快適性と静粛性がアップして、みんなとのトークが盛り上がる。


ということで昼食を食べ終え、再び「カングー」に乗り込んで河口湖へとやってきました。キャンプ場からはクルマで15分ほどの距離なので、アクセスしやすいところが魅力です。


到着と同時にゲリラ豪雨に見舞われてしまった3人。音楽を聴いたり、仕事やプライベートの話をしたりしながら、雨が止むのを待っていたそう。
「車内空間って不思議ですよね。ふたりとも仕事仲間として仲のいいメンバーではあるんですけど、クルマだとさらに距離を近づけることができるというか。待機中もそうですけど、ドライブ中はよりそれを実感できるんですよ」(稲垣)
「コミュニケーションが取りやすいんですよね。限られた空間ではあるんですけど、なぜだか気まずさを感じない。それにオフィスで仕事をしているときとは違う会話が生まれて、そのひとの違う一面を知れたりするのもおもしろいです」(百々)




完全に雨があがり、ようやく外に出られた3人は、湖畔を散歩しながら自然の景色を楽しみます。キャンプ場とは違う風景が広がっていて、これもまたいい気分転換です。


この日は天気の予想がとことん覆る日だったため、あいにく富士山を拝むことはできませんでしたが、晴れていれば湖の南側に富士の絶景が広がるそう。地元のひと曰く、朝と夕方が見やすいそうです。
「きれいな富士山を眺めるなら、河口湖がいちばん。この辺りは散歩をしていても気持ちがいいし、キャンプ場近くでどこか行きたいとなったときもおすすめのエリアですね。あとは富士吉田っていう街が近くにあって、そこでは飲食店も充実していますし、街の景色の中にいきなり富士山が現れるんですよ。そこもぜひ足を運んでみて欲しいです」(稲垣)

そして再び「FUJI GATEWAY」へと戻ってゆく「カングー」。ここでも3人は音楽をBGMに会話に花を咲かせていたそうです。

「運転していて思ったんですけど、このクルマ、すごく静かなんですよね。走行中もエンジンの音が気にならないんですよ。だから会話がしやすくて、みんなとのトークが盛り上がるのかなって思いました」(百々)
そうした百々さんの指摘は正しく、新しくなった「カングー」は以前のモデルに比べて、静粛性が格段に向上しているのも特徴なのです。ダッシュボードには 3 層構造の防音材を使用し、エンジンルーム、前後サイドドアにも防音材が追加され、すべての窓ガラスの厚みも増した結果、可聴音声周波数が10%も向上しています。
それによって室内での会話が聞き取りやすくなり、ドライブの時間がより楽しく充実したものになるということです。


助手席に座った丸さん、後部シートの稲垣さんは「居心地がいい」と声を揃えます。根本的に広さを意識したつくりになっていて、助手席が座り心地がいいのはもちろん、3席あるリアシートはそれぞれが独立しているため、大人3人が乗車しても圧迫間を感じない設計になっているのです。
「なんとなく天井が高い気がして、それも広さにつながっているのかなと思いましたね」(稲垣)
「助手席はシートがすごく柔らかくて、長時間のドライブでもこれなら平気ですね」(丸)
