島の流儀に倣い、はしご酒。
お待ちかねの食事の時間。19:00にピットインしたのは、地のものが揃い、ローカルも観光客も訪れる「藍ヶ江水産」。
「藍ヶ江水産」の名物であるくさや。そのほか、郷土料理のブドや、地元の食材を使った独創的なメニューも。
「やっぱりくさやを食べなきゃ始まらないですよ。おじいちゃんは毎日食べてますからね。ぼくも大好きだし」と言いながら、テーブルにやってきたくさやを手慣れた手つきでほぐす。スタッフ陣も、勧められるままに口に運ぶ。「…うん、…全然いける!」となったのもつかの間、数秒後にギブアップなんて人も。「この匂いがいいんじゃないですか〜」とKOZAKANAくん。うん、やっぱりくさやはくさやでした。ぜひ一度お試しを。
地魚干物食堂 藍ヶ江水産
住所:東京都八丈町大賀郷2333
電話:04996-2-2745
時間:11:30~14:00、17:00~20:30
定休日:日、隔週月曜
KOZAKANAくんいわく「島の人たちは、はしご酒が当たり前」とのこと。それに倣い、1軒目をあとにし、5年前の帰省時にも訪れたことがあるという地元で人気の焼肉屋「三年目の浮気」へ。この日もローカルたちで大賑わい。
コスパが高く、メニューは「都心だったらこの価格じゃ食べられない」ものばかり。
意外にも焼肉屋が多い八丈島。「三年目の浮気」は和牛をメインに、あえて産地にはこだわらず、 そのときどきで一番美味しいお肉を厳選して提供している。KOZAKANAくんお気に入りのタンとはらみをサクッと食べて、クッとビールを流し込み、3軒目へGO!
焼肉 三年目の浮気
住所:東京都八丈島八丈町三根1940-10
電話:04996-2-5800
時間:17:00〜2:00
定休日:月曜
最後に向かったのは「居酒屋 ichiban」。マスターとママが元気に切り盛りするこのお店は、カラオケが楽しめる居酒屋。普段はカラオケを苦手とするKOZAKANAくんだけど、島の開放感がそうさせたのか、この日は1曲だけ照れ臭そうに歌声を披露してくれた。
カラオケをしながら、八丈島の名物アシタバの天ぷら、ネリ(島オクラ)、島唐辛子入りの卵焼きなどの島料理も楽しめる。
八丈島のはしご酒の注意点として、深夜帯はタクシーが特に捕まりづらいということ。なので、ホテルが遠い人たちは、その時間も考慮して楽しんで。
居酒屋 ichiban
住所:東京都八丈町八丈島三根364-1 1F
電話:04996-9-5438
時間:11:00〜14:00(予約時のみ)、17:00~24:00(場合により延長あり)
定休日:木曜