スタイルを重視するバスフィッシング。


街も眠る静かな時間に動き出す釣り人たち。大自然の懐に抱かれ迎える朝は、格別に気持ちいいものです。朝霧に包まれながら湖畔に立ち、ブラックバスと駆け引きする2人は、多種多様にあるルアーの中からひとつを選び、自分を信じてキャスティング。1種類の魚に対して、こんなにもたくさんのスタイルが存在する釣りは、ほかにありません。それこそが、釣果以上のおもしろさだと、モデルの池上幸平さんは話します。


「釣りって、数学みたいなものだと思っていて。10という答えを出すなら、5+5でも2+8でもいい。釣果という答えにいたるまで、人それぞれの組み合わせがあるんです。大きいサイズが釣れたらもちろん嬉しいけど、それ以上に、狙ったとおりに食わせたほうが興奮する。興奮して手が震えることは、日常生活になかなかありませんよ」(池上)


“どう釣るか”に続けて、「釣れない時間が長いからこそオシャレして、自分なりのファッションも楽しみたい」とも言う池上さん。フィッシングシーンの服装を“どう着るか”も重要視しているそうで、スタイリストの平本兼一さんも同意見のよう。
「やっぱり服装に気を遣いたい。自己満足だとしても、カッコよく釣りをしたいです。でも、水辺に立つから防水のほうが安心だし、GORE-TEX®なら快適。デザイン性と機能性が両立しているといいですね。その点〈ダイワ ライフスタイル〉は、ミニマルなデザインで洗練されていて、袖に遊漁券を入れられるポケットが付いていたり、ルアーケースが入るほどポケットが大きかったりと機能性も高い。レイヤリングの組み合わせを考えるのも楽しいと思います」(平本)
