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常重直也
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加藤誓也
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須藤結理
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竹田崇真
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柴山英樹
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安田天音
開幕。
とくに贔屓にしている球団はないんだけど、なんだかんだ気になって観てしまうプロ野球。球場での観戦は特に良い。臨場感があって、一体感があって、ビールが美味くて、ビールが美味くて、ビールが美味くて…。
BRETON STRIPE for Steven Alan
ブレトンストライプ フォー スティーブンアランのカットソーとヘアバンド
ボーダーの最適解。
2011年に産声を上げたブランド〈ブレトンストライプ〉。でも実はいまからさかのぼること137年、1887年よりその活動はスタートしていて、帽子やレースを製造する工場から歴史は始まりました。長い歴史がある=いいモノ、というのはあまりにも短絡的で安易な考え方ですが、そんな俗説を簡単に証明できてしまうような、長い歴史に裏打ちされた飾らない質の良さをこのブランドからは感じます。しっかりした生地感ながらもしなやかさのある滑らかな肌触りは、ぜひとも体感してみていただきたい。今回選んだのは〈スティーブン
アラン〉との別注アイテム。通常よりも身幅にゆとりを持たせ、リラックス感のあるシルエットに仕上げられたカットソーは、1枚でも十分主役になる存在感。ヘアバンドとのセット使いで攻めてみたいと思います。
カットソー ¥12,100、ヘアバンド 各¥2,640
ブレトンストライプ フォー スティーブンアラン
store.united-arrows.co.jp/
INNAT
インアットのシャツジャケット
優しいジャケットです。
そろそろ春用のライトアウターを…、ということで展示会で一目惚れして最近手元に届いたアイテムをご紹介。アンニュイなムードと何とも例え難い絶妙なカラーリングと透け感が特徴のこちらは、2022SSからスタートしたブランド〈インアット〉のシャツジャケットです。素材は桐生の機屋で織り上げたという細番手のキュプラを採用。光沢感があり、吸湿性もあるということでジャケットの裏地などでよく見られる素材なのですが、〈インアット〉ではそのキュプラに洗いや加工を加え、その際に入る独特の縦シワの風合いであえて光沢を緩和させることで、リラックス感のある柔らかな雰囲気に。桑の葉・緑葉から抽出した染料を使ったボタニカルなハイブリット染めという染色方法も、優しい表情への仕上がりに一役買っているんです。
¥49,500
インアット
Instagram:@innat_official
NJ/CLUB
エヌジェイクラブのセットアップ
まずは形から。
“新”年度、“新”生活、“新”学…あらゆる“新”に唆されて、新たにぼくがチャレンジしようとしているのが運動。無くなる気配が全くないお腹の脂肪とついに向き合うときが来たかと。そんな32歳の挑戦の相棒に選んだのがこちらの〈エヌジェイクラブ〉のセットアップ。〈ナノ・ユニバース〉から昨年登場したラインで、「よりよい旅を快適に、そして豊かに過ごすためのユースフルアイテム」をコンセプトに、ミニマルで洗練されたデザインかつ機能的なディテールを兼ね備えたアイテムが揃います。このセットアップはマットな質感に程良いストレッチ性、そして軽量で速乾性も◎。何事も形から入る自分にとって、服装を整えることはやっぱりマスト。運動…、この服とならなんだか続けられそうな気がします。
ジャケット ¥12,100、パンツ ¥11,000
エヌジェイクラブ
Instagram:@
njclub_official、@nanouniverse_official
Lamrof
ラムロフのアミカーディガン
ロン毛と相性抜群。
“アミシャツ”ってご存知ですか?
