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主観抜きのロック名盤ベスト!? 新しい観点でつくられた本だから、知ることがある。

ロックの名盤を耳にしておくことが大事だということは、強迫観念ではなく皆が思っている話。それはヒップホップ狂もジャズを嗜む紳士だって同じこと。ロックが文化を形成してきた事実は確かにそこにあって、それを全員が何となく知っているからです。

では、何から聴けばいいのか。そこで参考にするのが「名盤ベスト〇〇」のような書籍やインターネットの記事です。でも、多くは実際に熱のこもったレビューを読んだあと、いざ聴こう! とはならなかったりするもの。むしろ気持ちのこもったレビューを隈なく読んでいるとお腹いっぱいになってしまうパターンがほとんどだからです。

余談が過ぎましたが、今回紹介したいのは、音楽雑誌『ロッキング・オン』にてライターとして活躍後、数々の書籍や雑誌で執筆を手がけている川﨑大助氏の著書『教養としてのロック名盤ベスト100』。タイトルは世に溢れるディスクガイド本に等しいですが、“主観抜きのランキング” のキャッチが強烈な快作です。

主観抜き、というのは米国『ローリング・ストーン』が発表している「500 Greatest Albums of All Time」と、英国のイギリスの音楽メディア『NME』が発表した「The 500 Greatest Albums of All Time」の世界的に有名な両ランキングを名盤リストの素材として、順位づけをおこなっているという点から。“双方のリストの中間値を集めた”と著者は語っています。

主観がないのが読みやすくていい! という話ではなくて、こんな切り口で集められたリストのランキングが興味深い、ということ。令和元年からみるフラットな1位が気になってきませんか?

INFORMATION

教養としての ロック名盤ベスト100

著者:川﨑大助
価格:860円+TAX
判型:新書判ソフト
光文社新書

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