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ディレクター吉川基希と共に編む、BEAMSの解体新書。第5章「DAIRIKUの岡本大陸と語る、過去と現在と未来のファッション」
Strategy Of BEAMS

ディレクター吉川基希と共に編む、BEAMSの解体新書。第5章「DAIRIKUの岡本大陸と語る、過去と現在と未来のファッション」

いま再び盛り上がりを見せる2000年代のファッション。今季の「ビームス(BEAMS)」も「Y2K」をテーマに、90年代を経て生まれた2000年代のカルチャーに焦点を当てたものづくりがされています。そうして誕生したウェアの数々には、どんなビハインドストーリーがあるのか? メンズカジュアル部門のディレクター、吉川基希さんとともに、今季のオリジナルアイテムの攻略法を探ります。
今回はドメスティックブランドのなかでも特に勢いを感じる〈DAIRIKU〉の岡本大陸さんをゲストに迎え、古着や映画をバッグボーンにした物語のあるものづくりを共通項に、デザイナーとしての視点から「ビームス」のアイテムについて語ってもらいました。

  • Photo_Taisei Iwasaki
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Video Director_UDAI
  • Edit_Yuri Sudo

BEAMS APRIL LOOK

今シーズン、「ビームス」が掲げるテーマは「Y2K」。アナログからデジタルへの過渡期である2000年代初頭の近未来的なアイデアが、当時のファッションにも反映されている。スポーティかつテクニカルな素材やディテールワークが特徴のブルゾンやベスト、カーゴパンツ。90’sの香りがまだ残ったヴィンテージライクなトラックジャケットや、テーラードジャケットなど、いつもの「ビームス」らしいアイテムもラインナップしている。

詳細はこちらから

PROFILE

岡本大陸

1994年生まれ、奈良県出身。高校生のときに古着に興味を持ち、大阪・アメ村でファッションカルチャーの影響を受ける。その後、VANTANデザイン研究所ファッションデザイン学科に入学し、在学中に自身のブランドである〈DAIRIKU〉をスタート。2016年には「Asia fashion collection」でグランプリを獲得。翌年にはニューヨーク・ファッション・ウィークにて、ランウェイ形式でコレクションを発表した。
Instagram:@dairiku.pdf

PROFILE

吉川基希

2001年に「ビームス」に入社し、ショップスタッフとして経験を積んだのち、2012年よりメンズカジュアルのバイヤーに就任。2015年にはチーフバイヤーへと昇格し、現在はディレクターを務める。
Instagram:@yoshikawamotoki

INFORMATION

BEAMS 23SS COLLECTION

公式サイト
Instagram:@beams_official, @beams_mens_casual

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