レゲエのシーンでよく目にするアイテムですが、元をたどってみると意外なことに発祥はイギリス。それが当時イギリス領だったジャマイカにも伝わったことでラスタマンから愛され、いまではレゲエの代名詞のひとつとして広く知られています。最近では音楽的な文脈に関わらず、ファッションアイテムのひとつとしてインナーに忍ばせる方をチラホラ見かけたりもしますね。そんなアミシャツをヒントに誕生したのがこちらの〈ラムロフ〉のアミカーディガン。ミッドセンチュリー期のアートから着想を得たという独特な柄や配色は、すべて職人の手作業によるタイダイ染め。ゆとりのある身幅と裾にかけて緩やかな広がりを持たせたシルエットが、脱力感漂う唯一無二のスタイルを演出してくれます。これ、本当にオススメです。
¥48,400
ラムロフ
Instagram:@lamrof_official
花粉症デビュー。
風邪かな? って思って病院にいったところ、医者から告げられたのは花粉症でした。鼻水はすごい、頭痛もすごい、肌荒れもすごい。いままで他人事だと思っていたのに、急にあれこれと試す日々が始まりました。そして気づいたのですが、結局のところ一番効果的なのは”鼻にティッシュを詰めてマスクで隠す”という方法(笑)。あんなに好きだった春が一気に嫌いになりそうです。うまく付き合っていくしかないそうなので、左ポケットは鼻セレブ用に空けておくことにします。
adidas Originals for BEAUTY&YOUTH
アディダス オリジナルス フォー ビューティ&ユースのトラックスーツ
何かと便利。
春らしさを感じさせる淡いネイビーカラーを纏った〈アディダス オリジナルス(adidas
Originals)〉と「ビューティー&ユース(BEAUTY&YOUTH)」による別注アイテム。現代のストリートにもよく映えるアレンジが各所に加えられていて、古着でよく見られるトラックスーツとは一味違うコーディネートが楽しめるのではないでしょうか。そして、なんといっても良心的な価格設定が好印象!
デイリーユースとして大いに活躍してくれることが期待できますが「ちょっと近くのコンビニまで」なんていうときにもサラッと着られて非常に便利そう。サイズもS〜XLまで用意されているので、女性陣も要チェックです!
ジャケット ¥13,200、パンツ ¥11,000
ビューティー&ユース 丸の内店
store.united-arrows.co.jp
Gurank
グランクのパンツ
無骨なセクシーさ。
サイドにあしらわれたテープがデザインの大きな特徴となっているこちらのパンツは、デザイナーの佐々木英治さんが手がけるファッションブランド〈グランク(GURANK)〉のもの。独特のムードを纏った色気のある佇まいで、ワイドながら美しくテーパードを効かせたシルエットが癖になる逸品です。縦糸と横糸にそれぞれ微妙に異なる糸を採用することで、穿きこむほどに味がでる経年劣化を楽しむことができるのもこの類のアイテムの魅力かと。カーキカラーも用意されているとのことですが、個人的にはこちらのグレーに1票!
¥44,000
にしのや
03-6434-0983
huber store
フーバー ストアのトートバッグ
憧れのプレミアリーグ。
ファッション好きにはもちろん、サッカー好きにはたまらないプロダクトを不定期で展開しているプロジェクト「フーバー ストア(huber
store)」。これらのアイテムは、現在日本を代表するのサッカー選手が所属していることでも知られる”あのチーム”のかつてのユニフォームからインスピレーションを得ていて、当時を知る人には懐かしく、知らない人にも新鮮なデザインがグッときますね。あぁ、いつかは本場でプレミアを観戦したい。ちなみにTシャツは、フイナムでもお馴染みの中田慎介さんが手がける〈ザ
ハーミット
クラブ(The Hermit Club)〉とのコラボレーションアイテム。噂によると、6月には待望の新作が登場するとか、しないとか。こちらの続報も楽しみに待つこととしましょう。
Tシャツ ¥9,900、トートバッグ ¥ 4,950
フーバー ストア
Instagram:@_huberstore
SO ORIGINAL
ソウ オリジナルのナイロンセットアップ
ど真ん中。
中目黒の一角に店舗を構える「ソウ ナカメグロ ショップ & ホステル(SO NAKAMEGURO SHOP & HOSTEL)」のオリジナルブランド〈ソウ オリジナル(SO
ORIGINAL)からフィーチャーしたのは、無駄を省いた直球的なデザインのセットアップ。表地には耐摩耗性に優れるコットンライクな風合いのCORDURA®
タイプライター生地を、裏地には衣類内を常にフレッシュに保ってくれるメッシュ生地をそれぞれ採用しているそう。”幅広いシーンに対応する”なんていう言葉はよく使われがちですが、「ソウ ナカメグロ
