24SSにラインナップされて以来、人気を誇るのが〈ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)〉のスニーカーです。
最大の見どころは丸みを帯びたスクエア・シェイプに象徴される、70年代のランニングシューズをインスピレーション源としたデザインワークにあります。躍動的でユニークネスなストライプと極めて薄いラバーソールがレトロなムードに華を添えます。
新たなクリエイティブ・ディレクター、ジュリアン・クロスナーはこのフラッグシップモデルに大胆にメスを入れました。
ひとつはシューレースまで(!)スエードで仕立てられたオール・スエード&ワントーンの一足。これぞミニマルな面構えですが、アレンジはこれだけではありません。なんと、アイコン的デザインであるストライプやレースステイのピンキングまで排したのです。その引き算的なセンスはいっそすがすがしい。
¥102,300
ミニマルといえばヒールを無くしたミュール・タイプも見逃せません。こちらはスエードとナッパのコンビネーション。なだらかなコントラストがそのミュールに奥行きを与えます。
¥84,700
ベースはスニーカーでありながら、どこか品を感じさせる佇まい。スニーカー一辺倒だったマーケットの潮目が変わりつつありますが、そんな気分に応えてくれる新作です。
Photo_Hiroyuki Takashima
Text_Kei Takegawa

