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進化を止めないモノリスのロジカルなものづくりと店づくり。
MONOLITH OSAKA

進化を止めないモノリスのロジカルなものづくりと店づくり。

フイナムはこれまでも、アイテムが持つ端正な顔立ちや確固たる考えに惹かれ、〈モノリス(MONOLITH)〉を注目ブランドとして追いかけてきました。〈モノリス〉は東京・丸の内、南⻘山に続き、この度都内を飛び出し大阪・梅田の「グランフロント大阪 南館」に出店。魅力溢れるロジカルなバッグや、土地柄や店内の構造を生かした店舗デザインなど、改めて〈モノリス〉を探るべく、開店日に大阪店を訪れました。できあがったばかりの大阪店を実際に見ながら、ブランドのディレクターを務める中室太輔さんに、「モノリス オオサカ」のこだわりを聞きました。

  • Photo_Yuichi Akagi(eightpeace)
  • Text_Hisamoto Chikaraishi(S/T/D/Y inc.)
  • Edit_Naoya Tsuneshige

ニーズに応えながら、世界を魅了していきたい。

─大阪店のオープンとともに、新モデル「TOTE STANDARD S」が発表されました。

中室:これまで人気を博してきた「TOTE STANDARD」に対して、「小さいサイズがほしい」というニーズがあり、新しくつくりました。年々女性のお客様も増えていますし、男性もぼくみたいに骨太な方ばかりではないので(笑)、アイテムによってSSサイズもリリースしてきたんです。縮尺を単純に小さくしたのではなく、使いやすさを追求して縦横のサイズを工夫して、バランスを調整しています。

TOTE STANDARD S ¥25,300

中室:ハンドルは肩に通せる長さを保ちながら、これまでと同様にマグネットを仕込み、きれいに自立するように設計しています。他の店舗でも同時発売なので、小さいサイズが好みの方は、ぜひ試してほしいですね。

─ユーザーのニーズをすぐにプロダクトに反映し、ラインナップを充実しているところも人気の理由の一つだと思いました。ブランドのローンチから3年で3店舗を展開するスピード感は予定通りなんでしょうか?

中室:そうですね。どのエリアに出すかは都度検討していますが、何年で何店舗を出すかは最初の事業計画にあります。それはもちろん、売り上げ目標をつねに達成しているということなので、うれしいかぎりです。これからも直営店の展開はしていくつもりです。

中室:出店する際に、そのエリアの卸先さんとの兼ね合いもあるのですが、みなさん「直営店が近くにあることで、うちも売れるんです」という声をいただくんです。直営店で〈モノリス〉の魅力や世界観をしっかり訴求できているからかもしれませんね。

─最後に、〈モノリス〉の今後の展望をお聞かせください。

中室:優れた「合理性」「機能性」「耐久性」を掲げ、ぼくの中で最高のバッグをつくっているので、もっと多くの方々に知ってもらいという思いが強いですね。そのために、〈モノリス〉の魅力に共感してくださる販売パートナーさんを増やしたいですし、いろいろなエリアに店舗も出したい。

中室:越境ECや海外への卸もやっていない中で、海外からインスタのDMでお問い合わせもたくさんいただいているので、海外も視野に入れることも考えています。これからも〈モノリス〉の進化をお楽しみに!

INFORMATION

モノリス OSAKA

住所:大阪府大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪南館2F
※営業時間はグランフロント大阪に準じます。
電話:06-6485-0117
オフィシャルサイト

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