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今年のフェススタイル、みんなはどんな感じ?
Fes Snap @THE CAMP BOOK 2022

今年のフェススタイル、みんなはどんな感じ?

マスクや密はまだ気にしながらも、ついに音楽フェスが解禁です!今回で4回目を数えるTHE CAMP BOOKも、充電期間を挟みパワーアップしてカムバック。そこへお祭り大好きなチーム・フイナムもお邪魔し、ファッションスナップを敢行です。何がどう変わり、何がいまいけてるのか。2年の空白を経て、フェスファッションはどうなった!?

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ハウルさん / 会社員 ベスト:パタゴニア、シャツ:スティーブン アラン、パンツ:プラスフェニックス、帽子:会場内で購入したもの、バッグ:フライターグ、シューズ:ラストリゾート

標高が1200メートル以上あり、寒暖差も激しいため、そんな気候もしのげるようにと「脱ぎ着のしやすいレイヤリングにした」というハウルさんのスタイリング。それぞれのサイズ感もバッチリ。「ほかのフェスより自由な感じがするし、なにより晴れていて最高です」と久しぶりのフェスを大満喫!

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相馬逸人さん / 自営業 トップス:JALのレプリカ、インナー:トゥーネス、パンツ:タカヒロミヤシタザソロイスト.、帽子:セダンオールパーパス、バッグ:タイタイ×吉岡衣料店、シューズ:ホカ

ビートルズが来日時に着ていた航空会社「JAL」のハッピ(復刻版)と、我らがフィッシュマンズのサトちゃんがプリントされたインナーを着た相馬さん。バッグは自身のブランド〈タイタイ〉のもので、フリンジのデザインがいい感じ。「フェスはやっぱりいいですね。イースタンユースは絶対聞きたいと思ってます」

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うなちさん トップス:特注、スカート:特注、シューズ:氣志團グッズ、タオル:氣志團グッズ

ド派手な衣装で身を包んだうなちさんは、誰が見ても、一目瞭然で氣志團ファンとわかる出で立ち。背中に氣志團、右腕に綾小路 翔、胸には全国制覇の刺繍が入り、気合いは十分。この日はおばあちゃんと参加していて、おばあちゃんもうなちさんの影響で氣志團ファンになったという。「氣志團、愛羅武勇です」

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八木智也さん / スタイリスト トップス:古着、パンツ:ザ・ノース・フェイス、帽子:トヤマタクロウ、バッグ:グレゴリー、シューズ:アディダス

フイナムでも度々お世話になっているスタイリスト・八木智哉さんは、リアム・ギャラガーよろしく、鮮やかな〈アンブロ〉のジャージで参戦。「やっぱりフェスだと色物が着たくなる」とのことで、街にいるときとは一風変わったスタイリング。カメラは中古市場でも人気の高い〈オリンパス〉の「μ-Ⅱ」を。

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恒岡 章さん / ドラマー トップス:ポーラー スケートボード カンパニー、パンツ:アメリカンアパレル、シューズ:ハワイアナス、手ぬぐい:シヴァ

なんとHi-STANDARDの恒岡さんとバッタリ遭遇! この日はYOUR SONG IS GOODのサポートドラマーとして参加していたみたい。短めのショーツとビーサンがなんとも軽やかで、色使いもさすがの一言です。「フェス以外でアウトドアっぽいことをすることはない」とは言うものの、スタイルがバッチリ完成されてます。急なお声がけにもご協力いただき、ありがとうございました!

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風間 エイリさん / モデル トップス:ボット×アンブロ、パンツ:ボット×アンブロ、帽子:カイメン、シューズ:サロモン、サングラス:ボストンクラブ

モデルらしく、スラリとしたスタイルのエイリさんは、セットアップでバチっときめたフェススタイル。〈ボット〉や〈サロモン〉などのトレンドも押さえながらも、小物使いで自然に馴染む雰囲気に。この日は物販ブースで販売も手伝いながら、BIMを楽しみにして来たという。「うちのワンコが可愛いので、インスタ(@eirikazama)をぜひ見てみてください!」

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伊藤忠宏さん / 伊藤商店 店主 トップス:ユアン、パンツ:ナイキ×シュプリーム、帽子:ギーク、バッグ:パタゴニア、シューズ:ナイキ

物販エリアで販売もしていた「伊藤商店」の伊藤さん。雨でも大丈夫なように、機能素材を使ってのコーディネート。それにしても、蛍光グリーンのキャップと水色のパンツが目立つこと!〈パタゴニア〉のバッグは日本未発売モデルなんだとか。「いま、ラジオをやりたいと思っているので、何かあれば、お待ちしてます」

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奥崎了史郎さん / 解体工 トップス:パンクトライブ、インナー:パイルドライバー、パンツ:寅壱、シューズ:安全靴

撮影前日のDAY1で、会場を大いに盛り上げたTURTLE ISLANDの太鼓担当、奥崎さん。この日のスタイリングのテーマは「現場」。着慣れたアイテムに身を包み、そこに加えての青モヒカンが最高に目立ってた! トレンドなんて気にせず独自の道を行くことこそが、フェスファッション、ひいてはファッションの醍醐味なのだと言わんばかり。「久しぶりの外での演奏は最高でした。みなさんに感謝!」

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中村 栞さん / 会社員 トップス:エルエルビーン、シューズ:ホカ、帽子:ザ・ノース・フェイス、バッグ:モンベル

アウトドアブランドで全身を固め、王道とも言えるフェスファッションで参戦した中村さん。首から提げたスマホと小型のバッグがいまっぽい。「前日は雨も降っていたので、どんな天候にも対応できるように」と機能性を最重要視。なんだかんだ言いながら、やっぱりアウトドアブランドは、フェスの味方。

