと探していたら、国産のランニングウェア、アクセサリーを展開する〈タヌキ〉にもあるじゃないですか！ しかも、いわゆるシューズバッグとは一線を画すトート型。素材にはワッシャー加工を施したナイロン素材を合わせているため、シーンを選ばないカジュアルなルックスなんだけど、強度も抜群。シューズを仕舞うメインの荷室に加え、内側には二分割されたポケット、外側には大型メッシュポケットを備えているので、ランニンググッズ一式を持ち運べるほどの高い収納力を誇ります。さらに持ち手にはループを備え、ブランドからはワッペンのカスタマイズを推奨するなど、シューズバッグらしからぬギミックの数々も魅力的。シューズバッグとしてはもちろん、あらゆる用途で使えそうです。
各¥9,900
TANNUKI
tannuki.jp
shop.tannuki.jp
karrimor
カリマーのサーマル ハーフ ジップ
通気に優れ、とにかく軽い。
これからの季節のランニングで欠かせないのがミドルレイヤーです。とはいえ、走っていたら汗をかくわけで。汗をかいたら脱ぐことになります。ただ、荷物になるのは嫌なので、通気性の優れたミドルレイヤーを選ぶことが重要になります。そこで今シーズン狙っているのが〈カリマー〉のサーマル ハーフ ジップです。素材には化学繊維の中綿としても使用されるOCTAを採用。軽量性、吸汗速乾性に優れているのに加え、起毛繊維が空気層をつくりだし、停滞時における高い保温性も実現。フロントジップを開ければさらなる通気も促せるので、発汗量の多いトレイルランニングにもってこいな品と言えそうです。それでいて普段使いもいとわないシンプルなデザインもぼく好み。山で機能して、街にも馴染むミドルレイヤー。なにかと出番が多くなりそうです。ちなみにブラックもありますよ。
￥15,400
カリマー インターナショナル
電話：03-3221-6883
www.karrimor.jp
伊勢丹新宿店メンズ館で待ってるぜ！
イラストレーターのオオニシアキオさんが、伊勢丹新宿店メンズ館で絶賛開催中（10月26日まで！）のポップアップショップ「SOTO and NAKA」のために描き下ろしてくれたクマとネズミのキャラクターがめっかわ♡ 少量ですがオリジナルグッズもつくっているので、ぜひともゲットしてちょうだいな！
77circa × WILD THINGS
77サーカ × ワイルドシングスのミリタリーアウター
ミックスセンスが光るミリタリーアウター。
リメイクで培った賜物でしょうか。〈77サーカ〉のデザインにおける編集力やミックス感覚には毎度驚かされます。既存の服を解体・再構築、あるいはまったく異なるアイテムをつなぎ合わせる。そういった服は、デザインの絶妙なさじ加減や、プロダクトに対する理解、そして絶対的なセンスが要求されるわけですが、〈77サーカ〉はそのどれもがずば抜けています。写真のミリタリーアウターなんてその最たる例。M-65フィッシュテールパーカとM-48テストサンプル、2つのモデルを見事マッシュアップし、しかもそれを〈ワイルドシングス〉につくらせちゃう。ディテールひとつひとつを見るとクラシカルなんだけど、素材やサイズ感の妙により、近代ミリタリー的な見え方になる。大きめのサイズ感だけど、ウエストや裾に配したドローコードを絞ることで、まったく異なる表情を浮かべる。奥行きのあるデザインと高いレベルで編集されたデザインに、思わず膝を打つのでした。参りました。
¥64,900
77サーカ
es-77circa.com
MacMahon Knitting Mills
マクマホンニッティングミルズのセーター
ピースマークを送るぜ！
