YONA YONAの第二章。
PROFILE
磯野くん(Vo、Gt)、キイチ(Gt)、スズキシンゴ(Ba)、小原“Beatsoldier”壮史(Dr)からなる4人組バンド。磯野くんの表現力豊かな歌声と骨のあるバンドサウンド、長きにわたってアンダーグラウンドなシーンの最前線で活躍した彼らが作りだすステージは必見。メンバー全員が、平日は会社員として働き、夜な夜なミュージシャンに変貌する。
Instagram:@yonayonaweekenders
ー 最近は各所でYONA YONAの名前を見聞きするようになりましたが、実感はありますか?
磯野くん:去年『嗜好性』というEPをリリースした後くらいから、徐々にという感じですね。
キイチ:そのタイミングで「LIQUIDROOM」でワンマンをやらせてもらったんですけど、ぼくもそのくらいから、ちょっとずつ、ほんのりって感じで。
ー 小原さんはいかがですか?
小原:コロナがあけてから、一緒にやりたいと思ってたバンドのイベントに呼ばれることが増えたんです。そういうバンドだったりイベント関係者に見てもらえてるっていうのは、いい状態だなって思います。
ー 6月21日には、新作EP『into the wind』の発売も決定しました。
磯野くん:『嗜好性』のときから、これまでのYONA YONAのイメージをちょっと横に置いて、もっと自由に曲をつくるようになったんです。その結果、いろんな方々に受け入れられて、フェスの出演も決まったりしたんですよね。なので今回も、そのムードをパッケージングしつつ、初期衝動の部分も入れ込んで、また新しい感じになったんじゃないかなと思います。
小原:あと、いままでは、なんだかんだ言ってシティポップに寄せてるようなものが多かった気がするんですけど、今回は実験的な曲もあったりするし、 割とバンドサウンドになっていて。
ー なかでも、小原さんが思う実験的な楽曲ってあったりします?
小原:『よしなに』っていう曲があって、それはロック寄りで間奏も長かったりして。先行で出ている『into the wind』も、キャッチーではあるけどPOPじゃない。しっかり8ビートなんです。
ー クラムボンの原田郁子さんとの共演もありますよね。
磯野くん:ずっと一緒にやってみたかった方で、こちらから声をかけさせていただいて、フィーチャリングソングをつくっていただきました。それも、YouTubeで聴けるので、ぜひです。
スズキ:8月からは東京からはじまって、大阪、名古屋、福岡とツアーがあるので、そちらもチェックしていただければ。