GEX Shoulder Bag with Yoshiro Sakuma 見た目以上に大容量。台本も絵の具も全部入る。
PROFILE
出演映画『遠いところ』が、チェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭に出品され、注目を集める。現在放送中のTVドラマ『痛ぶる恋の、ようなもの』に出演中。
─俳優をはじめたきっかけを教えてください。
以前ファッションスタイリストのアシスタントをしていて、19歳くらいのときにひょんなことから表舞台に立つことに。それを機にちょっと目立ちたいなと思いはじめちゃって(笑)。そこから自分で事務所を探して、という感じです。
─いざ俳優になり、いままでやってみてどうですか?
すごく楽しいです。ぼくは性格的に0か100かで考えるタイプで、人に合わせると言うよりは自分の好きなことを突き詰めるタイプ。人とコミュニケーションを取るのが好きですし、大前提としてお仕事で共演者の方やスタッフの方の言うことは聞きます(笑)。例えば役作りに関して言えば、現場に行くまでは台本を読み込んで、監督をはじめとする周りの方に「そうきたか」と思ってもらえるような、自分らしい角度でアプローチをしていきたいなって。
─それが「違うな」と言われることも?
もちろんあります。あとは、その違いをどう調整していくか。まずは自分の100を出せる俳優は自分に合っているんだろうなって思います。
─プライベートで“100”を出せるものはありますか?
絵ですね。もともと(ジャン=ミッシェル・)バスキアが好きで、真似して描き始めたら絵を描くこと自体が好きになって。休みの日は、朝からカフェに行って、キャンバスに下書きをして、終わったら家に帰ってアクリル絵の具やスプレー、クレヨンなどで完成に近づけていく。大きいキャンバスに描きたいときは公園に持って行って、ひたすら描いています。
─佐久間さんの絵、気になります。お芝居をしているときとは違う感覚なんですか?
まったく違う脳みそを使っている感覚ですね。こっちはこっちで集中しているからストレス発散にはなっていないかもしれないけど(笑)。すごく楽しいし、充実感があります。
─佐久間さんにとって、〈ホワイタージュ〉はどんなときに、どんな場面で活躍しますか?
現場への移動時や、創作活動をするときにもめちゃくちゃ使える。コンパクトだけど、台本をはじめ、文庫本、メガネケース、ふらっと買ったCDなどなど、それらが入る十分な大きさもある。絵の具やスプレーも収まるから、キャンバスを手に持って近所に絵を描きに行けますしね。
─使っていてグッときたポイントはありますか?
体にピタッとフィットするストラップのつくりがいいですよね。体にぎゅっとくっつくタイプのバッグが好きで。
─今日のようなワークテイストのスタイルにも合いますね。
今日みたいにカバーオールやベストをよく着ることが多くて。色は、ブラウンやカーキなど土臭い感じが多いですね。ラフなものときれいなものを合わせる着こなしが好みなので、〈ホワイタージュ〉の洗練されたブラックとデザインとの組み合わせが好みにぴったりです。