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NBスウェット「1000 SERIES」を着こなす秘訣。
How to Wear 1000 SERIES

NBスウェット「1000 SERIES」を着こなす秘訣。

〈ニューバランス〉といえば、真っ先にスニーカーを思い浮かべる人が大半だと思います。その中でも1000番台のモデルは、クラシックとモダンが巧みに融合したデザインと、その圧倒的な履き心地の良さが魅力。そうした意匠を受け継ぐスウェットシリーズがこの度完成。その名も「NBスウェット“1000 SERIES”」です。“ニューバランスらしさ”をコンセプトに生まれた、着心地がよくて、デザインも優れたスウェットコレクション。そのアイテムの数々は、ファッション・リーダーたちの目にどのように映るのでしょうか? 今回はプライベートでスウェットアイテムを愛用する「1LDK」のディレクター、三好良さんが「1000 SERIES」を着用。その着こなしの秘訣を伺いました。

他ブランドのシューズとも合わせやすいと思う。

ー そして今日は〈ニューバランス〉による新しいスウェットコレクション「1000 SERIES」を着てもらいました。

〈NEW BALANCE〉 HOODIE(オーバーサイズフィット) ¥16,000+TAX
JOGGER PANTS(オーバーサイズフィット) ¥15,000+TAX

三好:シューズメーカーがつくるアパレルって、これまでにもたくさんあったと思うんですけど、これはすごく上手にデザインされているなと、着たときに思いました。ロゴの主張もないですし、着る人のパーソナリティがしっかりと尊重されています。

あとは「オーバーサイズフィット」と「レギュラーフィット」でシルエットを選べるのがいいなと思いました。

ー 今回のアイテムはいわゆる“1000番台”のスニーカーを踏襲するようにデザインされていて、〈ニューバランス〉ではシューズのウイズを選べるように、トップスもパンツもそれぞれ好みのフィットを選べるようになっているんです。

生地はヴィンテージのスウェットを再現。13ozヘビーウエイト裏毛を編んで裏起毛を施し、アメリカの古き良きスウェットのようなラフでタフな表情が特徴。肌当たりが気になる部分の縫製はすべてフラットシーマで、服の内側の縫い目に凹凸がなく、ストレスを軽減。また、後身脇部分の肩にはリフレクター糸を使用。シューズの「N」が光で反射するディテールを踏襲している。

フーディの袖口、ジョガーパンツのヒップポケットには、〈ニューバランス〉のシューズのヒール部分に配されるモーションコントロールデバイスを彷彿とさせるラベルが縫われている。

1985年に、1000番台のシューズとしてはじめて「1300」が誕生。それをミリタリー調のロゴデザインで表現している。

三好:スニーカーとリンクさせてデザインしていると、そのブランドらしいものができあがりますよね。だけどいま話したように、背中の「N」のステッチとか、ボディにプリントされているロゴがさりげなくて、〈ニューバランス〉っていうのが前面にでていないのがいい。もちろん合わせるなら〈ニューバランス〉のスニーカーが理想ですけど、他のブランドとも合わせやすいと思います。

ー 細かなディテール面で他に感じることはありますか?

三好:パーカのフードを被っていないときの襟周りのシルエットがいいですね。

ー フード周りのパターンを何度も修正したそうです。

三好:被ったときの収まりもいいですし、つばの出具合もちょうどよくて、すごく安心感がありますね。生地も厚みがあってフカフカしているから、気持ちがいいのと、しっかりガードされている感じもします。

この生地感はすごくいいですね。ぼくは綿ポリのスウェットがすごく好きで、いろいろ開発もしたりしているんですけど、生地屋さんって意外とこの生地を持ってないんですよ。大手さんだと基準に引っかかっちゃうものが多いらしいんです。だからこうゆう生地のスウェットって、探してもなかなか見つけられない。コットン100%にはない軽さと、脇下や股下にはガゼットを配置して動きやすいように配慮されているところなど、スポーツブランドならではの機能がきちんと備わっているところがいいなぁと思いますね。

INFORMATION

ニューバランスジャパンお客様相談室

電話:0120-85-7120
shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-app-nbsweat

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