Mountain Research’s Friends
スタイリスト 本間良二さん
スタイリストの活動に加え、〈BROWN by 2-tacs〉のデザイナー、その直営店である「The Fhont Shop」のオーナーを務める。山暮らしをはじめて3年目。
2-tacs.jp
ー スプーンカービングのワークショップ、お疲れ様でした。
本間:結構長かったね。2時間やってたけど、完成しないっていう(笑)。
ー 完成まではどのくらい時間がかかるんですか?
本間:ちゃんと計ったことはないんだけど、生木の段階からやると3、4時間はかかるかもしれないね。あと、いまヨーロッパのほうでスプーンカービングは流行ってるっぽいですよ。おしゃれなHOW TO本もたくさんあったりして。
ー ワークショップに関しては、小林さんからのリクエストだったんですか?
本間:今年の春くらいから、スプーンカービングのデモンストレーションをやりたかったんだけど、いろいろあって流れちゃったんです。だからこの話が来た時に、やりたいなって話をして。


ー 水源の森 キャンプ・ランドはいかがですか?
本間:3回くらい来てるんだけど、毎回変わってる感じはあるよね。ここからまたいろいろ変わってくるのかな。スタッフの人たちも慣れてきてる感じがするし。どんどんよくなってると思います。


ー そもそも小林さんとの出会いはいつだったんでしょうか?
本間:15年前かな。最初は「聞いたことがない言葉がいろいろ出てくる人だなー」って思ってたよね(笑)。当時俺も30歳くらいだったから、小林さんの高尚さについていけなかったのかも。でも、だんだんくだけていくじゃない。すると意外と笑いのツボが一緒だったりして。
ー 小林さんって本間さんにとってどんな存在ですか?
本間:小林さんは小林さん。それ以上でも以下でもないよね。