若かりし頃に憧れたアメリカのヒッピー・カルチャーの影響から、いまだにピースマークには反応してしまうわけで。気付けば普段使いしているアクセサリーや自転車のカスタムパーツなど、身のまわりのもはピースマークばかり。核軍縮の意が込められた平和のシンボル＝ピースマーク。いくつになっても、どんなに環境が変わっても、ヒッピーマインドだけは忘れたくないものです。さて、「ディア」で見つけたこのセーター（右）。完全に一目惚れでした。ピースマークの時点で自分のツボを刺激しまくっているのですが、この手のモチーフとしては珍しく、シンプルかつ簡潔なデザインでモノトーンにまとめているところにグッときた次第。ざっくりとしたローゲージのニットで、手編みの質感もよき。革靴と合わせて、シックで大人なヒッピースタイルなんていかがでしょ。ちなみにこの〈マクマホンニッティングミルズ〉では、他にも陰陽太極図（左）など変わったモチーフのセーターを展開しているのでチェックっす。
各26,400
ディア 中目黒
deernakameguro.stores.jp/
BOW WOW
バウワウのスエットパンツ
納得のスエットパンツ、見つけました。
スエットパンツ・ブームがじわじわと来ています。自分もその波に乗ろうと、いろいろ物色して試してみました。個人的な選定条件は以下の４つ。①肌触りの良いスエット生地で、②ゆるいけどスポーティではないシルエット、③おなじみの定番ブランドではなく、④適度にデザインされていて主張があるもの。これらの基準をクリアし、辿り着いたのがご覧の〈バウワウ〉のスエットパンツです。オリジナル生地の裏毛パイルは穿いていて気持ちいいし、太腿から裾に向かってズドンと落ちるストレートシルエットも、いまの気分にちょうどいい。ヴィンテージを意識したプリントのあしらいや、裾のカットオフも自分の趣味と完全に一致。まんまとやられて、まずは左の1本を手に入れました。これまであまり選択肢がなかったスエットパンツですが、〈バウワウ〉のスエットパンツがすこぶる調子が良いので、ぜひみなさんにもお試しあれ。
左¥23,100、右¥22,000
C-30
03-6384-5811
c30-bowwow.com
RICHILL
リッチルのCBDベイプ
就寝前のチルタイムに。
取材や撮影など、仕事で上げに上げたテンションを家まで引きずっちゃうことがままあります。興奮して寝れなくてYouTubeを朝まで見る、なんてこともしばしば。そんな時に勧められたのが〈リッチル〉のCBDベイプでした。CBDに関しては皆さんもよくご存知だと思うので、ここで詳しくは割愛しますが、これの何が良いって操作性がラクチンなところ。CBDリキッドが入ったポッドを専用のデバイスに差し込むだけで簡単に吸引できる。CBDのフレーバーもユニークで、黒糖抹茶やミルク金時、柚子マロン等々、和を感じさせるフレーバーが揃っているんです。ちなみに個人的なお気に入りは巨峰でした。しっかりと巨峰の味が味わえるけど、甘過ぎずちょうど良い吸い口。普通に美味いです。しばらくは就寝前のチルタイムのお供に、お世話になってみようかと。デバイスやポッドのパッケージデザインもお洒落だしね。CBD入門編としてオススメ！
デバイス¥5,940、ポッド¥3,300〜¥3,630
リッチル
richill.life
淡い期待。
気づくともう10月下旬。あと2ヵ月ちょっとで2022年です。コロナワクチンは2回打ったし、去年と今年お預けをくらった海外にそろそろ行きたい！ 感染者が減ってるから、来年こそ…なんて淡い期待を抱いております。
FOSTEX GARMENTS
フォステックスガーメンツのMA-1
何百万もの値が付いた噂のブルゾンの正体。
ここ数年、ぼくが冬場によく着ているものといえばMA-1。成熟し切った無駄のないデザインと内側から覗くレスキューオレンジにそそられ、30代半ばになりはじめてトライしました。いままでアメリカの某ミリタリーブランド一択でしたが、今年は〈フォステックスガーメンツ〉に挑戦しようと思っています。そもそもこのブランドを知ったきっかけは〈ラフ シモンズ〉。カニエ・ウエストが着て話題になったラフのMA-1を改めて調べてみたところ、〈フォステックスガーメンツ〉のボディを使っていたことが分かりました。セカンドマーケットで何百万もの価格がついたアレです。で、興味を持ってここでセレクトしたというわけなんです。写真のものはヴィンテージウォッシュを施した新作で、真っさらな新品にはないこなれた風合いに仕上がっています。他にもオンラインストアにはいろいろなMA-1があるので、気になった方はぜひチェックを。