ショップ & ホステル」が製作したナイロンセットアップは、なんだかやけに説得力があります。実際のところ、こういうアイテムが一番重宝するんですよね。
ジャケット ¥35,200、パンツ ¥30,800
ソウ ナカメグロ ショップ & ホステル
so-shopandhostel.com
春は正装。
実はミヤシタパークの24SSビジュアルをフイナムでつくりました!「正装」をキーワードに、4つのシチュエーションで撮ってみたり、ちょっぴり懐かしいムードも入れてみたり。モデルの伊藤万理華さんと栁俊太郎さんはそこに立つだけでオーラがぶわっと出ていて、現場でひとり感激していました。記事はこちらからどうぞ。
Marvine Pontiak Shirt Makers
マービンポンティアックシャツメーカーズのシャツ
大きいは正義。
なぜマービンのシャツはこれほどまで大きいのかと疑問に思っていましたが、ひとつの解を見つけました。それは純粋に生地を楽しむため。シャツのパターンや生地の組み合わせがいくつもあって、それぞれ風を孕んだときの形や、体を動かした時の生地の波打ち方が違くてたのしい。これは大きいからこそ感じられることなんです。ここで知らない方のために〈マービンポンティアックシャツメーカーズ〉とは。シャツの専業ブランドで、1枚1枚、日本の高級シャツの工場で縫製をしています。タイプA,B,Cと3種のパターンをベースにしていて、サイズは1サイズなのに、とびきりでかい。このブルーシャツは新型のダブルポケットのシャツで、レギュラーカラーのシンプルなタイプ。アメリカのお父さんの休日のようなチェック柄で、不思議と野暮ったくならないのは美しい仕立てのおかげでしょう。何はともあれ、マービンのシャツは大きいからこそ良いんです。
¥44,000
スクール
Instagram:@yuk_skool
mfpen
エムエフペンのタイ
令和のアニー、part2。
タイ、実はちょっと敬遠してました。勝手にゴスロリ文脈のイメージが強かったのと、女子がファッションで取り入れるとなると意味が出過ぎてしまう気がしていて。ただ、最近アクセサリーと同じ感覚でラフに巻いてもOKなムードになってきたので、その流れに乗って紹介させてください。〈エムエフペン〉はデンマークでカルト的な人気を誇るブランドで、もともとメンズウェアでスタートしましたが、23SSからウィメンズもつくりはじめたそう。このタイはイタリア製のシルクニットをかぎ編みにしていて、なめらかで軽やかな質感があります。シャツの上のボタンを開けつつタイをゆるく締めて、デニムとかスラックスとかでまとめたい、そんな雰囲気です。令和のアニーホール、目指しましょう。
¥19,800
フリッジ
Instagram:@fridge.setagaya
SUNSPEL
サンスペルのボクサーショーツ
嗜む下着。
男女問わず、自分のために嗜みを諦めないことはとても贅沢です。それも、普段人目に触れないアンダーウェアに気を配れるならなおのこと。選びたいブランドはいくつかありますがフイナム読者には〈サンスペル〉をおすすめしたい。1947年に英国で初めてボクサーショーツを紹介したとされていて、良質な原材料と着心地の良さを追求し、現代に至るまでほんの少しのマイナーチェンジはあったものの、元のオリジナルに忠実なんです。縫い目は伏せ縫いで、かつ背面は中央の縫い目をなくしブランド独自の立体的なフォルムにしているので、着用のストレスが少ないのが嬉しい。素材は、最高級のロングステープルファインコットンを100%使用。肌触りも通気性もいい、申し分のない仕上がりです。紳士の皆さんはもちろん、淑女にもパジャマや夏のワンマイル着としてぜひ使ってもらいたい。〈サンスペル〉がある暮らし、楽しくなりそうです。
¥7,810
サンスペル カスタマーサービス
050-3562-1860
www.sunspel.jp
takita mio
タキタミオのブックスタンド
見出しのような。
部屋に“見出し”が設置されたような、そんな気分でした。タキタミオさんは、武蔵野美術大学の工芸工業デザイン学科インテリアデザインコースの学生で、これは彼女の作品。つい先日「CIBONE」で開催されていた同コースの展示販売プロジェクトで見つけ、一目惚れで即買いしてしまいました。聞けば、紙に切り込みを入れて折り曲げたときにできる形をスチールで再現したとのこと。実際に部屋に置いて文庫本を並べてみると、背表紙が若干斜め上を向き、鮮やかな色も相まって置いた本が強調されているように見えるのです。雑誌で言うところの見出しが空間に立ち現れたかのよう。いま読んでいる本、読みたい本をここに入れると、知らぬうちに意識してしまうのがおもしろい。ちなみに、色は他にブルーやネイビー、薄い水色、薄い黄色があり、どれも雰囲気がちょっとずつ違うのでぜひタキタさんのインスタグラムで見てみてください。これからも彼女の作品がたのしみ!
