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新しいエル・エル・ビーンを、あの5人が着たなら。後編
AUTUMN HAS ARRIVED

新しいエル・エル・ビーンを、あの5人が着たなら。後編

アメリカンでクラシックなムードをきちんと残しながら、日本人が着やすいようにアレンジされた「L.L.Bean Japan Edition」。日々をアクティブに動き回るひとたちが、このコレクションを身にまといます。〈エル・エル・ビーン〉の機能性と、日本人のライフスタイルに添って生まれたデザインは、彼らの日常にどのようにフィットするのでしょうか? 前後編に渡って、その親和性を追いかけます。
前編に引き続き、後編も個性豊かな5人が登場。書道家から、モデル、古着屋の店主、レーベル・オーナーに、コメディアンに至るまで、さまざまなフィールドで活躍する方々が新しくなった〈エル・エル・ビーン〉をまといます。

No.2 中友香

PROFILE

中友香

1991年生まれ、大阪府出身。小学1年の頃から書道をはじめ、現在は正筆会師範を取得。日本の伝統である書道をより身近な存在として発信すべく、ファッションというフィルターを通して、独自の作風を追求している。
Instagram:@naka.tomoka

とにかく軽くて暖かいところに衝撃を受けた。

ー等々力渓谷にはよく来られるんですか?

中:気分転換に散歩をしによく来ます。自然が豊かで空気がすごくいいんですよ。都会の中にいるとどうしても緑の景色が恋しくなるので、こういう場所が自分にとって必要なんです。

ー書道をやっていると、気持ちが作品に反映されそうですよね。

中: 書道もスポーツと一緒で、毎日のように筆を触っていないと感覚が鈍ってくるんです。あと、頭で考えながら作品をつくろうとすると、どうしてもつくりものになってしまいますね。自然とカラダが動いて生まれる作品のほうが、理解の先へ行っていて、おもしろさを感じます。

ーある種、瞑想に近いというか、心がニュートラルになっているのが大事なんですか?

中: そうですね。だから、こういう場所に来てリフレッシュすることがすごく大事なんですよ。私は大阪と東京の2拠点で生活をしているんですが、居る場所によって物事の感じ方も変わるので、オンオフの切り替えが大変だったりもします。そういうときに、こういう場所へ来ると、落ち着いた気持ちになるんです。

ビーンズ・グルカ・パンツ ¥15,400

ーたとえば、ファッションによって気持ちが変わって作品に影響することもあるんですか?

中: ありますね。制作するときも気に入った作業服に墨がついて味わい深くなったりとか、そうやって自分自身の気持ちを高めるようにしています。制作中は全身を使うので、動きやすい格好でいることがほとんどなんですが、そういうときにアウトドアやスポーツブランドなどの機能的な服が役に立ちますね。

フェアフィールド・ジャケット ¥35,200

ー〈エル・エル・ビーン〉はどんな印象ですか?

中: プライベートでトートバッグを使っています。すごく丈夫で、家族でシェアして使っても壊れたりしないのがすごい。時間が経つごとにどんどん味わい深くなってくるし、そうやって家族のあいだを行き来しながら、いろんなひとの手に馴染むバッグであるところも魅力的だと思いますね。

ー「L.L.Bean Japan Edition」はいかがですか?

中: ジャケットがとにかく軽くて暖かいところに衝撃を受けました(笑)。それにすごく動きやすいから、それもアウトドアブランドならではなのかなと思います。今日みたいにお散歩をしたりとかするときにもちょうどいいですよね。

最近は気分的にスポーツやトラッド、アイビーがマイブームで。そうした要素をミックスするのが好きなんです。スタイリングの中に色を混ぜるのも楽しくて、オレンジの発色の良さも気に入っています。

INFORMATION

L.L.Bean Japan Edition

L.L.Bean Japan公式オンラインストア
L.L.Bean Japan公式インスタグラム

エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター
0422-79-9131