¥29,700
フォステックスガーメンツ
fostexgarments.jp
PS Paul Smith
PS ポール・スミスのフリース
配色の妙。
これまでフイナムで何度も取り上げてきた〈PS ポール・スミス（PS Paul Smith）〉。メインラインの〈ポール・スミス〉とは一味違う、程よいストリート感と普段使いを意識したラインナップで新たなファン層を開拓しています。そんなブランドからピックしたのはフリース素材のプルオーバー。ご覧の通り、黒の身頃とコントラストをつくるビビッドカラーが効いています。3つのジップに異なる色を持ってきたところが絶妙で、個人的にこういう遊びは大好き。しかもつくりはビッグシルエット、サイズの大きなパンツと合わせてゆるっと着こなしたい一枚です。いまの気分に合う、ハーフジップの仕様というのもいいですね。秋深まるこれからの季節、コーディネートの主役になること間違いないでしょう。
¥26,400
ポール・スミス リミテッド
電話：03-3478-5600
www.paulsmith.co.jp
COMOLI
JOHNが別注したエクスクルーシブのパンツ
理想と現実の狭間で。
ファッション玄人たちを魅了してやまないブランド〈コモリ〉。愛される理由は一見アノニマスに見えるデザインはもちろん、服が放つオーラというか、佇まいの美しさにあると思います。実際、服に触れてみるとつくり手の温度感、精神のようなものが感じられるから不思議です。そんなブランドに東京・代々木上原の名店「JOHN」が声を掛けました。オーナーの檀上佑一さんはこう説明します。「いろんなブランドと一緒につくる別注商品で、今季はじめて〈コモリ〉との取り組みを形にできました」。完成させたのはレザーパンツ。「〈コモリ〉のなかでもパンツは何本も所有している大好きなアイテム。20AWで展開していたトラックパンツをベースに、レザーシャツで使っている柔らかな鹿革を採用して、気軽にラフに穿けるドローストリングパンツをつくっていただきました」。保温性のある起毛素材を裏地にあしらうことで、レザーパンツらしからぬ素晴らしい穿き心地に仕上がっています。「自分の頭のなかにある理想を形にしてもらったような、パーソナルな部分にフォーカスした別注商品だと思います（笑）」。理想と現実の狭間で生まれた珠玉の一本。手に入るのはいまだけです。
¥137,500
JOHN
03-6407-0177
aiamjohn.com
FRED
フレッドの新作ブレスレット
名門老舗の新たな一手。
1936年創業の名門ジュエラー〈フレッド〉。顧客リストにグレース・ケリーやジャン・コクトー、パブロ・ピカソらが名を連ねたことでも知られ、南仏の地中海の海と太陽にインスパイアされたタイムレスかつモダンなデザインで人々を魅了しています。そんな老舗から今回選んだのは、代表作のブレスレット「フォース10」から生まれた「オールブラック バックル」です。最大の見どころは黒でまとめられたデザイン。〈フレッド〉では珍しいマット加工のチタン製バックルで、さり気なく黒のダイヤが埋め込まれています。ケーブルも黒で揃えると、あえて存在感を抑えた大人な見た目に。ブレスレットを敬遠してきたひとでもこれなら間違いなく付けやすいはずです。ちょっと気が早いかもですが、今年一年頑張った自分へのご褒美にもおすすめかと。〈フレッド〉とっておきの「フォース10」、これは見逃せません。
ブレスレット ¥290,400
フレッド カスタマーサービス
03-6679-2011
www.fred.com
鍋したい。
急に寒くなったので鍋をしたくなりました。水炊き、もつ鍋、常夜鍋、ミルフィーユ鍋、キムチ鍋、豆乳鍋、ちゃんこ鍋…。凝ってつくるもよし、適当につくってもよしの鍋料理って、本当に懐が深いと思います。鍋みたいな人になりたいですね。
