2023年のスニーカーシーンを振り返って。
 
      フイナム:ところで、2022年12月にスタートしたこの連載、今回で1周年を迎えました。
 
      小島:あっという間でしたね。スニーカー業界も今年1年いろいろありました。
 
   
      フイナム:たくさんのスニーカーを見てきた小島さんにとって、2023年の個人的なマイベストは?
 
      小島:上半期のマイベストは〈サロモン〉の「XT-6」かな。「アトモス」と〈サロモン〉による初のコラボは個人的にも気に入っていて、よく履きました。
 
    SALOMON XT-6 FOR ATMOS
「フイナムの『月刊アトモス』 Vol.4」に掲載
 
      フイナム:〈サロモン〉は急速にストリートに浸透した感があります。このモデルも大きな話題となりました。
 
      小島:下半期のマイベストは、先述したように、〈アシックス〉の「GEL-KAYANO 14」。昨今の〈アシックス〉の人気を象徴するモデルだと思います。これもよく履きましたね。
 
    下2点/ASICS SportStyle × Undermycar × atmos GEL-KAYANO 14
「フイナムの『月刊アトモス』 Vol.12」に掲載
 
      フイナム:2023年を振り返ると、スニーカー業界にとってどんな年でしたか?
 
      小島:業界全体で見ると、「サンバ」が大ヒットした〈アディダス〉が劇的な復活を遂げたり、ランニングシューズブランドの〈オン〉が大きく躍進したり、予想のつかないことが次々に起こる激動の一年でした。
 
      フイナム:スニーカー界の絶対王者、〈ナイキ〉は?
 
      小島:もちろん〈ナイキ〉の人気が根強いことに変わりはありません。ただ、かつてのような一強時代ではなくなり、様々なブランドに人気が分散しているのが現状だと思います。
 
      フイナム:なるほど。2024年のスニーカーシーンも楽しみですね。
 
      小島:楽しみです。2024年もこの連載および「アトモス」をよろしくお願いします。
 
     
   
                                                             
	        
 
                 
                 
                 
                 
                 
                 
        