What is Miltary Line?
ミリタリーの要素が現代的なデザインと調和。
「ミリタリーライン」は、ヘチマキルトやポケットなど、ミリタリーのアイコニックなディテールを取り入れたデザインが特徴です。両脇にスリットファスナーが搭載され、シルエットを変更したりレイヤードしたりと着こなしの幅を広げます。従来以上に柔らかくて着心地がいい、ソフトシェルを使ったニューモデルにも注目を。
Military Line Style 03 Luca & Yusaku & Takuma

PROFILE
大学のファッションサークルのインカレで出会い、クリエイティブスタジオ「zah」を運営する3人組。Lucaさん(左)はDJとして活動しつつ、ハウスやテクノやアンビエントの楽曲を制作する。Yusakuさん(中)は3DCGのビジュアルを作成するグラフィックデザイナー。Takumaさん(右)は映像の撮影や編集、3DCGの制作を手がけるビデオグラファーとして活動中。
Instagram:@maybeiamluca,@yusakukamata,@takeitakumav
都会的なデザインのミリタリー。
―3人は大学生の頃からの付き合いなんですね。
Luca:インカレのメンバーのなかでも、モノづくりが好きな3人で、好きなものや感覚が合うんです。3人とも、例えば、建築だったらバウハウス、グラフィックだったらスイススタイル、音楽だったらミニマル、と削ぎ落とされたものが好きなんです。
Takuma:抽象的ですが、みんなソリッドなものが好きで、それを作品にアウトプットできた瞬間が楽しいです。
Yusaku:音楽や映像や3DCGで、それぞれのクリエイティブを住み分けできているから、スムーズに作業が進むんです。


Yusakuさん着用:ミリタリー カーゴダウンパンツ¥12,980
Takumaさん着用:ミリタリー リブハイネックWジップ ダウンジャケット ¥11,880
―どんな案件の依頼がありますか?
Luca:いまのところ、ぼくがプランニングをして、2人が映像や3DCGを制作する案件が多いですね。
Takuma:仲がいいからこそコミュニケーションを密にとれるし、感性があうから、フィードバックも気軽にできています。
―ファッションの好みも同じですか?
Luca:それは違います。ぼくはカラーリングを組み合わせるコーディネートが好き。
Takuma:ぼくは、撮影で映り込まないようにブラックの服を着るから、日常でも黒ばかり。
Yusaku:ぼくはサーフやスケートが好きで、90’sのアメリカンスタイルが好みです。


ミリタリー クルーネック ダウンベスト ソフトシェル ¥7,920
―そんなファッションスタイルが異なる3人には、〈タイオン〉の「ミリタリーライン」のアイテムを着用していただきました。
Takuma:軍ものを着ることもあるし、ブラックは日常的に着ているから、しっくりきています。両脇のスリットファスナーがアイコニックで、着こなしのポイントになる。
Luca:ダウンベストは普段から着ているアイテムに合わせやすくて、カラーリングもいい。ベージュはどんなカラーリングにも調和するから、使い勝手がいいと思います。
Yusaku:ぼくは、カーゴダウンパンツの裾のドローコードを絞って、〈ヴァンズ(VANS)〉の「スケートハイ」と合わせましたが、自分らしく着こなせるパンツだと思いました。ベーシックすぎずアクセントが効いていて、シティライクな印象です。
Takuma:現代的なデザインだから、「ミリタリーライン」だけど無骨すぎなくて、街に似合いますね。
Luca:このダウンベストの生地は、柔らかくて気持ちいいです。あと、収納袋が付いているのも便利。クラブのなかで暑くなったら、カラビナで腰に付けておけば、ロッカーに忘れることもなさそう。