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進化を止めないモノリスのロジカルなものづくりと店づくり。
MONOLITH OSAKA

進化を止めないモノリスのロジカルなものづくりと店づくり。

フイナムはこれまでも、アイテムが持つ端正な顔立ちや確固たる考えに惹かれ、〈モノリス(MONOLITH)〉を注目ブランドとして追いかけてきました。〈モノリス〉は東京・丸の内、南⻘山に続き、この度都内を飛び出し大阪・梅田の「グランフロント大阪 南館」に出店。魅力溢れるロジカルなバッグや、土地柄や店内の構造を生かした店舗デザインなど、改めて〈モノリス〉を探るべく、開店日に大阪店を訪れました。できあがったばかりの大阪店を実際に見ながら、ブランドのディレクターを務める中室太輔さんに、「モノリス オオサカ」のこだわりを聞きました。

  • Photo_Yuichi Akagi(eightpeace)
  • Text_Hisamoto Chikaraishi(S/T/D/Y inc.)
  • Edit_Naoya Tsuneshige

関西初の直営店が宣言する確固たる世界観。

〈モノリス〉のバッグの人気の秘密は、コンセプトとして掲げる「合理性」「機能性」「耐久性」の3つの柱。それぞれのスタイルやニーズに合わせた「STANDARD」「OFFICE」「PRO」のラインを揃え、バックパックやトート、2WAY、ショルダーといったモデルで複数のサイズを展開。ビジネスシーンや普段使いを自由に行き来できるよう設計をされていますが、より自分のライフスタイルに合わせて最適なひとつをセレクトできます。

収納やポケットは、“大切に運びたいラップトップ”や“よく取り出すカードケース”など、目的に応じた十分な容量とアクセシビリティを装備し、「この収納は、これを持ち運ぶためにあったのか」と、使うほどに新しい発見があるのも魅力です。

常に持ち歩き、道具として使うものだから、耐久性が大事。素材は、摩擦や引き裂きに強く、中空糸でより軽量化したCORDURA® BALLISTIC Hollofil AIR™を採用することで、強度と軽さを同時に実現。堅牢性と操作性を考えたファスナーを採用することでも、ストレスがなく開閉ができます。そして、〈モノリス〉を象徴するカラーであるブラックを基調にしたラインナップや汎用性の高いシンプルなデザインとや控えめなロゴが、これら3つの柱を強く結びつけているのです。

多くの人を魅了し続けている〈モノリス〉は、ついに大阪・梅田に新しく3店舗目が登場。ブランド立ち上げから3年弱。出店ペースを見てもその人気ぶりがうかがえます。場所は、多くのファッションブランドのショップやレストランを有し、感度の高い大人たちが集まる「グランフロント大阪 」の2階。大阪メトロ御堂筋線の梅田駅から徒歩5分ほどの立地で、JR大阪駅からも連絡デッキを通りダイレクトにアクセス可能。

中室さんにグランフロント大阪を案内されながら、「約9坪のスペースに格納庫ができました」と言われ、期待に胸が膨らむばかり。いざ訪れてみると、そこには、天井近くまで組み上げられた淡く光るスチール棚が。オールブラックの〈モノリス〉のアイテムが品よく引き立てられる巨大な什器に、側を通る通行人や従業員も驚きの表情。

そんな期待と驚きに満たされたモノリス大阪について、店舗デザインの指揮も取った中室さんに話を聞きながら、こだわり抜いたディテールに迫っていきます。

INFORMATION

モノリス OSAKA

住所:大阪府大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪南館2F
※営業時間はグランフロント大阪に準じます。
電話:06-6485-0117
オフィシャルサイト

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