¥11,000
タキタ ミオ
Instagram:@429mio
宣誓。
「禁煙して、浮いたタバコ代で時計買うのがいいんじゃない?」。先日、とある撮影で一緒になった年上の方からこう言われ、当たり前過ぎることなのに、めちゃくちゃ腑に落ちました。ということで、タバコ辞めます! 時計買います! 自分へのプレッシャーのためにここに残しておきます。
CABARET POVAL
キャバレーポヴァールのジャケット
東京発のUKスタイル。
サッカーが好きで、オアシスも好き。となると、ファッションも自然とイギリスの香りがするものに目が向くのですが、そんな気分にばっちりはまるのが〈キャバレーポヴァール〉。東京のストリート的な視点で解釈したブリットスタイルは、「これが欲しかった」と膝を打つほど、自分の中にあるぼんやりとした理想の服が具現化されています。この24SSで注目したのは、定番のオーバーコート。シーズンごとにシルエットを微妙に変えながらリリースされているアイテムですが、今季はなんとリバーシブル仕様になりました。下に何を着ていてもガバッと羽織れる、余裕のあるサイジングもいいんですよね。撥水性のある生地だから、小雨程度なら傘はささずに。そうすれば気分はロンドナーです。
¥66,000
キャバレーポヴァール
cabaretpoval-shop.com/
BLINK
ブリンクのジャケット、パンツ、ハット
ネクスト・マイ定番。
この欄で度々紹介している、東上野の「In
part」のオリジナルブランド〈ブリンク〉。帽子にバッグに、プライベートで色々なアイテムを愛用させてもらっていますが、その新作はスモック、イージートラウザー、ハットです。こだわりは生地にあって、使われているのはアメリカの機屋で織られたデッドストックのコットンキャンバス。こう聞くと〈カーハート〉のようなガシっとした生地感が思い浮かびますが、タフさはありつつも、あれよりはもう少ししなやかで着やすい印象。特に気に入っているパンツは冗談抜きで週4で穿いてます。イージー仕様なのはもちろん、11オンスの生地のおかげでシルエットが綺麗に出て、ハイウエストにすればトラウザーのように上品にも。これで2万円アンダーというプライスもアメリカ感があって好みです。いまのうちに3,4本ぐらいストック買いしておこうかな。
スモック ¥19,910、パンツ ¥16,940、ハット ¥7,920
インパート
in-part.net/
AURALEE
オーラリーのシャツ
この生地、新感覚。
ファッション好きからするとハイシーズンはたくさん着込める冬だと思いますが、個人的にはシャツ1枚で過ごせるぐらいの気温が好きです。理由はそのままで、シャツが好きだから。背筋は伸びるけど、背伸びはしていない、そんなちょうどいい立ち位置に安心感を覚えるんだと思います。春を前にするとついつい新しいシャツを迎え入れたくなりますが、今年は〈オーラリー〉の1枚に目が止まりました。はじめは絶妙なベージュカラーにうっとりしたんですが、生地を触るとこれがものすごい。すけるほど薄いのにとろみがあって、とにかくセクシーなんです。でもメンズでもいやらしくならない具合なので、個人的には太めのデニムあたりを合わせるとちょうどいいバランスになるんじゃないかと思ってます。
¥35,200
オーラリー
auralee.jp/
DIEMME
ディエッメのブーツ
フランク・オーシャンも履いていた!?
最近はめっきり革靴の登板回数が少なくなってしまいました。ただ、スニーカーだと足元が軽すぎるというか、味気なく感じることもありまして。その間を取るならトレッキングブーツがいいのかもと思って、チェックしたのはイタリアの〈ディエッメ〉。フルグレインレザーを使ったブラウンのアッパーこそ上品ですが、ソールやシューレースでカラーコントラストをきかせていて、全体的にはスニーカー寄りの着地になっているかなと。それに、この見た目にして、意外にも軽量でクッション性が高いから、革靴みたいなハードルの高さもありません。どんなスタイルにでも馴染んでくれそうですが、夏に膝下丈のショーツと合わせるのはマストでやります。
¥52,800
ディエッメ
Instagram:@diemmefootwear
フジ栄のサウナも最高でした!
