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世代を超えて語る、カルチャーとしてのスニーカー「アディマティック」。
Cross Talk - adidas Originals “Adimatic”

世代を超えて語る、カルチャーとしてのスニーカー「アディマティック」。

いつの時代もスニーカーはカルチャーとして進化してきました。スポーツを目的につくられたものが、ファッションとして受け入れられ、音楽やアートなどを巻き込みながら成長を続けてきました。そんなスニーカーマーケットにおいて2022年の大きなトピックになりそうなのが、1996年に発売された〈アディダス オリジナルス〉の「アディマティック」の初の復刻です。そこで今回は「アディマティック」をリアルに知っている世代から、憧れを抱いた世代、初めて目にする世代を集め、スニーカーにまつわる鼎談を敢行。「アディマティック」をキーワードに、カルチャーとしてのスニーカーの役割を探っていきます。

PROFILE

(写真左)ミシェル / MICHELLE

京都府出身。2018年に「ビームス」を退社後、友人とスタートさせた移動式ヴィンテージショップ「ブロンシュマーケット」のディレクターに。その後2021年に独立し「ベベ」を立ち上げ、環境問題や社会問題と向き合いながらファッションを楽しむヴィンテージショップを運営中。愛称“ミシェル”は、アメリカのドラマ『フルハウス』に出てくる双子の赤ちゃんに似ていたことが由来となっている
Instagram:@michellevitamin

PROFILE

(写真中央)江川芳文 / Yoshifumi “YOPPI”Egawa

日本スケートシーンの礎を築いた立役者でありファッションアイコンとしても知られている“YOPPI”こと江川芳文氏。プロスケーター、モデル、俳優、〈ヘクティク〉を経て、現在はファッションブランド〈オンブレニーニョ〉のディレクターを務める傍ら、〈エクストララージ〉のデザイナーも兼任している。
Instagram:@yoshifumiegawa

PROFILE

(写真右)山本直樹 / Naoki “SAND” Yamamoto

1979年生まれ、東京在住。フリーデザイナーとしてグラフィックデザインをベースに活動。そのプロダクトやアパレルデザイン、ショップウィンドウ等、場所と手法を選ばすに表現を楽しむ。グラフィックレーベル「SAYHELLO」の他、ペインターとしてもペインティング集団「81 BASTARDS」に参加。独自の視点で全ての物をポップに切り取る。
Instagram:@sandnaoki

ー まずは「アディマティック」の話をする前に、最近の〈アディダス オリジナルス〉に対する印象をおしえてください。

ミシェル:私のなかでは、〈アディダス オリジナルス〉ってクラシックなモデルが多いイメージが強いですね。しかも、そのどれもが時代を超えて愛され続けている。

江川:そうなんですよね。「ロッドレーバー」に「スタンスミス」、「スーパースター」などなど、普遍的なモデルがたくさんあるんです。だから〈アディダス オリジナルス〉のスニーカーって、定期的に欲しくなるタイミングが訪れるんです。どのモデルを、どのタイミングで選ぶかもそうなんですけど、年代によって微妙に木型が変わったりするので、それをどうチョイスするかをこっそり楽しんだり。あと、JAY-Zが履いていたら、そのモデルが欲しくなったり。

山本:1990年代のスケーターのなかでは、いわゆるスケートシューズ専用ブランドではなく、あえて〈アディダス〉を選ぶ人が一定層いたんですよね。「キャンパス」とかは、まさにそう。チームだからとか、サポートを受けているからではなく、ブランドとして好きだから〈アディダス〉を履いていて。スケートシーンにおいては、いい意味でマニアックな存在で、コアなファンが多かった印象があります。しかも、〈アディダス〉を履いているスケーターはスタイリッシュな人が多くて。そういった歴史が脈々と受け継がれて、いまの〈アディダス オリジナルス〉があるのかなと。

INFORMATION

アトモス カスタマー

電話:03-6629-5075

『ADIMATIC』抽選詳細

抽選販売受付期 : 2022年3月21日(月)9:00~2022年3月25日(金)8:59
特設サイト

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