コンパクトでチャーミングなんだけど、顔立ちはすごく端正。
再び「ルーテシア」に乗り込み、とある場所を目指す平山さん。この日は外で打ち合わせが一本あり、その前に手土産を買ってから目的地へと向かうそうです。
「〈ルノー〉って、こだわりある人が乗ってるイメージがあって。決してミーハーなカーブランドではないと思うんですよ。すごくいいポジションを確保していると思います。外国車なんだけど、身近な感じがあって、とくにはじめてクルマを買う人にはすごくおすすめですね。中でも『ルーテシア』は運転しやすいし、デザインもすごく魅力的だと思います」
デザインが魅力的な理由。それについて尋ねると、平山さんからはこんな回答が。
「流れるようなフォルムがすごくきれいですね。滑らかで柔軟性があるデザインだから景色になじむ。でも、細かなディテールには、他にはない独創性もあると思うんです。たとえばヘッドライト。すごくシャープにデザインされていて、クルマの印象をキリッとスマートに見せていますよね」
ヨーロッパで本当に多くの人たちから支持を得ている「ルーテシア」。〈ルノー〉のデザインチームは「景色の一部をつくる」という気概を持ってこのクルマを開発しました。それを裏付けるように、ブランドの本拠地があるパリの街では、至るところでこのクルマが走っているのです。
「フォルムはコンパクトでスポーティなんだけど、顔立ちはすごく端正。そのバランス感がこのクルマの魅力だと思います。そうした多面的なデザインが都会の景色にマッチする理由なんじゃないでしょうか。国産車にはないデザインだし、都会的なライフスタイルを送っている人にフィットするクルマだと思いますね」