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村井素良さん/スタイリスト トップス:モンベル、パンツ:モンベル、シューズ:ホカ、帽子:フラグスタフ

「キャンプファイヤー×和の装い」をテーマに、火に強く動きやすい〈モンベル〉の作務衣で参加した村井さん。「普段からアウトドアはめちゃくちゃする」という言葉通り、実用性を重要視したコーディネートに。「外で聞く音楽はやっぱり最高です。天気もいいし、最後まで楽しみたいと思います」

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サノさん / 会社員 ベスト:パタゴニア、インナー:ステューシー、パンツ:コネット、帽子:ステューシー、シューズ:ヴァンズ

大好きだというオレンジを効かせたサノさんのスタイリング。やっぱりオレンジは、山でも街でも映える色。お目当てのアーティストは、北のレジェンド・THA BLUE HARB。普段は、廃材で家具などを作る「TIMBER CREW」に勤務し、フイナムブロガーでもある。「ブログの更新が全然できていませんが、頑張るので見てください(笑)」

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峯尾 千尋さん/webデザイナー トップス:不明(子供服)、パンツ:不明(ネットで海外から購入)、シューズ:ナイキ

柄オン柄、色オン色なのに、まとまりのあるスタイリングの峯尾さん。「娘を連れて、普段からキャンプばっかりやっている」との言葉通り、アウトドアでの過ごし方は手慣れたもの。首からはドリンクホルダーがかけられていて、アルコールを注入する準備は常に万全。

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永山愛樹さん / 百姓 トップス:自分でプリントしたワークシャツ、パンツ:ナマリ、シューズ:ホカ

TURTLE ISLANDのフロントマンである永山さんは、自分でプリントを施したワークシャツと、自身のブランド「ナマリ」のパンツで登場。この日のお目当ては、永山さんが主催するフェス「橋の下世界音楽祭」にも出演したことのあるDJユニットOBRIGARRD。「みんな、橋の下で待ってるよー」

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Yujiさん / 学生 トップス:ミスビヘイブ、パンツ:古着、シューズ:古着、サングラス:もらいもの

「アウトドアなのに、革パンと革靴って…」なんてツッコミは無粋です。フェスのファッションに決まりなんて無し! スタイル抜群だからこそのコーディネートはYujiさんにしかできないオンリーワン。周りがみんなアウトドアな格好をしているからこそ、逆張りをして激目立ち。

SNAP15

八木諭希子さん / PR ワンピース:エスゼット ブロックプリント、パンツ:リーバイス、帽子:アンダーアーマー、バッグ:10年前に買ったネイティブアメリカンのもの、シューズ:メデュース

テーマは「リラックス&ピンク」。お気に入りのワンピースを主役に、開放感のあるスタイリングが目を引いた八木さん。いちばんのお目当てはYOGEE NEW WAVESとしながらも「次に見たかったのが氣志團だったんですけど、到着が遅れて結局見れず…。残念だけど、久しぶりのフェスを楽しみます!」

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ソーニーさん / 会社員 トップス:函館の蕎麦屋のもの、パンツ:エイチアンドエム、帽子:パタゴニア、バッグ:ロウロウマウンテンワークス、シューズ:ベッドロックサンダル

自身も携わるという〈ロウロウマウンテンワークス〉のバッグを中心に、ULスタイルのソーニーさん。THA BLUE HERBとeastern youthという、チーム北海道を楽しみにやってきたという。「どちらも最高でした。そして〈ロウロウマウンテンワークス〉を、みなさまよろしくお願いします!」

SNAP17

中山 竜さん / ギョーザ屋PR トップス:カイメン、パンツ:カイメン、帽子:カイメン、シューズ:ザ・ノース・フェイス

「街着で農業を感じさせる」をテーマに、大好きだというブランド「カイメン」のアイテムに身を包んだ中山さんは、スキーやスノーボード、そして素潜りもするアウトドアマン。普段は家業である餃子屋「ミッちゃん餃子」のプレスとして活動中。お目当のアーティストは鎮座DOPENESS(FNCY)。

SNAP18

篠原 泰之さん / 編集者 トップス(ロンT):アレキサンダーリーチャン、パンツ:ユニクロ×マルニ、シューズ:ザ・ノース・フェイス

常にトレンドに触れている編集者らしく、山梨は道志村にあるキャンプ場「水源の森」で購入した「カウブックス」の帽子や、さりげない〈パタゴニア〉のタンブラーなど、小粋で洒脱なスタイリング。濡れても乾きやすく、かつ動きやすい格好は、街と自然、どちらにも対応可能。

SNAP19

Mioさん / フリーランス トップス:不明(もらいもの)、シューズ:キャラバン、バッグ:ゴーヘンプ

「もらいものを着てきた」というMioさんのスタイルは、絶妙な丈感のジャケットと、フェスファッションのクラシック〈ゴーヘンプ〉のバッグを合わせて、ボヘミアンな印象に。ピンクの三つ編みも、なんともいい感じ。雨がしとしとと降る中、お目当てのtoeもバッチリ鑑賞できたとのこと。

SNAP20

ヨウヘイさん/会社員 オーバーオール:インシー、インナー:もらいもの、シューズ:チャコ、帽子:どこかのスーパーで買ったもの

ライクファーマーなスタイルで、かつワイドシルエットのヨウヘイさん。ついつい、屋外での着用は避けたくなる白色だけど、青空の下と芝生の上で、なんとも映える! クライミングロープのバッグは自身で作ったもの。「今回は、フェスのトリを務める民謡クルセイダーズを見にきました」

SPECIAL THANKS

THE CAMP BOOK

Instagram:@thecampbookfes
the-camp-book.com/2022/

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