RICOH
リコーのコンパクトデジタルカメラ
40mmのGR。
昨年のいまごろ、バッグ特集をつくりました。写真家の阿部裕介さんに旅とバッグについてお話を聞いたのですが、持っていくカメラは〈リコー〉の「GR」と「GR III」だと教えてくれました。「GR」シリーズといえば、銀塩写真の時代から続く名シリーズ。サイズ感含めていいなと思いつつ、28mmという広角が苦手で手が出ませんでした。ですが、今年の10月、「GR」シリーズとして初めて40mm（35ミリ判換算）のカメラが出たんです。その名は「GR IIIx」。画角がちょうどよく、一発で物欲が刺激されました。使ってみた感想はかなりいい感じ。白に見える部分にもしっかり色情報があるし、落ち着いたトーンがとてもいいなと。スマホで撮ることが多い現状ですが、ひとつ持っておいたら生活が楽しくなるのでは、と思うんです。
オープン価格
リコーイメージング お客様相談センター
0570-001313
www.ricoh-imaging.co.jp/japan
C.E
シーイーのパンツ
安定のパンツ。
どこのブランドにも、アイコニックな印ってあると思います。それこそ、ワニだったり、ポニーだったり、赤タブだったりです。では、〈シーイー〉は？となると、赤パッチかグラフィックを活かしたアイテムという回答が多いでしょう。でも、個人的に好きなのはパンツです。特に天然素材のやつ。デニムとかチノパンとか、クラシックに見えるパンツが安心するんです。シルエットは基本的にテーパードしているから裾を擦らないし、自転車にも乗りやすい。自分の生活では履いていて気を遣うことがないので、すごくラクに過ごせます。このパンツは、いつも通りの安心するシルエットに、オーバーダイのコーデュロイがこなれていていい感じ。結局のところ、こういうのがクローゼットに残る服なんだよなあ。
各¥23,100
C.E
www.cavempt.com
PENDLETON × Bill Wall Leather
ペンドルトン × ビルウォールレザーのアイテム
カムバック。
気軽に洗える服が好きです。でも、洗うのが少し億劫になるウールのトップスにも、妙に惹かれてしまいます。年中コットンのパンツばかり履いているから、トップスで季節感を出したいんです。このシャツとカーディガンは、〈ペンドルトン〉と〈ビルウォールレザー〉がコラボしたもの。昨年も発売されていたのですが、即完してしまうほどの人気で今年も晴れて発売となりました。パッと見はどこをいじったの？って感じなのですが、よく見るとカーディンガンのコンチョボタンと、シャツの第2ボタンが〈ビルウォールレザー〉の特性シルバーで彩られています。このさり気ない感じがいいんですよね。すでに完成しているアイテムだからこそ、少しのアレンジでグッと魅力が増すわけです。こういうコラボをさらっと着てるの、いいですよね。
左から¥55,000、¥19,800、¥19,800
ビームス
www.beams.co.jp
Oral-B by Braun
オーラルB by ブラウンの電動歯ブラシ
機械頼り。
今年、お掃除ロボットを買いました。家の掃除があまり得意ではないので買うにいたったのですが、結局のところあまり片付いていない気がします。でも、機械の進化はとても感じました。よく考えてくれるし、ちゃんときれいになります。ということで、もっとラクをしたいと思って見つけたのが、今月発売したばかりの「オーラルB iO7 ブラック オニキス」です。5つのモードに、人工知能ブラッシング認知機能とかスマート押し付け防止センサーなど、ギリギリ理解できそうな機能が詰まっています。こういう機能は多すぎても迷子になるだけですし、ちょうどいい落とし所がありそうです。電動歯ブラシといえば白のイメージだったのですが、黒というのもいいですね。
オープン価格
ブラウンお客様相談室
0120-136343
www.oralb.braun.co.jp/ja-jp