富山に名古屋、伊豆、屋久島、長崎。フイナムに入ってから色々ところに行かせてもらっていますが、今月は特に遠征の多い月でした。なかでも印象深かったのは、「名古屋シティマラソン」でサブ90を達成したこと。やっぱり、フィジカルな体験は人の記憶に強く残るものです。この調子で、目指すはフルマラソンサブ3.5!
THE NORTH FACE
ザ・ノース・フェイスのレインジャケット
マルチユースな2レイヤー。
この原稿を書いているいま、とある取材で屋久島に来ています。屋久島は「1ヶ月に35日雨が降る」と言われるほど天候が不安定で、湿度も高い。今日は風も強く、着てくる服を間違えたなぁ…
と少し後悔しています。そんなときにふと思い出したのが、先日特集で取り上げた〈ザ・ノース・フェイス〉の「ストアウェイジャケット」。ボディは2レイヤーのePE GORE-TEX
PRODUCTSなので、3レイヤーのレインジャケット特有のパリッと感がなく、着心地も軽やか。レイヤリングできるようシルエットはゆったりとしていて、おまけに旅先にも便利なパッカブル仕様。防水・透湿・防風・携帯性、どこをとっても文句なし。離島出張の機会がまたあれば、次はあらゆる機能を備えたコイツを持っていこうと思います。
¥39,600
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560
UNTRACE
アントレースのセットアップ
次の出張はこれで。
単なるオシャレ着じゃない、快適さの伴うワークツールしてのウェアを展開する〈アントレース〉。オーバースペック過ぎない機能とラフななかに品を感じられるデザインが自分好みで、最近チェックしているブランドのひとつです。今回ピックアップしたこちらのセットアップは、リサイクルポリエステルを使用していながら、スーツ地のような光沢とふっくらとした上質な風合いを実現。襟元はスナップボタンが付いているため気軽に体温調節ができ、長時間座っていてもシワになりずらく、ストレッチ性も抜群。普段使いはもちろん、飛行機や新幹線、車での長距離移動にもピッタリな一着です。上に挙げたレインジャケットと合わせて、出張に着ていきたいなと。
ジャケット ¥75,900、パンツ ¥44,000
アントレース
Instagram:@_untrace
untrace.shop/
ASICS SportStyle
アシックス スポーツスタイルのセットアップ
ついにアパレルも!
最近、〈アシックス〉の勢いがとにかくスゴい。ランニングは箱根ランナーの着用率を見れば一目瞭然。スニーカーでいうと、〈アシックス
スポーツスタイル〉のレトロランニングシューズを筆頭に、街中で見かける機会がぐんと増えてきました。その勢いは、今後アパレルにおいても感じられるかもしれません、というのも、今春〈アシックス
スポーツスタイル〉名義で、新たなアパレルコレクションがローンチされたから。なかでも目をひいたのは、ファーストドロップでリリースされた鮮やかなスカイブルーのセットアップ。タウンユースを前提に、人間工学に基づきデザインされたというリラックスシルエット、PERTEXならではの耐久性と軽量性、ベンチレーション構造による通気性。スポーツテクノロジーはやはり偉大ですね。
ブルゾン ¥26,400、パンツ ¥16,500
アシックスジャパン カスタマーサポート部
www.asics.com/jp/ja-jp/mk/support/contact
New Balance
ニューバランスのランニングシューズ
新感覚のスピードシューズ。
「ぐんぐん前に進むのに、もちっとした着地感。不思議な感覚の靴だな」〈ニューバランス〉の「FuelCell SuperComp Elite
v4」を初めて履いた際の率直な感想です。その秘訣は、記録を狙うランナーに向けたソール構造にあります。ミッドソールにはPEBAを用いた「FuelCellコンパウンド」、アウトソールとの間には湾曲された「カーボンファイバープレート」を搭載。この組み合わせにより、弾性のあるソフトな着地と自然に足が前へ進むような高い推進力が実現されるというわけです。このシューズでハーフマラソンを走ったところ、念願のサブ90を達成。昨年の記録を約3分30秒も更新していました。ジョグはおなじみの「Fresh Foam
1080v13」、レースは「FuelCell SuperComp Elite v4」で。ランニング時の足元は〈ニューバランス〉率高めです。
¥29,700
ニューバランスジャパンお客様相談室
0120-85-7120
shop.newbalance.jp
待ってました。
今年は個人的に気になる海外アーティストの来日情報が次々と発表されています。もちろんすべてのライブに行くことはできませんが、特に歓喜したのはフジロックのヘッドライナーに選ばれたSZA。ファンの方はお分かりだと思いますが、SZAこそ大自然で観たい!
