持たれているイメージを少しづつ変えていけたら。
ー今日は5つの衣装を着ていただきました。1番好みのコーディネートはどれでしたか?
芝:どれもよかったですけどね。なかでも、この白いパンツのコーディネートは同系色な感じが好きだし、品だったり色気もあってかっこいいっす。
ー実際に〈ニコアンド〉の服を着てみた感じはいかがでしたか?
芝:繰り返しになっちゃいますけど、品もあって、着心地もよくて、めちゃくちゃ好きな感じでした。パンツは特に好きだったかな。実際、今日着るまでは〈ニコアンド〉って若い人のブランドのイメージだったんですけど、40でも全然着られるというか。
ーそれでは最後に、2024年の意気込みも聞かせてください。
芝:仲いいやつにも言われたことなんですけど、今年はちょっと、変化があってもいいんじゃないかと思っていて。それこそ、いまはイメージが先行しているほうなので、例えば「こいつあんまり体を張らせないほうがいいんじゃないか」とかがあるんです。リアクション芸人みたいなことは、あまり向いてないんじゃないかみたいな。
でも、ひどい目にあったりしても、全然いいのになと思ってます。自分に対するイメージが、ちょっとずつ変わっていったら、それはそれで、おもしろくなっていくのかなと。
ーコンビで言うと、その役割はともしげさんが担っていますものね。
芝:そうなんですよ。去年、『アメトーーク!』のビビリ-1グランプリっていう企画に出させてもらったんです。自分、結構ビビりなんで、でかい音だけで超ビビるんです。それが放送されたあと、それこそ怖いイメージを持っていた人たちも「好感が持てました」みたいな意見をいただいたりして。
自分的には、ドーンってでかい音がなったから「ワーーーッ!!」ってなってるだけなんですけどね。自分の意図してないものなので、手応えとかそういうものはないんですけど、現象としては楽しいので。
ーなるほど。
芝:ネタとかもそうですけど、いまはともしげの思い通りにいかない感じをどうにか誘導するかという立場でしたけど、自分がそっち側になるっていうのも、結構いいのかな〜って思います。そうしたらまた、なんかまた変わってくるかなっていう風に思いますけどね。