味わい深いのに、不思議とサラサラ飲めてしまう。

PROFILE
セレクトショップ「K3」のヴィンテージバイヤー兼同店のブランドデレクションも手がけるほか、多数のアパレル企業のコンサルティングにも従事するディレクター。その審美眼と飾らない人柄で、ファッション誌でも人気を博す。10歳と5歳の子を持つママでもある。
Instagram:@reikokojima
ー小島さんのご自宅は、東京にあるのに、まるで別荘のようなご自宅ですね。
小島:ここ、80年代に建てられたデンマークハウスなんです。
ーインテリアもどれも素敵です。どういった基準で選んでいるんでしょうか?
小島:服の選び方と似ているかもしれないですね。家具も服も、デザイナーズも好きだし、民族的なものも好きなんです。エーロ・サーリネンも好きだし、海外の道端で売られているインテリアも買ったりします。
ー日本的なワラや習字も、デンマークハウスにうまく溶け込んでいますよね。


小島:ワラのほうは、宮崎県の高千穂にある「わら細工たくぼ」で購入したもので、縁を結ぶっていう意味が込められてるんです。しかも、1回結んだらほどけないような結び方になっているみたいで。私たちの家は友達がよく集まるので、みんなを歓迎する意味も込めて飾ってます。…なんか、説明していて、ちょっと恥ずかしいですね(笑)。
ー頭の中を見られてるというか(笑)。
小島:そうなんです(笑)。
ー習字はどういうものなんですか?
小島:これはパリにいる書道家さんのものなんですが、夫が彼のポートレートを撮影したこと縁で、わざわざパリから送ってくれたんです。そのとき、夫の犬好きの話になったらしく、戌(いぬ)って書いてくれてるんです。


ー早速ですが、普段からコーヒーは飲まれますか?
小島:コーヒーは本当に大好きで、毎日3杯は飲んでます。朝に必ず1杯飲んで、お昼のあとに1杯、夕方にもう1回飲むみたいな。
ーハンドドリップで入れることが多いですか?
小島:これまでハンドドリップ派だったんですけど、子供たちもいて朝が忙しいので、最近〈バルミューダ〉のコーヒーメーカーを買って、それを使うことも多くなりました。かなりおいしくて淹れてくれて、ハンドドリップのような味のブレもないんです。
ー好みの豆も教えていただけますか?
小島:濃いのが好きなので、深煎りを選ぶことが多いですね。
ー今回飲んでいただいている「KEIJYUKU COFFEE」の味はいかがでしょう?

小島:最初にパッケージを見たときに「中煎り」って書いていたので、どうかなと思ったんですけど、本当においしくて、最初に買ったものは一瞬でなくなっちゃって。
それと、飲みごたえはあるのに、どれだけ飲んでも飲み疲れないんです。毎日3〜4杯は飲みますけど、体調によっては飲めなくなるときもあるじゃないですか。だけど「KEIJYUKU COFFEE」は、そんなことがなくて、いつでもサラサラ飲めるんです。

ーコーヒーのお供もあれば、教えてください。
小島:チョコも大好きで、カカオ70%以上のものは常備していて、それと生のアーモンドを一緒に食べて、口の中でアーモンドチョコにして食べています(笑)。チョコひとかけにつき、アーモンドふたつくらいの塩梅がおすすめですね。
ビターのチョコにも「KEIJYUKU COFFEE」は本当に相性がいいんです。最近は、家でひとりでいるときに、そのセットで過ごすことも多いんですよね。