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豊かな未来を目指す6人とボホノマドの定番サンダル。
Think about the future.

豊かな未来を目指す6人とボホノマドの定番サンダル。

刻一刻と悪化の一途を辿る環境問題に対し、企業としての姿勢が問われているファッション業界。そのなかでSDGsに基づいたサスティナブルな取り組みを行う、トルコ発の〈ボホノマド(BOHONOMAD)〉というブランドをご存知でしょうか。本国で生産される代名詞となるロープサンダルは、リサイクル可能な素材や天然原料のみを採用し、女性の雇用を積極的に創出するなど、そのスタイリッシュなデザイン以外でも注目されています。そんなブランドと共鳴するかのような、未来へ向けた活動をする6人のクリエイターのスタイルサンプルを披露。彼らの人となりが伝わるその着こなしと、〈ボホノマド〉の魅力を探ります。

Style_05 HAWAII with Kou Iizuka

PROFILE

飯塚 昴
バイヤー

1993年生まれ、神奈川県生まれ。大学卒業後に「ビームス」へ入社し、いくつかの都内店舗のショップスタッフを経て、2020年より同社のメンズカジュアルのバイヤーに就任。時代を捉えたバイイングセンスには定評があり、20代でありながら「ビームス」原宿店のプロデュースにも携わる。また同世代の気鋭ブランドのデザイナーたちとの別注企画やイベントも好評で、期待の若手としての注目が集まる。
Instagram:@kou99999

ー 「ビームス」でも取り扱いのある〈ボホノマド〉ですが、店頭ではどういったアプローチで販売されているのでしょうか?

飯塚:〈ボホノマド〉はロープサンダルが定番なのですが、素材のよさをダイレクトに感じられるつくりで、素足に優しい履き心地が好評をいただいています。さらにカラーバリエーションも豊富ですよね。トレンドとして手に取っていただくというよりは、シーンや着こなしによって履き分けを楽しんでもらえるようベーシックなアイテムとしてご提案しています。

ー その着こなしに注目が集まることも多い飯塚さんですが、オススメの着こなしはありますか?

飯塚:この着こなしがまさにオススメのスタイリングなのですが、春らしい透け感のある白シャツに、サンダルのグレーに合わせて、ボトムスをフェードの効いたブラックデニムで色合いをまとめてみました。モノトーンに馴染ませつつも、季節感をしっかりと演出するのがポイントです。

ー サンダルを選ぶ際、バイヤー視点で見た時にマイルールはありますか?

飯塚:サンダルに限らない話ではあるのですが、強いていうなら天の邪鬼な性格なので昔から人と被らず、長く愛用できるアイテムを優先的に選んでいますね。あとは最近で言えば、素足だけでなく、ソックスを履いた上でサンダルを履くスタイルも市民権を得ているので、そうした多様性を活かしたスタイリングも叶えてくれるサンダルは探しています。

ー 「ビームス」と〈ボホノマド〉が共鳴する部分はどんなところにあると思いますか?

飯塚:ファッション業界において、サスティナブルな取り組みは今後とても重要なトピックスのひとつですので、いち早く取り組んでいるブランドの姿勢にはとても共感できました。ぼくの職場でもある「ビームス」でもサスティナブルな取り組みとして、過去の経年によって提供できなくなった商品をアップサイクルさせるプロジェクトもあり、個人的にも洋服の再利用についての向き合い方が変化してきました。そういったきっかけともなってくれるブランドという印象です。

HAWAII ¥9,900

INFORMATION

BOHONOMAD

日本公式サイト
オンラインショップ

Quorinest

電話:03-6273-3536
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