DIGAWEL
ディガウェルのニット
萌え袖短丈。
袖の長いアイテムに惹かれます。なぜなんでしょう。「萌え袖」という言葉があるように、なんとなくかわいらしいなと感じます。学生時代、冬場はブレザーの下から覗くセーターの袖が、制服という範疇で叶うレイヤードを生かしたおしゃれでしたし。謎に、私の学校ではブレザーの下から袖は出すな、という校則もありましたが(笑)。話は脱線しましたが、袖だけでなく、短めの身丈、シルエット含めてドンズバでタイプ。それに、〈ディガウェル〉にしか出せないのではないか、と思うほど絶妙なこの色。素材はシルクでできているから、春に一枚で着たって肌に当たってチクチクすることもありません。こんな調子で、どこを取ってもおとがめなしなアイテムを見つけると、やっぱり運命を感じてしまいますよね。
¥38,500
ディガウェル
store.digawel.com
nanamica
ナナミカのパンツ
さりげなくきちんと。
ワイドなパンツは好きだけど、ルードなものは性に合わない気がする。春だし心機一転、末長く重宝できる真っ新な1本を手に入れたいなと。そんな要望に応えてくれるのが〈ナナミカ〉のこちら。カジュアルでスポーティなのに、どことなくクリーンなムードを醸している理由、分かりますか?
そう、よく見るとトラックパンツとスラックスを掛け合わせたデザインになっているんです。アウトドアウェアのようなシルエットと素材でありながらも、ウエスト部分にはタックが入っていたりとクラシックな一面も。一見すると両極端にあるようなアイテムの要素も、こうしてさらっと1本に仕立て上げ、決して主張はしすぎない。そんな〈ナナミカ〉の謙虚さがかっこいいし、どんなスタイルにも柔軟にハマってくれます。これは、履けば履くほどに魅了されてしまいそうです。
¥30,800
POLO RALPH LAUREN
ポロ ラルフ ローレンのビッグ オックスフォード シャツ
一家に一着。
好きなブランドは?と訊かれてひとつに絞ることは難しいけれど、〈ラルフ ローレン〉は5本の指には入ります。特に大定番〈ポロ ラルフ
ローレン〉のシャツは、常々便利だなと感じるアイテム。ボタンを留める箇所やレイヤード次第で、着こなしの幅は広がるし、着なくたって腰に巻いたり肩にかけたりして楽しむことができます。夏場には直で当たるエアコン風も凌げたり。だから今度は、かの有名な「ビッグ
オックスフォード
シャツ」も買ってみようかなと。オックスフォード素材は、丈夫で、干せばカラッと乾いてくれるし、スチームをかけるとシワもしっかり伸びて、扱いやすいところが魅力的ですよね。ポケットは胸元に、ポニー刺繍は右裾に。春らしく爽やかな色を選びました。
¥23,100
ラルフ ローレン
www.ralphlauren.co.jp
C.P.COMPANY
シーピーカンパニーのバッグ
満員電車から山歩きまで。
先月、渋谷の明治通り沿いに日本初となる旗艦店をオープンさせた〈シーピーカンパニー〉。どれも素敵なアイテムばかりで目移りしてしまいましたが、特に気になったアイテムがこちらのバッグです。小さすぎず、大きすぎないちょうどいい容量でありながら、体にぴったり密着してくれるから重さも気になりにくいのが最高。これなら満員電車でも、幅を取らずに済みますね。しかも、荷物も取り出しやすいので忙しい日や長時間のお出かけに最適なアイテムです。ナイロン素材のこの手のバッグは、ともすればチープに見えてしまうけど、さすがは〈シーピーカンパニー〉。くすみカラー全7色をガーメントダイで仕上げ、品良く洒落っ気抜群です。
¥39,600
シーピーカンパニー
www.cpcompany.com/ja-jp/