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梶原由景、はじめてのアルトラ。
My first ALTRA

梶原由景、はじめてのアルトラ。

2009年の創立以来、人間本来の自然な走りを追求してきたシューズブランド〈アルトラ(ALTRA)〉。「ゼロドロップ」や「フットシェイプ」といった個性を備え、コアなランナーのあいだでは広く知られていますが、実際の履き心地はどうなのか? というか、そもそも「自然な走り」って一体なに? 「以前から気になっていたが、履いたことはなかった」という梶原由景さんとともに、その魅力の真髄を探ります。

いままで履いてきたシューズと全然違う!

最初に今井さんが薦めてくれたのは、「エスカランテ 4」。〈アルトラ〉のロードシューズの定番モデルです。

アルトラ「エスカランテ 4」

「このシューズはゼロドロップで、ソールが薄いことが特徴です。梶原さんはしばらくお休みしていたランニングを再開するということで、いきなりゼロドロップのシューズを履くと違和感があるかもしれませんが、まずは〈アルトラ〉らしさがどういうものか、このシューズで体感してもらえればと思います」(今井)

では、実際に足を通してみましょう。

「うわ! いままで履いてきたランニングシューズと全然違う! 立っているだけで、後ろに傾斜しているような錯覚をおぼえます。これがゼロドロップなんですね」(梶原)

「エスカランテ 4」を履いて、ちょっと外を歩いてみることに。

「なるほど……。歩くたびに足全体で着地している感じがして、姿勢が正される気がします。つま先部分は足指が広がる感覚があって心地いい。ただ、ソールも薄いし、いきなりこれで走るのは、ちょっと不安かも」(梶原)

梶原さんの感想を踏まえて、次に今井さんが薦めてくれたのは、「フォワード ヴィア」。

アルトラ「フォワード ヴィア」

「このシューズは、ドロップありのシューズからゼロドロップに移行するための“トランジションシューズ”という位置づけ。かかとが前足部より4ミリ高くなっている低ドロップ設計と、超臨界発泡ミッドソールの高いクッション性が特徴です。久しぶりにランニングを再開するなら、このシューズが良いかもしれません」(今井)

というわけで、早速試着してみましょう。

履き心地が気に入ったのか、思わず小走りする梶原さん。

「足先の自由度が高いのはさっきのシューズと同じだけど、こっちのほうが違和感は少ない。ソールが厚くてクッション性も高いし。ランニングを再開するならこれかな」(梶原)

そして梶原さん、これまでの2足とはまったく別の視点でもう1足、気になったシューズが。

アルトラ「モンブラン ボア」

「モンブラン ボア」というトレイルランニングシューズ。ダイヤルを回転させることでフィット感を調整できるBOAフィットシステムを搭載しています。

「ハイスペック好きとしては、この見た目と機能にグッと来ます。ファッションアイテムとして普段の足元に取り入れてみたいと思いました」(梶原)

INFORMATION

アルトラ

公式サイト