FEATURE | TIE UP
東京・八丈島で出会う、贅沢なひととき。元島民と巡る1泊2日の旅。
Return to Hometown

東京・八丈島で出会う、贅沢なひととき。元島民と巡る1泊2日の旅。

東京の沖合に浮かぶ伊豆諸島。大島や新島、三宅島などの有人島と、そのほかの無人島あわせて100以上の島々から形成されている。そのうちのひとつである八丈島は、大島に次いで人口の多い島。そこで生まれ育ったのが笹本海人a.k.a.KOZAKANAくん。おらが町の魅力を教えてもらうべく、9月中旬にKOZAKANAくんを引き連れ、一路八丈島へと向かいました。

アングラーにとっての天国、八丈島。

翌朝2日目は、KOZAKANAくんお待ちかねの釣りの日。自他共に認める釣り好きで、はこふぐをかぶった「さかなくん」が大好き過ぎて、幼少期に母親から名付けられたのがKOZAKANAという愛称の由来だったりする。

「昨日は深夜まではしごしていたから、結構二日酔いですね(笑)。でも、釣りはスケボーみたいに、体を動かしまくるわけではないから全然平気だし、釣れた瞬間に二日酔いなんて吹っ飛ぶっす!」

やってきたのは、KOZAKANAくんが八丈島に来たときに必ず訪れるという藍ヶ江港。ここ八丈島は、船で沖に出ずとも、陸っぱりからでも大物を狙えるのが魅力なのだという。

「今日の狙いはアカハタです。運がよければカンパチ。八丈の海はドキドキするんですよね、釣れる魚のスケールがでかいから。前なんて、20キロくらいの大物が釣れましたよ」

ポイントを変えながら、キャストを続けること数時間。なかなかヒットしない。けれど、釣れなくたっていい。八丈の自然と一体になれる感覚が、なにより心地いい。「今日は釣れなかったけど、最高でしたね!」の言葉を合図に、この日の釣りは終わりを迎えた。

「ちなみに八丈って釣りの島で、渡船が代表的な産業になるくらい、釣り人たちがやってくるんです。しかも、釣った魚を調理してくれる食堂や宿もいくつかあります。今日はダメでしたけど、ぜひ八丈に来たら、みなさん釣りをしてみてほしいですね。本当、驚くほどの大物が釣れるんで。おじさんもこの間、40キロの大物を釣ってましたから」

釣り慣れてない人や、時間に余裕がないけどどうしても釣りたいなんて人は、船に乗せてもらうことも検討を。

藍ヶ江港
住所:東京都八丈町中之郷1523−8

INFORMATION

TAMASHIMA.tokyo

観光情報サイト「TAMASHIMA.tokyo」では、東京都の多摩・島しょ地域で「新しい贅沢」を見つける旅をたくさん紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
ホームページ

島へのアクセスは、伊豆・小笠原諸島交通情報サイト「東京宝島うみそら便」もご活用ください。
ホームページ
協力/(公財)東京観光財団