“その一瞬にしか体験できない”、3つのアクティビティ。
無事に「FUJI GATEWAY」へと戻ってきた3人。これから、この施設が用意するアクティビティにチャレンジする予定です。それは一体どんなものなのでしょうか?

やってきたのは、キャンプ場のはなれにある「RECEPTION / OUTDOOR SHOP」。ここでは「ビームス」セレクトによるアウトドアグッズや、東京で人気の自転車屋「BLUE LUG」のアイテム、アウトドアやサイクリングに最適な厳選されたグッズが小さなスペースの中にギュッと詰まっていて、購買意欲を刺激します。

さらに、“その一瞬にしか体験できない”というテーマのもと、アクテビティツアーコンテンツの「CRUISE CLUB」では3つのプランが用意され、その受付としても機能しています。樹海の中で心身ともにデトックスを施すリトリート、自然の中をe-bikeで走るクルージング、そして今回彼らが体験する、樹海の天然洞窟を目指す探検型のトレイルハイクです。どれも専門のガイドさんが案内人をつとめ、未知の体験へと導いてくれます。

ガイドさんから渡されたアイテムを身にまとい、準備万端の3人。さっそく樹海へと向かいます。



ここは富士山の噴火によって流れてきた溶岩が森を覆い、その上にまた自然が育まれ、いまの姿になったといいます。洞窟は、もともとあった木の上に溶岩が流れ、木が燃え尽きた為に空洞が生まれたのだとか。時代のレイヤーを視覚的に感じ取れる場所なのです。
「樹海の中にいると、マイナスイオンを感じますね。一歩足を踏み入れると、森の感触を味わえるし、吸い込む空気や香りも全然違います。途中でガイドさんが鹿の足跡を見つけて、本当にリアルな自然の中にいることを実感しました」(稲垣)


実際に洞窟の中に入ってみると、さらに空気が一変。湿度の高い森の中とは異なり、ひんやりと冷たい空気が広がっています。暗くて狭い洞窟はとても刺激的。好奇心旺盛な冒険好きは、ぜひチャレンジしてほしいアクティビティです。

トレイルハイクの時間は約90分。ガイドさんの案内のもと、いくつかある洞窟を周るのですが、要所要所で入る解説が興味深くて勉強になるのも魅力です。
「洞窟から出たあと、ガイドさんに『富士山の方向ってどっちかわかりますか?』と聞かれたんです。空を見上げると樹々に覆われていて方向が確認できず、適当な方向を指差したんですけど、実際は洞窟の穴が伸びている方向だったんですよ。なぜなら溶岩がやってきた方角だから。そうやって自然について学べるのがぼくは楽しかったです」(丸)
「4歳以上の小さな子も体験できるようなので、大人と子どもが一緒になって遊べるのがいいなと思いましたね」(百々)
「今日は雨上がりの道をハイクしましたが、その日の天候やコンディションによって、通るルートを変えているんです。なので、また別の日にくると、違った体験ができる。この魅力を100%堪能するには、やっぱりカラダで感じるしかないので、ぜひ遊びにきて欲しいですね」(稲垣)