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3人の上田歩武が着る、ナンガ。
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3人の上田歩武が着る、ナンガ。

スリーピングバッグ由来の高機能なダウンアイテムで、高い支持を得る〈ナンガ(NANGA)〉。いまやアウトドア好きに限らず、さまざまなシーンで多様な人々に愛用されています。今回はそれぞれ違った場で活躍する3人に、定番のダウンジャケットを着てもらい、そのスタイルにフォーカスします。

  • Photo_ Hiroyuki Yamada
  • Text_ Yasuyuki Ushijima
  • Edit_Yuka Koga

どの自分が本当の自分かは…?楽しみつつ探っていく。

記事を読み進めた読者のみなさんにはお分かりかと思いますが、3人…と見せかけて、出演はすべて上田さんでした。3つの顔をもつ上田さんに、〈ナンガ〉の多彩な魅力を各方面から引き出してもらったというわけです。

さてここからは肩の力を抜いて、改めて〈ナンガ〉のこと、そして今後の自身のあり方についてざっくばらんに伺いました。

じつは被ってくれている〈ナンガ〉キャップは、上田さんの手によるオリジナル刺繍キャップ。そのことを踏まえて、改めて最初の項を読んでみてほしい。

― 今回〈ナンガ〉を3色2型着ていただきましたが、どうでしたか?

同郷ながら、はじめて着ましたけど、本っ当に温かいですね! さすが、羽毛布団のメッカ・米原で生まれただけはあるな〜と。どちらかというと、オーロラライトダウンジャケットの方が気に入りました。XLサイズでユルく着られるのがオーロラライトダウンジャケットだったので。軽いんですけどダウンの封入量も多くて、モコモコで着ていて気持ちがよかった。ポケットも使いやすいし。うーんスニーカーを何足か我慢して、このダウンを買おうかな…。

― 今回は“お笑い芸人”、“スニーカーコレクター”、“刺繍作家”という3つの側面を見せてもらいました。

根は芸人なのでネタでウケたいとか、もっといろいろな仕事をしたいという思いはあります。ただ、もうそろそろ身の程を知らないと! とも思ったり。

― なかなか厳しい自己分析です(笑)。

ファッションは仕事にするというよりは趣味なので、たとえ芸人をやめても服好きは一生辞められないと思います。お金がなくても、物欲は止まらないですから。財布と相談しながら欲しいと思ったスニーカーに狙いを定めて買い続けていくはず。

と、考えると…。

― いちばん情熱を傾けているのは刺繍、ってことですね。

ですね。作業自体は大変ですけど、イベントやポップアップも徐々に増えてきて、いまいちばん、形になりそうだなと思っています。万人ウケするとは思わないけど、好きだと思ってくれるひとに届いてほしいなと思います。これからもっと刺繍をやっていきたいし、ファッションは辞められないし、芸人としても売れたいし、つまり3つの顔をまとめて表現できたらいちばんです(笑)。

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